【風呂酒日和92-1】 浅間湯(せんげんゆ)
江古田駅からてくてくと歩いていく。
ちょっと入ったところに松屋を発見。「創業一号店」と書いてある。
へぇ、ここ一番最初の松屋なんだ。
意味はわかるけどなんとなく創業一号店という言葉にちょっと不思議な感覚を覚えつつも松屋を通り過ぎて奥の通りへ。
おぉ、でっかいタヌキ…?ここが浅間湯だ。
入口の左手に私と同じ全長ではないかというくらい大きなタヌキの像が。
目がカッと開いていてなかなかインパクトがある。夜に見たらちょっと怖いかも...。
こんにちは。おじゃまします。
心の中でタヌキに言いながら自動ドアを開ける。靴をしまって奥の扉を開くと目の前に受付が。
店主のおじさんに入浴料を払っていると右奥にある休憩スペースから若者たちの笑い声がした。
「え、もう飲んでるし〜!いつの間に買ったん」
「今から飲むのに。はや(笑)」
大学生かなという感じのピンクやら緑やらちょっと奇抜な髪色をした男女が楽しそうに話している。
そういえば江古田駅の目の前には日大芸術学部のキャンパスがあった。
もしかして、学校帰りにみんなで銭湯に来て、そしてこれから飲みに行く感じ?なにそのキャンパス(?)ライフ。最高じゃん。
私も大学時代からそういうことやっとけばよかった。まぁ今ソロでやってはいるが。
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