にいがた×広告規制の専門家

景表法・特商法などの規制をサポートしつつマーケティング効果の高い広告を作成するお手伝い…

にいがた×広告規制の専門家

景表法・特商法などの規制をサポートしつつマーケティング効果の高い広告を作成するお手伝いをしています。 ひらさこと言います。 新潟市在住、広告コンサルをしつつ行政書士として許可申請サポートも行っております。 お問い合わせ▶https://kanade-gyosei.com/

記事一覧

新潟の企業を、広告規制面からサポートしています。

私は、新潟市に在住し、広告コンサルをしています。 主に美容健康業界に関わる広告の規制についてアドバイスさせていただいています。 健康食品会社・化粧品会社・オリジ…

商品カテゴリーと広告表現について、薬事専門行政書士が解説する

普段商品を買うときに、その商品がどのカテゴリー属するかを意識することはありますか?? 私はアイスクリームなのか、ラクトアイスなのかを気にするくらいで・・・正直あ…

薬事専門行政書士直伝、薬機法攻略の“最短ルート”

『薬機法』というか『薬事広告規制』は一度入ったら抜け出せない迷宮です。 大げさではなく。それでも美容健康訴求の商材に関わるときには嫌でも知らなきゃいけないルール…

【2023年版】どうする?どうなる?インフルエンサーの薬機法・景表法対策

近年、SNSの普及に伴いインフルエンサーマーケティングが一般的になりつつあります。インフルエンサー自身の体験による生の感想を投稿してもらえるので「広告臭のない自然…

“サービス施術業”であっても気を付けたい薬機法

「薬機法を守らなきゃ」と言われても、具体的にどう関わるのかよくわからない… 主に、美容院・エステ・整体院の事業者に向けて書きました。 サービス施術を行う業におい…

法律違反に注意!店頭広告で信頼を損なわないためにするべき対策とは?

メーカーに言われたまま作成した店頭POPが「法律違反」しているかも?? こんな事例があります。 とあるホームセンターのペット用品売り場、レジ前に並ぶ「空間除菌商…

そりゃ我が社の商品だって、医療機器として売りたいよ。

あるアンケートによると、テレワークで感じる身体の不調の第一位は「肩こり」なんだとか。 会社ほど設備が整った環境で仕事ができるわけではないので、この不調にはうなず…

病院でもらう風邪薬とドラックストアで買えるの風邪薬は何が違う?

なんとなくだるくて、風邪気味だ。 仕事に行ってもいいものか、この自己判断で大きく後悔することにならないか… この1年、風邪気味のときにとる行動は大きく変わりまし…

クスリと食べ物の境界線。

「医食同源」という言葉は、病気を治す薬と食べ物とは、本来根源を同じくするということを意味します。 この言葉通り、「食事」と「健康」は密接な関係にあります。 偏っ…

法的には、香りを楽しむためのもの。アロマオイルと薬機法

“アロマテラピー”と聞くと癒される香りとマッサージ、ゆったりと心地よいリラクゼーションの時間を思い浮かべることができます。 ところが、この“アロマテラピー”とい…

これだけは必須!!エステサロン経営に必要な法律の知識

競争が激しいエステサロン業界。 次々新しい手法のサロンがオープンする中、世の中の状況もあって閉店せざるを得ないサロンも多くあります。 エステサロンを経営する上で…

あはき法だけじゃない!整体院・カイロプラクティックが注意するべき薬機法・景表法

あはき法だけカバーしていればOKだと思っていませんか? 整体院・カイロプラクティックにおける広告規制は、あはき法により規制されていますが、注意するべき法律はあはき…

治す・治療と言ってはいけない?!接骨院・鍼灸院・整体院・カイロプラクティックの広告はここに注意

身近な体のメンテナンスとして指圧マッサージ院、鍼灸院、整体院、カイロプラクティックといったサービスがあります。 これらを規制する法律として、「あはき法」という法…

1分でわかる!接骨院・鍼灸院・マッサージ院の開業手続きの流れ

この記事では、1分でわかる!接骨院・鍼灸院・マッサージ院の開業手続きの流れについて独立開業・法律に詳しい行政書士が解説しています。 接骨院・鍼灸院・マッサージ…

接骨院・鍼灸院・整体院・カイロプラクティック・整形外科の違いとは?

