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色々とハスに構えて考えてしまうさえないおっさんです。 気まぐれで、経験したこと、思っ…

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色々とハスに構えて考えてしまうさえないおっさんです。 気まぐれで、経験したこと、思ったことを書いていきたいと思います。

マガジン

  • 退去費用、6万円取り返した話

    賃貸を引き払った際に起きたトラブル、現状回復費用の請求おかしいぞ問題。 複数のエントリーに分かれているのでマガジンにまとめました。

最近の記事

るろうに剣心最終章 The Beginning見てきた

少し前のことですが、映画 るろ剣のThe Beginning(マンガだと追憶編)を見てきました。 シリーズ通してアクションすげえ!ってことは分かっているので、今回も楽しみにしていました。で、見た感想は「今回は一味違う」です!! 見どころも、個人的な好き嫌いも含めてご紹介します! 「凶刃」の凄み×理想に燃える純情の脆さ今作は、今までのるろ剣映画とは毛色が違います。剣心の雰囲気が今までの「強さと優しさ」とは打って変わって「テロリスト」、討幕派の下手人として凶刃を振るう男です

    • それでもオリンピックを開催する理由

      東京オリンピックの開催について、議論が白熱しているようですね。 やるにせよやらないにせよ、こんな直前でグダグダ騒ぐなよ…と思うんですが、どんな議論があるのか調べてみました。ポイントはいくつかあるので、私が調べて腑に落ちるものを書き出しています。 オリンピック開催是非についての要点①契約オリンピックの開催は、「開催する都市」「IOC・JOC」で契約を取り交わすので、ここだけ見ると政府は中心ではないんですね(現実には他の問題が絡むので無関係ではいられない)。 契約には大会の

      • 価値観のゆらぎ:美容整形ってどうなん?

        皆さんこんにちは。 人間、中身が大事だとは言いますが、一方で見た目が9割なんて本が流行ったこともありますよね。そして見た目を良くする手段の中ではある意味究極ともいえる美容整形、今は公言してる人もいたり、クリニックの広告がバンバン出ていたりでずいぶん一般的なものになってきました。 ということで、自分とは縁がないのに頭に浮かんで離れなくなった、美容整形についてあーだこーだ書きたいと思います。 美容整形(と、その仲間)美容整形と書きましたが、今回話題にするのは少し範囲を広げて

        • るろうに剣心最終章 The Final 見てきた

          ひさしぶりに映画館に行ってきました。観たのは「るろ剣」雪代縁編です。 マンガもアニメもそんなに見ていないので原作との違いがどうこうというのは分かりませんが、今までの実写版も見てきたので、その辺も含めて感想を書いていきたいと思います。 見てきた感想、ざっくりまとめるとこんな感じです。 良かったところ アクションがすごい。日本のものではないみたい殺陣のスピード感は実写版第一弾から全く衰えを見せず、およそ日本のチャンバラ(よくある時代劇の)とは思えないキレの良さ。剣術だけで

        るろうに剣心最終章 The Beginning見てきた

        マガジン

        • 退去費用、6万円取り返した話
          7本

        記事

          緊急事態宣言は「現代の雨乞い」である

          ゴールデンウィーク最終日ですが、皆さまお休みは満喫できましたか? 東京都、大阪を中心に緊急事態宣言やまん延防止等重点措置(マンボウ)が出されて心理的な制約となり、遊びに行けない人、外に行っても楽しめない人もいたのではないでしょうか? 今回は例の感染症に対して、緊急事態宣言が政治的に持つ意味を考えてみたいと思います。なおこれは100%私の主観ですので、論文や調査データなどはありません。事実ではなく解釈ですので、そこんとこをご承知いただける方は軽い気持ちで読んでいただければと

          緊急事態宣言は「現代の雨乞い」である

          「最新の学説」は信じてはいけない

          こんにちは、GWに入り、皆さん楽しく過ごされてるでしょうか? 私はわけあってあまり動き回れないので、暇つぶしにnoteを更新したいと思います。 さて、今日は保守的な話をしたいと思います。よくCMや広告、雑誌で目にする「最新の学説」、こういうのは基本的に信じない方が良い、という話です。 ちょっと誤解が多くなりそうなので言い直すと、「まだ信じない方が良い」というのがより丁寧な表現です。私がこう考える根本的な理由は「情報不足だから」です。情報不足にもパターンがあり、重要なもの

          「最新の学説」は信じてはいけない

          流行りのあの感染症について

          今さらですが、もう1年以上世界中で取り沙汰されている、とある病気について、素人として考えたことを書きたいと思います。 この感染症および病原体については毎日多くの情報があふれ、入れ替わり立ち替わりメディアを賑わせているようですが(私はテレビを見ないのであまり実感ありません)、細かい話に立ち入ってもキリがないのでポイントを絞ってみようと思います。 1.どれくらいの脅威なのか、数字で考える当たり前すぎて怒られそうですが、この感染症・病原体については「とにかく怖い(敢えてあいまい

          流行りのあの感染症について

          筋トレブームに思うこと

          今、フィットネスブームが来ています。 Youtubeでもヨガや自宅でできる運動を紹介するフィットネス系チャンネルや、ゴリゴリの筋肉の人達が発信する筋肉系と呼ばれるジャンルが確立しています。 個人がSNSで盛んに画像を上げているのも見ますし、マメな人だと毎日「(腕、足などの部位)のトレやった。XX筋が張ってきた。内容は~」と日記的にアップしています。他には筋トレやって人生変わったとか、筋トレにかける思いやら人生論などなど、熱量高めなコメントも多く並びます。 昔(20年くら

