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違う年代向けの本を読んでみる。【健康】

萩本欽一さんの「80歳、何かあきらめ、何もあきらめない」を読みました。

萩本欽一さんについては、子どもの頃にTVでみた「欽ちゃんの仮装大賞」
しか知りませんでした。でも名前を聞けば、顔がぱっと浮かんできます。
それほど印象に残っているのだと思います。

noteで健康について記事を書いているのですが、
自分が80歳になっても健康でいられるかはわかりません。

80歳の事については、80歳の人に聞こうではないけれど、
実際に80歳になっても健康な人や、本を書いている人。
そこには生きることへの軸のようなものがあるのでは
ないだろうかと思いました。

また、年を取るにつれて、身体が思うようにならなかったり、
第一線で活躍していた人も、第一線から退くときがやってきて、
誰からも必要とされなくなるのではないか。

そのような気持ちにどう向き合っているのだろうか。
と疑問に思ったのが、読んでみたきっかけです。
そして、2つとも本に書いてありました。

本の半分くらいは、ご家族、特に奥さまへの愛・想いが綴られています。

萩本さんは、80歳までテレビや舞台、野球の監督や学校など
年齢を意識することなく「夢」を追いかけてきて生きてきたそうです。
でも80歳になったとたん、「ころんだり」「よろけたり」、「むせたり」
身体がどうなっちゃたの?ということが増えてきたそうです。
また節目近くにいろいろな事が重なったりしたそうなのですが、
年を取ることへの応援になればと思い本を出版されたそうです。

80歳過ぎて元気な人の共通点

これまで番組のなかで大勢のお年寄りに会ってきました。
100歳前後でとても元気な人もいて、
話を聞いてみるとある共通点が見つかったの。
まず結論から言っちゃうと、常識にとらわれず、
自分の好きなように生きること。

萩本欽一さんの「80歳、何かあきらめ、何もあきらめない」より

楽しく好きなように生きると書いている一方で、
「楽しめそうな仕事ってどうやって探せばいいんでしょう?」
「今の仕事は最初から楽しかったんですか?」
というような質問が出てきます。
それに対する欽ちゃんの言葉です。
「最初から「楽しい!」と思える仕事なんてないよ。
仕事って、自分自身で面白くしていくの」

今回は、80歳の本を読んでみたけれど、タイトルに
90歳、100歳とついている本を出している方もいらっしゃいました。
noteにも長寿の方で書いている方がいるんじゃないかと思うと
年を取ることにも少しだけワクワクしてきます。

ここまで読んでくれてありがとうございます。

[できたこと]
違う年代向けの本を読んでみる。

もう一つの「第一線から退くとき」についても
触れようと思ったら1000文字になったのでまた別の機会に。

本の中にはいずれも印象に残るエピソードがたくさんありましたが、
・父が教えてくれた「お金」の価値
・50年分が凝縮された「ありがとう」
この2つが特に印象に残りました。

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