カフェインとハーブティー・驚きの効果

今回はまた新たに発見したものを共有したいと思う。
主にカフェインやハーブの話だが結構長くなりそうなので、
先にまとめを書いておく。
(今回は主にカモミールを紹介していますがキク科のアレルギーがある人は用いないようにして下さい。またカモミールには子宮を収斂する作用もあるようなので妊婦の方も用いないようにして下さい。ハーブ＆アロマには確かな薬理作用がありますのでよく調べて用法用量に注意して使用して下さい。)

★今回のまとめ

◎カモミールティーはリラックス効果が確かにあり。
◎カフェインは確かな興奮作用がある。
◎しかし精神が不安定な時はカフェインは危険。
◎ハーブ＆アロマの薬理作用は本物。
◎朝はコーヒー・夜はカモミールティー。
◎ハーブ＆アロマは種類が豊富。
◎自分に合ったものを活用できればQOLの向上も可能。

ネット断食をしてからというもの活動的になって、体重も大きく落ちたのはいいが。実は最近イライラすることが増えた。以前のイライラはネット依存から来ていたが今はたぶん働き始めた事や急激なダイエット・禁欲から来ていると思う、すごく活発なのだが休めないというか・・また、元々生きづらさを抱えているので中々リラックスが出来ない体質というか気質でもある。そしてそういう時は腹式呼吸や瞑想をある程度すればリラックスできるのだが、問題は活動的でイライラしがちな時ほど腹式呼吸や瞑想がやりずらい＆リラックス状態に入りずらいというパラドックスがあるのだ。

で、いろいろ試してみた結果すばらしいものを発見した。
それがハーブティー、詳しくいうと鎮静作用のあるリラックス系のハーブティーだ。自分はスーパーでも売っているカモミールティーを飲んでみたのだがこれが効果覿面だった。

神経の高ぶりが抑えられたのかイライラはすぐに消えてリラックスでき、しかも最近寝つきも悪かったのだが、それも改善されすぐに眠れ朝まで安眠できた。最初は一緒に飲んだサプリの効果かなとも思ったが、サプリは毎日のんでるのにイライラしてたしどうなんだろうと思い。朝再びカモミールティーを飲んだらやっぱり間違い無い、これの効果だと気づいた。

自分は元々こういったものに対する感受性が高い、昔などはブラックコーヒーを飲めば身体が興奮して熱くなり冬でも上着を一枚脱ぐほどだったし。つい最近もえらいハイテンションのスーパーサイヤ人状態になったが、あれはモンスターエナジーの影響も絶対あったと思っている。
さらに、一度カラオケでレッドブルをウォッカで割ったものを飲んだときは半狂乱状態になって、皆の笑いものになった。
またネット依存の時は神経過敏がひどくてあらゆるカフェインを断っていた、カモミールなどのハーブティーはその時買ったものなのだ。

そして上にあげたのは主にカフェインを多く含むもので興奮作用のあるものだが。カフェインは頭を覚醒させる効果は確かにあって自分もかなりお世話になった。特に頭の回転が悪くて常にボーっとしている時にはかなり頼っている時期もあった。また長時間労働の時などもエナジードリンクで乗り切った事もあったしけっこう依存してたと思う。

ただカフェインには問題点もあって、ずっと飲んでいるとだんだんカフェインの効きも悪くなってきてしまう、そうなると飲む量がだんだん増えてくる、こうなるとアルコール依存症等と同じ依存である。そしてさらにやっかいなのがあんまり飲みすぎると、脳を過剰に興奮させ、イライラや睡眠障害の原因になる事もある。特に自分のようにカフェインの感受性が高かったり、また生きづらさをかかえたり精神が不安定な人は要注意だ。

何故かというと自分含め精神が不安定な人はすでに神経が興奮していて過敏状態になっている事が多く、そうなると不安やイライラ等が生じやすい。
そこにもってきてコーヒー等のカフェインが入っているものを飲むとさらに神経が興奮してパニックを起こしてしまう事がある。

実際自分も不安定な時にカフェインを摂るとさらに不安定になったり過緊張状態になったりしていたし。
友達などは精神を病んでいた時にコーヒーを大量に飲んでしまいパニック＆過呼吸を起こしてしまった事もあった、その時は結構大変だった。
なので心が不安定な時はなるべくカフェインは摂らないほうがいい、しかしコーヒーや紅茶、コーラの他にもチョコや緑茶、マテ茶やウーロン茶、栄養ドリンクや薬品等けっこうカフェインを含んでいるものは多いので注意が必要だ。

不安症やパニック持ちの人は割とこの事を知ってる人は多いのだが、まだ知らない人も結構いるのではないだろうか。

そしてさっきのカモミールティーの話に戻る、カモミールティーを飲んで効果を確かめたのだが、この効果が本物かどうかを見極めるため自分は外に出た。生きずらさや心が不安定な人はわかるだろうが、そういう人は外に出てもどこか緊張していて自然体でいれない、道を歩いていてもイライラしたり緊張したりしている、また知らない店にはいるのも怖かったりする。最近の自分は特にイライラしがちだったのでそれが収まってるかどうか確かめたかったのである。

