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『集中力』の味方は,やっぱりカフェインでした

『集中力』の味方は,やっぱりカフェインでした

前回の記事で,『獣』と『調教師』つまり,本能と理性は,どちらが強いのかがはっきりしました。

(前回までの記事をまだ読んでいない方は,こちらからどうぞ⬇️⬇️⬇️)


今日からは,『獣』には『調教師』では勝てないことを大前提に,いかにして集中力を高めていくのかというお話をします。


その第一弾が「カフェイン」の摂取の仕方です。

最後までお読みいただき,皆さんの生活にお役立てください。

(フォロー・スキもお忘れなく!!)


お手軽に覚醒作用を倍増させるカフェインの摂り方



1.研究の結果,やはりカフェインが最強でした


集中力を高めるために必要な物質の研究は,長くされてきました。

なぜなら,集中力が人生において大きな役割を果たすことは人類皆がわかっているからです。


そこで,本当にたくさんの物質が研究さててきたのですが,結局一番効果が高いのが「カフェイン」でした。


「コーヒー飲んだら,なんか頭が冴えるんよねー!」


は,まさにその通りのことが脳内で起こっているのです。



研究の結果,150mg〜200mgのカフェイン(缶コーヒー約1杯分)を取るだけで,その人の集中力のベースラインより5%も集中力が上昇することがわかっています。


これは,チェスの大会で研究が行われているのですが,この結果は,チェスの世界ランキング5000位から3000位に上がるのと同程度の集中力向上であると述べられています。


5%という上昇率は結構凄まじい数字なのですね。




2.コーヒーは5原則に従って飲むべし!(覚醒作用が最大化します)


①1度に缶コーヒー2本分以上はカフェインを摂取しない

缶コーヒー2本分は,カフェイン400mg
カフェインは300mg以上とると効果が薄れ始め,400mgを超えると,副作用が出る。
副作用としては,焦燥感・不安感,短期記憶の低下,頭痛など


②コーヒーにはミルクかクリームを入れる

脂肪分には,カフェインの吸収を穏やかにする働きがあるため。
脂肪分であれば,何でも良い。



③起床後90分以内にコーヒーを飲まない


6時からコルチゾールといわれる人間の脳を覚醒させるホルモンが分泌され始める。それによって,人間は少しづつ覚醒していくようにできているが,カフェインをこのタイミングで摂取することによって,覚醒作用が加速しすぎてしまう。
そうすると,焦燥感や不安感,頭痛が発生してしまう。➡️この時間に飲むとカフェインを摂ることは『逆効果』!!


④アメリカ陸開発のスケジューリングサービス「2BーAlert」を使う。

簡単に登録することができるが,英語のため難しい。英語が得意な方はぜひやってみてコメント頂けると,私も勉強になります!!



⑤緑茶に含まれる成分テアニンを同時に摂る


緑茶に含まれる成分「テアニン」を50mg〜200mg摂取すると,40分ほどで,アルファ波が増え,リラックス効果を生むことができることが研究によって明らかになっています。
ペラデニア大学の実験では,カフェイン200mgとテアニン160mgを同時に摂取すると,カフェインだけ摂取するよりも4%も集中力がアップしました。
ただ,この作用を得るために飲む,カフェイン200mgとテアニン160mgは緑茶6〜10カップ分飲まないといけないで,サプリメントじゃないと実現は難しい。


特に

③起床後90分以内にコーヒーを飲まない

は,絶対に守ってほしいと思います。せっかくのカフェインが逆効果になってしまうからです。

④アメリカ陸開発のスケジューリングサービス「2BーAlert」も,英語が読めれば,とても有効な手段です。グラフになっていて,いつ覚醒したかがひと目でわかります。


ぜひ,お試しください。


【参考文献】
ヤバい集中力
1日ブッ通しでアタマが冴えわたる神ライフハック45
著者 鈴木祐
発行者 小川淳
発行所 SBクリエイティブ株式会社
2019年10月13日 第3刷




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