コンビニより多い接骨院・鍼灸院・整体院・カイロプラクティック、違いを知っていますか? 街で見かけることが多い接骨院・鍼灸院・整体院・カイロプラクティックといった…

【違反事例】うがい薬を無許可転売し逮捕【全国初】

お薬の販売には、許可が必要です。 いらないから売りたい、市場価値が上がったので高値になったから一儲けしたい… ダメなものはダメです。実際に逮捕者も出てしまいまし…

新潟の企業を、広告規制面からサポートしています。

私は、新潟市に在住し、広告コンサルをしています。 主に美容健康業界に関わる広告の規制についてアドバイスさせていただいています。 健康食品会社・化粧品会社・オリジナル食品開発会社・メディアなどお客様は様々です。 新潟県内の企業はもちろんですが、主な取引先は東京です。 広告表示に対する相談や実際の広告作成案を提供しています。 年々広告規制対策に踏み出す会社が増えている印象があり、最近では県内のご相談も徐々に増えてきました。 健康訴求への需要の高まり、規制強化の風向きと理由

商品カテゴリーと広告表現について、薬事専門行政書士が解説する

普段商品を買うときに、その商品がどのカテゴリー属するかを意識することはありますか?? 私はアイスクリームなのか、ラクトアイスなのかを気にするくらいで・・・正直あまり意識的に気にしてはいません。 ただ、広告規制のとしてはカテゴリーごとで表現可能な内容を規制しています。広告制作や商品開発のときには意識しておかないと、知らず知らずに法律違反をしてしまうよ!というお話しです。 この記事は、薬機法を専門に取り扱う行政書士が執筆しています。 筆者は化粧品や医療機器の許可申請代行や商品

薬事専門行政書士直伝、薬機法攻略の“最短ルート”

『薬機法』というか『薬事広告規制』は一度入ったら抜け出せない迷宮です。 大げさではなく。それでも美容健康訴求の商材に関わるときには嫌でも知らなきゃいけないルールなので、せめてどうやって学んだらいいのか?効率のよい順番というか、コツのようなものを書いていきたいと思います! 私自身、行政書士として薬機法の許認可に関わってきましたが広告規制は全くの別次元でした。でした、というより今でも学び続けている現状です。 でも、事業のウエイトとしては広告関連のご依頼が大半を占めています。

【2023年版】どうする?どうなる?インフルエンサーの薬機法・景表法対策

近年、SNSの普及に伴いインフルエンサーマーケティングが一般的になりつつあります。インフルエンサー自身の体験による生の感想を投稿してもらえるので「広告臭のない自然な広告」ができるので購買に繋がりやすいメリットがありますね。 しかし、広告(=PR案件)となると気を付けたいのが“法規制” 自由な投稿スタイルを貫きたくても、縛りがでてきてしまいます。 私は美容健康ジャンルの広告規制を専門にしているので、美容健康ジャンルに限ったところにはなりますが、この記事では“インフルエンサー

“サービス施術業”であっても気を付けたい薬機法

「薬機法を守らなきゃ」と言われても、具体的にどう関わるのかよくわからない… 主に、美容院・エステ・整体院の事業者に向けて書きました。 サービス施術を行う業においても薬機法を気にした方がいいのでしょうか? 美容室における【髪質改善トリートメント】は薬機法的に言ってもいいの??? この疑問に答えていきたいと思います。 自己紹介 新潟市で美容・健康に関わる商品/サービスの広告コンサルをしています。 美容室・エステ・整体・クリニック様のHPやSNS発信、店舗内の広告制作のお

法律違反に注意!店頭広告で信頼を損なわないためにするべき対策とは?

メーカーに言われたまま作成した店頭POPが「法律違反」しているかも?? こんな事例があります。 とあるホームセンターのペット用品売り場、レジ前に並ぶ「空間除菌商品」 POPにはこう書いてありました 「空気中のウイルスを死滅」「コロナウイルス対策に」 この広告表現のどこに問題があるのでしょうか?? これらの表現は、マイナーな法律ですが「薬機法」「景表法」といった法律に抵触する可能性があります。 見かけた事例ではメーカーのパンフレットにも同じような表現が用いられていた

そりゃ我が社の商品だって、医療機器として売りたいよ。

あるアンケートによると、テレワークで感じる身体の不調の第一位は「肩こり」なんだとか。 会社ほど設備が整った環境で仕事ができるわけではないので、この不調にはうなずけます。 肩こりを何とかしたいと思うとき、頼りたくなるのが「マッサージ」 直接人にやってもらうのももちろんいいけれど、より手軽にいつでもできるマッサージ機器の購入も魅力的ですね。 電気屋さんに赴けば、どれがいいやら迷ってしまう商品の多さ。 大きいチェアータイプのものから小さく場所を取らないものまで様々です。

病院でもらう風邪薬とドラックストアで買えるの風邪薬は何が違う?

