挽地信孝@今はゆっくり石を積み上げたい

著書「すぐ出す技術」「3000万人100兆円新シニア市場と絆ダイレクトマーケティング」adtech2020スピーカー/宣伝会議講師/九産大客員講師/野鴨塾/ピーチスノウ/コミュニティSHOWS

挽地信孝@今はゆっくり石を積み上げたい

著書「すぐ出す技術」「3000万人100兆円新シニア市場と絆ダイレクトマーケティング」adtech2020スピーカー/宣伝会議講師/九産大客員講師/野鴨塾/ピーチスノウ/コミュニティSHOWS

    最近の記事

    問題を見つけることは、それを解くよりもっと本質。

    「戦略コンサルタントの実践型クリティカルシンキング」 元マッキンゼーで、現チェンジウェーブ代表の佐々木裕子さん ■実践型クリティカルシンキングとは、目指すものを達成するために自分の頭で考え行動し、周りを動かすための実践的な思考技術 ■3つの理由 ①素早く結論を出すことができる ②経験値のない事柄でも判断できる ③判断の根拠を説明できる ■目指すものは何か? 今の目指す姿のギャップは? ギャップを埋めるための具体的な施策は何か? ✔︎ズームインとズームアウト 深掘りと発

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      • 意見の一致を見た意思決定よりも、意見が不一致だったときの意思決定の方が質が高い。

        元BCGの内田和成さんによる【意思決定入門】 経営者になって1番意識が変わったのは、「自分が決めること」。そして、「その決定の責任をとること」でした。 雇われる側で感じていた「何でそんな判断になるかなぁ」という不満も、自分が決める立場になるとその難しさや責任がよく分かります。 この本は沢山の例題があり、自分が意思決定者ならばどうするかのトレーニングにとても良いと思いました。 経営者でなくても、意思決定者意識(自分が決められるならどうするか)を持つことはとても重要だと思

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        • 運は愛想と誠実さによって架けられた信用という名の橋を渡ってやってくる。

          「ゴッドタン」や「あちこちオードリー」など人気番組の生みの親である佐久間宣行さんの『ずるい仕事術』 ■企画の作り方 企画書はラブレター。 出すものではなく通すもの。 ■反転法  感情の反転 専門家が確かなのに受け手が天然 ■当たり前の反転 トーク番組はヒアリングと台本があったが、全部なくして本音やリアルな感情を届ける ■掛け合わせ法 不倫ドラマ×デスゲーム 不倫ドラマ×背徳感=飯テロやのぞき見 ■企画こそ、仕組みで作れ。 企画のタマゴ、整理、ブラッシュアップをGoo

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          • 深い川は静かに流れる。

            国際非営利団体ギブ・トゥー・アジアのアジア太平洋地域ネットワーク・マネージャーとして20か国以上のチームを統括している台湾のジル・チャンによる 【静かな人の戦略書】 副題:「静かで控えめ」は賢者の戦略 騒がしすぎるこの世界で内向型が静かな力を発揮する法 国ごとに違うようですが、だいたい全体の1/3が内向型らしいです。そう聞くとマイノリティっぽいですが、読み進めるうちに「逆に1/3に選ばれてる?」と思える一冊。 あるある!と思える部分が多いし、世界的にここまでの成果を出し

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            死に対面する以外の生はない。

            人生を変えた本として皆さんが挙げることの多い一冊。岡本太郎さんの「自分の中に毒を持て」。 30年前、1993年に書かれたものですが、今読んでも背筋が伸びますね。2022年までに毎年売れ続けて30刷なんて、やはり根源的で普遍的な内容だからですよね。 「死に対面する以外の生はないのだ。」 ■好奇心というのは、そのように生命を賭けて挑む行動に裏打ちされなければ、生きる感動としてひらかないのではないか。 ■ありのままの自分を貫くしかないと覚悟を決めている。それは己自身をこそ最

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            その人が根源的に持っている「強み」=「仏の部分」を尊重できるかどうか。

            "刀"森岡毅さんの『誰もが、人を動かせる!』 森岡さんも書いていらっしゃる通り、「人を動かす」という言い方は上から目線っぽくて好きではありませんが、読めば読むほど森岡さんには上から目線な気持ちは微塵もないことが分かります。 リーダー向けの本のように思いますが、リーダーでなくてもビジネスパーソンとして必須な根源的なベースを教えていただいてるような気がする内容です。 会社としても大変お世話になっているようなのですが、仕事関係なく元々森岡さんの講演や本などから、沢山の刺激を受

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            まずは絵筆を与え、その後にキャンバスを与える。

            中国のモバイルインターネット技術とイノベーションを専門とする作家であるマシュー・ブレナンの「なぜTikTokは世界一になれたのか。」 先日TikTok for businessの説明会があったのですが、すでに若年層だけではなく全世代のプラットフォームになりつつありますよね。 TikTok売れのような言葉があるように、音楽でもTikTokでバズる→LINE MUSICで上位になる→TVに取り上げられる、などTikTokがセレンディピティの起点になることが増えている気がします

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            7POWERS ベネフィットとバリア