で、どうだったかというとやはり効果覿面、イライラしないしむしろ信号待ちの時は眠たくてあくびが出たくらいだ、これは今までの自分ではありえなかった事だ。そしてその効果に驚きハーブについて俄然興味が湧き。
そのままいろんな店に寄り本屋にも行きハーブの本も買った(Book offで)。

そしてハーブの専門店に行きそこの店主さんにいろいろ話を聞くことができた、気づけば５時間くらいしゃべっていた(大半はもはやハーブと関係ない世話話だったが　笑。それにしても良くしゃべる人だった)。よく考えればこういう事も最近の自分ではなかなか無かった事だった。まえにコミュ障について主に脳の回転の面から書いたが、リラックスしているかという事もやはり大事なんだなと思った。正確にいうと興奮とリラックスのバランスをうまい具合にとるというか。

ともかく店長さんの話によるとハーブの薬理作用というのは本物らしい。日本ではまだ医薬認定されていないがヨーロッパでは医薬品として使われているものもある。で、薬であるので当然使う際にも注意は必要、アレルギーを持ってる人や妊婦さんは気を付けないといけないものもある。またアロマオイルも香りだけではなく効果も本物で、こちらも薬としての作用がある以上ハーブと同じく注意も必要である。

ハーブやアロマの店で”生活の木”という店があるがあそこにはハーブやアロマの認定資格をもったカウンセラーさん？がいるのでそういう詳しい人に聞くといいという。そしてハーブやアロマにはすごく優秀な面もあって、例えば鼻づまりで市販の薬を飲むと副作用で眠くなったりするものもあるが。
ハーブやアロマでそういった副作用無しで治してしまえたり、また子供は薬や病院を嫌がるがアロマだったら抵抗なく使えたり、もちろん効果には個人差もあるし用法用量に注意は必要だが、あるシーンにおいては大変効果的なところもあるようだ。

今までハーブやアロマといったものには縁がなかったし、ああいうものはおしゃれな人がやるものだと思っていたので自分には関係ないものだと思っていたが大きな間違いだった。

生きずらさを抱えている人はハーブやアロマについては知っておいたほうがいい。特に慢性的な生きづらさを抱えていて、今すぐに心療内科などにいくほどでもないけれどイライラや緊張、不安になる事が多いというような人にはとても良いのではと個人的に思う。

世間では仕事や勉強に追われる競争社会ゆえか興奮作用のあるカフェインやエナジードリンクが大量に売っている。もちろん使うタイミングを誤らなければこれらを使うのもおおいにありだが、あまり過剰に使用すると心が不安定になる可能性もある、また心が元々不安定の人が使うとパニックや自律神経失調症になる可能性もありうる。自律神経が狂うと自分も何度かなったのでわかるが、かなり苦しいし一度なるとなかなか元に戻らない。
(もちろん自律神経を整えるには生活リズムの改善が一番大事である)

なので、そうなる前にイライラしたり緊張したりするときは、コーヒーではなくカモミールティーをのんでバランスをとることはとても大事である。
また神経が過敏になりやすいHSPの人、今ダイエットや禁欲中などでストレスがかかっている人、機能不全家族で育ちストレスホルモンが出やすい人は、カフェインよりリラックス系のハーブティ－を飲んだほうがいいと思う。

そして数日間カモミールを試して思ったのは人間は緊張とリラックスのバランスが取れている時が一番精神状態もパフォーマンスも良いという事。
あんまり興奮しても良くないし、リラックスしすぎると寝てしまうし(笑)
そう、カモミールの効果でもあるのだが飲みすぎると眠くなってしまうのだ。なので一般的には朝ややる気がでず無気力といった時はコーヒー。
夜やイライラ、神経過敏な時はカモミールといったように使い分けるといいだろう。

今回はハーブの中でカモミールだけ紹介したが、ハーブにはかなりの種類があるリラックスする鎮静系だけでもラベンダー、リンデン、オレンジピール、オレンジブロッサム、バーベイン…等々たくさんある。また鎮静系の中でもバレリアン、パッションフラワー、セントジョワーズワートはかなり効果も高くうつの治療等にも使われるほどらしい。そして今回紹介したカモミールはアピゲニンという成分を豊富に含んでおりこれが神経を鎮めて、安眠をもたらすようだ。

ハーブ＆アロマにはすごく豊富な種類があり、効果や効能はダイエットやアンチエイジング、花粉症、リフレッシュ、免疫強化、胃腸を良くする、脳活性化などいろいろあるらしい。なので自分で良く調べ、そして詳しい人にも話を聞き自分にあったものを見つけて活用できればすごくQOL(生活の質)をあげる事ができるのではないだろうか。

最後まで読んで頂いてありがとうございました！