なんとなくだるくて、風邪気味だ。 仕事に行ってもいいものか、この自己判断で大きく後悔することにならないか… この1年、風邪気味のときにとる行動は大きく変わりました。 ここで、する行動は2つのパターンに分かれると思います。 ✓お医者さんにかかる? ✓ドラックストアで買ってきた薬で家で寝ておく?? あなたならどうしますか? 処方箋と市販薬の違いがわかると症状に応じて行動できるので、この記事では薬関係の法律に詳しい行政書士が、わかりやすく処方箋と市販薬の違いについて解説して

クスリと食べ物の境界線。

「医食同源」という言葉は、病気を治す薬と食べ物とは、本来根源を同じくするということを意味します。 この言葉通り、「食事」と「健康」は密接な関係にあります。 偏った食生活やアルコールの多量摂取により健康を害し、一方でチョコレートやトマトなど古くからクスリとして人々の健康のために用いられてきた食べ物もあります。 では、クスリと食べ物の境界線ってどこにあるの? こんな疑問を抱いたことはありませんか? 今日はこの疑問について、クスリに関わる法律に詳しい行政書士がお答えし

法的には、香りを楽しむためのもの。アロマオイルと薬機法

“アロマテラピー”と聞くと癒される香りとマッサージ、ゆったりと心地よいリラクゼーションの時間を思い浮かべることができます。 ところが、この“アロマテラピー”という言葉を使い商品を広告するのは薬機法違反になるということはご存知でしょうか? (実際に東京都福祉保健局ではアロマテラピーという表現を雑貨や化粧品のアロマオイルに用いることは薬機法に違反するとの見解を示しています。) 薬機法違反!なんてワードは他人事で終わりたいですよね。 この記事は、独立開業・法律に詳しい行政書

これだけは必須!!エステサロン経営に必要な法律の知識

競争が激しいエステサロン業界。 次々新しい手法のサロンがオープンする中、世の中の状況もあって閉店せざるを得ないサロンも多くあります。 エステサロンを経営する上で実は気を付けたいのが薬機法・景表法などの法律です。新型コロナをきっかけに新しいビジネスに着手する際にも、必ず知っておかなくてはならない法律です。 この記事では、エステサロン経営に必要な法律の知識について、独立開業と法律に詳しい行政書士が簡単にまとめています。 参考になれば幸いです。 [薬機法(旧薬事法)]医療品

あはき法だけじゃない!整体院・カイロプラクティックが注意するべき薬機法・景表法

あはき法だけカバーしていればOKだと思っていませんか? 整体院・カイロプラクティックにおける広告規制は、あはき法により規制されていますが、注意するべき法律はあはき法だけではありません。 例えば、健康食品を取り扱う場合や、健康器具・医療器具を取り扱う場合には薬機法・景表法などの広告規制について考える必要があります。 この記事では、整体院・カイロプラクティック業を行う上で注意すべき法律について独立開業・法律に詳しい行政書士が解説していきます。 医業と医業類似行為の違い

治す・治療と言ってはいけない?!接骨院・鍼灸院・整体院・カイロプラクティックの広告はここに注意

身近な体のメンテナンスとして指圧マッサージ院、鍼灸院、整体院、カイロプラクティックといったサービスがあります。 これらを規制する法律として、「あはき法」という法律があるのをご存知でしょうか。 あはき法の正式名称は、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師等に関する法律といいます。 あはき法が規制するのは医療類似行為です。 具体的には、法律の名前にもなっているあん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師とそれ以外の医療類似行為を規制しています。 接骨院・整骨院として開業で

1分でわかる!接骨院・鍼灸院・マッサージ院の開業手続きの流れ

この記事では、1分でわかる!接骨院・鍼灸院・マッサージ院の開業手続きの流れについて独立開業・法律に詳しい行政書士が解説しています。 接骨院・鍼灸院・マッサージ院といった柔整法・あはき法に基づくサービスを行う施術所の開業手順を短くまとめました。 ※正式名称 あはき法・・・あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師等に関する法律 柔整法・・・柔道整復師法 資格取得をお考えの方や、いざ開業!という方に参考になると思います。 この手続きは、あはき法と柔整法という法律に基づく資

接骨院・鍼灸院・整体院・カイロプラクティック・整形外科の違いとは?

コンビニより多い接骨院・鍼灸院・整体院・カイロプラクティック、違いを知っていますか? 街で見かけることが多い接骨院・鍼灸院・整体院・カイロプラクティックといった看板。実は資格もサービス内容も全く異なります。 この記事では、それぞれの特徴と違いについて独立開業・法律に詳しい行政書士が解説します。 資格をとってみたいけど、どんな違いがあるのかわからないという方や、施術を受けたいけどどこに通うべきか悩んでいるという方のお役に立てる記事となっています。 ーーーーーーーーーーー

【違反事例】うがい薬を無許可転売し逮捕【全国初】

お薬の販売には、許可が必要です。 いらないから売りたい、市場価値が上がったので高値になったから一儲けしたい… ダメなものはダメです。実際に逮捕者も出てしまいました。 新型コロナウイルスの感染拡大に効果があるとの発言が話題になり、一時品薄になったうがい薬。 冒頭にも書いたとおり販売するにあたって許可が必要なのですが…無許可でネット販売してしまった。というものです。 医薬品の販売許可は実店舗でも、インターネットでも、フリマアプリで売るのもNG。 医薬品以外にも、肥料や農薬な