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ヒカリプロジェクトマガジン

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「病院 = 病の人のための場所」という枠を超えて、「自分らしく生きること」を軸とした『ひかりプロジェクト』を展開している光ヶ丘病院(紫蘭会)のイベントやワークショップなどを地域に…
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#リハビリテーション

高岡銅器と医療とのより良い関係

高岡銅器と医療とのより良い関係

昨年度の、高岡市の共創チャレンジ事業「ヒカリズム2023」に
ご協力していただいてから、高岡銅器との関係がより深くなりました。

高岡銅器は、工芸品や調度品として飾ったり、日常のテーブルウエアとして親しまれていますが、「音・リズム・響き」をテーマに高岡銅器が医療・介護の現場や予防医学の領域で活用できる可能性がないかを考え、検証してきました。

高岡銅器と言っても、真鍮や青銅などの銅や合金以外にもア

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光ヶ丘病院の新しいロゴマークとタグラインの発表

光ヶ丘病院の新しいロゴマークとタグラインの発表

『今、病院の変革のとき!!これからの時代における地域の医療機関の在り方とは?』
光ヶ丘病院リハビリテーション科部長 新藤恵一郎先生より、光ヶ丘病院(紫蘭会)は、2023年春、イメージを一新し、リハビリテーションを軸とした「ひかりプロジェクト」を展開していくことが発表されました。

リハビリと聞くと、単に機能回復をイメージしますが、「今ある力を最大限に活かして、その人らしく日常生活を過ごすこと」。障

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アートワークショップ「サクラの物語」

アートワークショップ「サクラの物語」

今年のさくら祭りは、「サクラサークル」という参加型のイベントを企画することになりました。

輪になることは、海外の保育園で行われている「サークルタイム」を活用したもので、円形になって座り、多世代の交流が図れ、触れ合いの時間を作ることが出来るし、一つの作品を作り上げるという目的を共有できることで、コミュニケーションが高まるというもの。

「子どもから高齢者の方まで、障がいあるなしに関わらず、患者さん

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アートにみる子供の個性

アートにみる子供の個性

自分の感情や体験や想像を表現する。自分らしく自分を表現するということが大人になるとなかなか難しくなってきます。評価を気にしたり、褒められることに期待したり、認められたいという気持ちがあって、自由に表現することをためらってしまいます。他人と自分を比較して、落ち込んでしまう必要はありません。

「子どもアート」のクラスでは、みんな、のびのびと自由に、自分の世界を表現しています。『作りたいものを作る』と

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