            Netflix、Adobe、Spotifyなどの戦略コンサルティングをしてきたストラテジーキャピタルの最高投資責任者であるハミルトン・ヘルマーの「7POWERS 最強企業を生む7つの戦略」 7つのパワーの解説とそれに合った企業事例で非常に読みやすく理解しやすい内容でした。ベネフィットとバリアという2つの要素で整理されているのも良かったです。 ■真の戦略とは「単純だが、単純すぎない」 ■パワーとは、持続的差分リターンの獲得に必要な条件の組み合わせ。パワーには、キャッシュフ

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            WEB3の価値観はヴィーガンに似ている。

            日本で初めてとなる Web3 に特化したスタートアップインキュベーター「Fracton Ventures」を立ち上げた亀井聡彦さん、鈴木雄大さん、赤澤直樹さんによる「WEB3とDAO  誰もが主役になれる新しい経済」 改めて総復習のつもりでしたが、まだまだ知らないことが沢山あるなぁと思い知らされました。 ■WEB1.0 利用者 →WEB2.0 利用者権、発信者 →WEB3 オーナーシップ権、利用者 ■シェアリングエコノミーからオーナーシップエコノミーへ。 ■インスティ

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            ニーズだけではなく、ウォンツを満たせ。

            スターバックスでマーケティングプログラムをつくったジョン・ムーアさんの「スターバックスはなぜ値下げもテレビCMもしないのに強いブランドでいられるのか?」  今さらスターバックスと思うかもしれませんが、マーケティングでもブランディングでもマネジメントでも、すべてが本質的で普遍的な要素が詰まっているブランドだと思います。 ■ビジネスと正面から向き合う過程でブランドは生まれる。 ■「どこにでもあるもの」を「他にはないもの」に変えよ。 正しい商品とは深みと融通性があり、完成度

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            コンセプトのつくりかた。

            コンセプトのつくりかた 玉樹真一郎  任天堂でWiiを開発する際、企画リーダーをされていた玉樹さんの著書。Wiiが生まれたコンセプトの具体的な手法や流れが、付箋による物語でかなり詳細に書かれています。ほとんど本編はその会議室の会話のような内容。 ■おりていく コンセプトを定義して、作る準備をする ■のぼっていく コンセプトの作り方 ■すすんでいく コンセプトをどう活用するか ■良いものをつくる→良い変化が起こる→良い報酬が届く→良い変化が起こる ■コンセプトは世界

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            セールスイネーブルメントが営業を変える。

            ナレッジワークを立ち上げられた麻野耕司さんの「NEW SALES」  セールスイネーブルメント=誰でも営業できるようになるためのメソッドと書かれていますが、営業プロセス全体を一貫して設計管理して最適化するということですかね。 確かにここまで営業のことについて明確に体系化して言語化された書籍は読んだことないですね、、、 OLDSALESもNEWSALESも体験している世代としては、その対比が非常に分かりやすく、共感しかありませんでした。 先日PIVOTでのインタビューで

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            7、8世代が同時に生きる日本。

            「さとり世代」「マイルドヤンキー」「Z世代」などの生みの親である、元博報堂の原田曜平さんによる「シン世代マーケティング」。 各世代のデータに基づいた特徴や、マーケティング上のヒントなども挙げられており、ターゲットごとの整理ができます。 人生100歳時代になり、7、8世代くらいが同時に生きる世の中で、ますます多様化が進みますね。 ■団塊ジュニア世代 「海外第一世代」「インターネット第一世代」「就職氷河期世代」であり、全体的に「ノスタルジー消費」が効力を発揮する「合理主義者

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            「おりこう山」「おばか山」を行きつ戻りつの先に「天才案」が待っている。

            コピーライティングとアイデアの発想法 〜クリエイターの思考のスタート地点〜  宣伝会議から出版されている、日本のトップクリエイター数十人による寄稿集。それぞれのアプローチや手法は異なるのに、根っこの部分はやっぱり同じなんですよね。やはりキーワードは「左脳と右脳」。 ■磯島拓矢 商品から発想をスタートしたら、社会と向き合いつながろう。 ■中村禎 頭から血が出るくらい考えよう。 ■渡辺潤平 左脳の右脳化 必要な情報が濃密に反映された前半戦と、自分の挑戦したいことに重きを置

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            ちっぽけな私の身体の中には、地球9周分の細胞が詰まっている。

            永田和宏さんの「知の体力」   いわゆる「答えから問いへ」、つまり「正解を見つけるのではなく、問いを立てることの大切さ」を説いた基本のような本でした。 ■「京都大学は、諸君に何も教えません。」総長の入学式の祝辞 ■ヒトの細胞数は60兆ではなく37兆。単なる割り算ではなく、数えた人がいた。真理に辿りつきたい欲求がある。 ■細胞を並べると37万キロになる、これは地球9周分に相当する。0.1ミリの卵子から我々は皆んな地球9周分の大きさに成長している。ちっぽけな私の身体の中に

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            戦略は炒めものではなく、シチューである。

            ジョアン・マグレッタの「マイケル・ポーターの競争戦略」 ナンバーワンではなくオンリーワンですね、いつの世も。ますますその傾向が強くなっていますよね。 競争戦略というと、上下のイメージになりがちですが、あくまで水平にある平面のポジショニングであり、狭い領域の高さよりも底辺を広げることによって全体の体積が上がっていくイメージですかね。 ■競争の本質は、一位を目指すことではなく、ユニークな存在になること。競合他社を打ち負かすことではなく、価値を創造することにある。 ■戦略と

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