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#旅行

「水」がある景観、集めてみた

「水」がある景観、集めてみた

海とか川とか湖とか…。そんな「水」がある景観に惹かれる。建築探訪中、仕事で移動中、散歩中にそんな風景に出会うと、思わずカメラを向けてしまう。自然も美しいけど、人の生活が感じられる景観もまた味わいがあるよね。

子安浜(横浜市)

都会に取り残された漁船の舟屋。高層マンションや首都高に囲まれているその姿は哀愁を誘うが、現役の漁港でもある。横浜のDEEPスポットとしても有名。

ニューハウン/コペンハ

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建築が切り取るキリトリ風景

建築が切り取るキリトリ風景

以前「窓」の記事を書いた。窓には採光や換気といった機能があるが、外部の風景を"切り取る"ということもできる。窓はその風景をより強調し、時には絵画のように見せる。窓だけでなく、床・壁・柱・天井・梁などの建築がつくるフレームにも同様の効果がある。

建築が切り取るキリトリ風景。普段は見過ごしてしまうこともあるが、改めて覗いてみると、そこには素晴らしい光景があるかもしれない。

ジェットウィング・ライト

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桜! さくら! サクラ!

桜! さくら! サクラ!

特別好きという訳でもないし、花見したいとも宴会したいとも思わない。でも目にすると思わず写真を撮ってしまうし、SNSにアップすることも安直だなと思いつつも、そうせずにはいられない。

桜! さくら! サクラ!

不思議な植物だ。

ということで、最近数年間に撮った桜を紹介!

目黒川 雅叙園付近

都内名所の一つ。会社が近くにあったので、昼休みによく散歩に行っていた。

もう少し時期が経てば、花筏も

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【建築】内か? 外か? それが問題だ/ジェフリー・バワの建築

【建築】内か? 外か? それが問題だ/ジェフリー・バワの建築

建築の手法の一つに「内(ウチ)と外(ソト)を曖昧にする」というものがある。色々な考え方があるが、屋内に居ながら、周りの景観とか光、風、空気といった屋外の要素をいかに取り入れるか?ということだと思う。

そもそも伝統的な日本建築は、内と外の境界は曖昧であった。

ただし夏は暑く冬は寒く、また雨も多い日本においては、断熱性の乏しい従来の日本建築は快適性に欠ける部分もある。

ところで以前、リゾートホテ

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何故か惹かれてしまう“奥行き感”

何故か惹かれてしまう“奥行き感”

建物・街並み・自然に関係なく、何故だか奥行きのある風景に惹かれてしまう。それは“旅”が好きなこととも関係あるのかもしれない。
“奥行き”は、その先の道とか距離感を視覚的に感じさせるものだが、それが旅と同様に、「その先まで行ってみたい」と思わせるのだろう。知らんけど。

ということで、“奥行き感”のある写真を集めてみた。

ロングアイランド鉄道「先がどこまでも続く」と言えば線路だろう。その意味ではど

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