人生後半の戦略書
『人生後半の戦略書』ハーバード大教授が教える人生とキャリアを再構築する方法
アーサー・C・ブルックス
✔︎「ストライバーの呪い」不可避なキャリアの落ち込みに怯え、成功すればするほど満足できなくなっていき、人間関係の希薄さに悩むことになる。
✔︎自分の弱さを否定せず、ありのままに受け止める。特別な存在になることを諦めてでも、幸せになるライフスタイルを取り入れる。
✔︎落ち込みと、さらには死と、正々堂々と向き合う。
✔︎職業的威信と苦悩の相関法則
✔︎止まらないランニングマシンに乗っているのです。前回以上の成功が、私たちの渇望する不滅の満足感をもたらすことを願って、ひたすら走り続けるのです。
✔︎そうなると落ち込みは二重の苦しみをもたらします。不満感を回避するには、常にそれまで以上の成功を収めないといけないのに、現状の成功を維持する能力は低下していく。
✔︎実は苦しみは三重です。現状の成功を維持しようとすれば、仕事依存などの依存性的な行動パターンに陥り、不健全なほどそれにのめり込み、配偶者や子どもや友人との深いつながりを犠牲にしてしまいます。ランニングマシンから転げ落ちる頃には、抱き起こしてほこりを払ってくれる人は、一人も残っていないのです。
✔︎流動性知能から結晶性知能へシフトチェンジする。第2の曲線に飛び乗ること。
✔︎足かせは「仕事と成功への依存心」「世俗的な見返りへの執着」「落ち込みに対する恐怖心」
✔︎第2の曲線を第1の曲線より良いものにするために今すぐ始めるべきこと「人間関係を深めること」「精神性を探求すること」「弱みを受け入れること」
✔︎幸せになるために成功に依存する人は不幸である。
✔︎資本主義は、人々を人間から成る機械の一部にしてしまう。そこでは、人間性は抹消され生産性のみが残る。人々はモノ化され、単純化きれてしまう。
✔︎自己モノ化をすると、自尊心も人生の満足感も低下します。
✔︎CEOの90%が「失敗への恐怖心は、他のどんな心配事よりも寝つきを悪くする」と認めている。
✔︎死ぬまで足し算を続ける生き方をやめる。
✔︎満足=持っているもの÷欲しいもの
✔︎「履歴書向きの美徳」と「追悼文向きの美徳」
✔︎林住期(ヴァーナブラスタ)に入る
✔︎ブレネーブラウン
「本当の勇気は弱さを認めること。」
盲目の臨床心理士として、有名人限定のセラピストになった。
✔︎自分で自分の重荷を背負う道に、自分だけのチャンスがある。
✔︎リミナリティー
仕事上の役割、組織、キャリアパス、人間関係などにおける各ステージの「狭間」を意味する。
✔︎ラルフ・ウォルドー・エマーソン
「人は葛藤するために作られたのであって、休むために作られたのではない。」
✔︎マシュマロを見極める。マシュマロテストの結果、報酬を先延ばしできた子どもの方が大きくなってから成功していた。
✔︎幸福になりたければ、自然な本能と戦わなくてはならないときもある。
#人生後半の戦略書
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