見出し画像

#元気をもらったあの食事 で審査員特別賞をいただきました!

嬉しい!のご報告。
3月から1ヶ月にわたり開催されていた日清オイリオ x noteのコラボ企画「#元気をもらったあの食事」投稿コンテストで、2,659件の投稿の中から、古賀史健さんの審査員特別賞に選んでいただきました!


今までの人生で、元気をもらった食事。
思い出せばきっとたくさんあるだろうけれど、私が今回このコンテストのテーマを目にした時に真っ先に思い出したのは、小学生の頃に友人のおばあちゃんの家に遊びに行って、そこで食べたおはぎのことでした。
小さな田舎町でなんとなく疎外感のようなものを感じていた私が、初めて食べたおはぎと"ヒロばあちゃん"の言葉に救われ、そしてちょっと成長できた思い出です。

そしてこちらが、審査員の古賀史健さんからいただいた講評。

自分の目に映る情景と心象を、できるだけていねいに描こうという意志が感じられました。おかげで、田舎の民家の情景だったり、おばあちゃんが語る謎の方言だったり、おはぎという黒い物体のおそろしさだったり、子どもの目から見た世界の広さと狭さの両方が、しっかり描けています。ジブリ映画のワンシーンみたいなエッセイです。


なんと...ジブリだなんて...!
古賀さんからいただいたこちらの講評を読み、嬉しさが100倍になりました。

講評の中に書かれていた「おはぎという黒い物体のおそろしさ」というワード...。
自分の書いた文章内では「おそろしい」という表現は用いていなかったのですが、なるほど、おそろしい...。
確かに、得体が知れなくてある種おそろしいような、そんな気持ちだったのかもしれない、なんて講評を読んで改めて当時の心境をより鮮明になぞるような気持ちになり、なんだか書いていない私の心まで読み取ってもらえた気がしました。
それとともに、自分の文章のどんなところが読む人にどう響いてどう届いたのかということを明確に書いてくださっていてとても勉強になりました。
総評のコメントも、自分にも当てはまるなと思う部分があり、もっと精進しなければ…とも思いました。


改めて、投稿を読んで下さったみなさん、スキを押して下さったみなさん、古賀さん、日清オイリオさん、noteさん、本当にありがとうございました!

コンテスト受賞など、嬉しいことがあった時はめでたいがてら好物の鯛のお刺身を買って食べがちな私ですが、今日はヒロばあちゃんを思い出しながら、おはぎ、食べてみようかな...。(←あんこが苦手ゆえの逃げ腰)

ここから先は

0字

サポート、嬉しいです。小躍りして喜びます^^ いただいたサポートで銭湯と周辺にある居酒屋さんに行って、素敵なお店を紹介する記事を書きます。♨🍺♨