          筋トレブームに思うこと

          退去費用、6万円取り返した話⑥最終ラウンド

          長々とやり取りを続けても、結局主張(自説)を改めることのないブッダ。私としてはもうブッダの行動に期待はしないし、「この不誠実さは看過できない。金を取り返すなら訴訟まで進めるしかない」と思っていたので、訴訟終結までのおおまかなプランを作りました↓ ①大家との協議(ブッダとの協議に代え、決裂。今ココ) ②内容証明を送り、精算内容の修正請求を行う ③大家側から協議開始の意思表示がないことを確認 ④裁判所に提訴 ⑤審理の実施 ⑥勝訴して、返還を受ける 手順として書けばシ

          退去費用、6万円取り返した話⑥最終ラウンド

          退去費用、6万円取り返した話⑤第2ラウンド

          前回、結局平行線に終わった議論を踏まえて大家に会わせろと要求した後、いろいろあってブッダが一線を越えてきました。今回は第2ラウンド、中盤戦です。 催促してみたまずは前回の話し合いの後、2週間ほど経っても向こうから返事がないため、こちらから何度かメールと電話で「今どうなってる?」と問い合わせました。 初回は「今やってる」と蕎麦屋の出前風の回答。 その次は電話で追いかけたところ、「大家さんは多忙な方なので時間が取れない」とのこと。食い気味に「365日時間が埋まってるわけない

          退去費用、6万円取り返した話⑤第2ラウンド

          退去費用、6万円取り返した話④第1ラウンド

          前回は、地味~に下調べした内容だけだったので、今回はヤツとの第1ラウンドについて書きたいと思います。 色々と調べた結果、「やっぱブッダおかしいわ。ちゃんと証拠も含めて叩きつけたろ。そうすりゃさすがに考え直すでしょ」と決意を固めた私。さっそく、今回の件について「専門家にも話を聞いたので、きちんと話し合いましょう」と申し入れました。 会場はブッダの勤務する管理会社事務所。基本的にはガイドラインに則って主張するのが通りも良かろうと思い、今までこまごまとやり取りしていたメール、ガ

          退去費用、6万円取り返した話④第1ラウンド

          退去費用、6万円取り返した話③リサーチ

          前回までのやり取りで協議(のつもりだった)が平行線をたどり、ブッダ(管理会社の担当者)との戦いを決意した私。まずは先方の主張の何がおかしいのか、色々と調べました。 原状回復費用の問題点以前の記事にも書きましたが、請求された原状回復費用や先方の主張について、ここはおかしいだろ、という部分をチェックしました。ちなみに、主に参考にした情報源、窓口は以下の通りです。 1.国交省の出しているガイドライン(原状回復をめぐるトラブルとガイドライン) 2.消費生活センター 3.弁護士

          退去費用、6万円取り返した話③リサーチ

          退去費用、6万円取り返した話②開戦まで

          賃貸退去の件、経緯の第2回です。前回は、懸案が残りながらも退去立会を済ませ、物件を引き払ったところまで読んでいただきました。 本エントリーでは、退去費用の見積もり(修正版)を提示されるところから始まります。 退去費用の見積を受領立ち合いから10日ほど経っても、先方から連絡はありませんでした。ということでこちらからメールを入れて状況を問い合わせたところ、精算書が送られてきました。 内容は以下の通り。敷金や月割りの家賃返金分なども記載されていましたが、分かりやすくするために

          退去費用、6万円取り返した話②開戦まで

          退去費用、6万円取り返した話①退去まで

          導入編に続き、賃貸を退去するまでの流れです。 今回は、退去連絡までをまとめました。自分でいうのもなんですが、まだ役に立つ知識はあんまり出てきません。事実確認および、「こんな業者もいるんだ」という感じで読んでいただけるといいかと思います。あと、私の「思い出したら腹立ってきた」に付き合っていただけると、ちょっとだけ救われます(もちろん私が)。 退去連絡まず私が住んでいた物件について。首都圏の住宅街、都心には電車で~40分くらいの距離で、駅徒歩10分程度の鉄骨アパートです。2L

          退去費用、6万円取り返した話①退去まで

          退去費用、6万円取り返した話(導入編)

          突然ですがみなさん、賃貸住んでますか!?予算ごとに選んで気軽に住めて、一定期間で住み替えるのも楽しみの一つ。でも賃貸の退去って、意外とお金かかりますよね? 実際には敷金から差し引かれる形で精算されることが多く、お金を取られたのではなく敷金が戻ってきたと思う方もいらっしゃいます。が、実際には「預けていたお金」を、理不尽な理由で抜かれているというパターンが存在します。 私は1年ほど前まで賃貸に住んでいたんですが、その賃貸の退去の際、管理会社ともめて裁判を起こしました。初めて裁

          退去費用、6万円取り返した話(導入編)

          タバコと酒について

          タバコの嫌いな方、多いですよね。 私も嫌いな方です。 自分では吸わないし、あの匂いはずっと嗅いでたら吐き気がするくらい。 喫煙所でもないのに自分の近くで吸ってる輩がいたら、研ぎ澄まされた日本刀よりも鋭利な眼差しを向ける自信があるし、相手と目が合おうもんなら光よりも早く下を向き、その場を立ち去るでしょう(もめるの怖いもん)。 でも最近は本当にタバコが公共の場から締め出されてきました。 飲食店も分煙だけでなく完全禁煙の店舗が増え、オフィスビルでは喫煙室の数が減らされ、中に

          タバコと酒について