Rio

中学生の時にアメリカへ渡り、大学卒業までの10年間をアメリカで過ごす。 就職で一旦日本へ帰国するも、語学留学を決意し、単身台湾へ。 日々思ったこと、感じたこと書いていきます。

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中学生の時にアメリカへ渡り、大学卒業までの10年間をアメリカで過ごす。 就職で一旦日本へ帰国するも、語学留学を決意し、単身台湾へ。 日々思ったこと、感じたこと書いていきます。

最近の記事

飛行機の上で

飛行機に乗るといつも思い出す 大ちゃんのこと 別に一緒に旅行とか行ったことないのに 窓から空を見ながらボーっとしていると自然と大ちゃんのことを思い出す どこで間違えたのかな 大ちゃんより良い人と出会える気がしない 大ちゃん今幸せかな 大ちゃんもうちと同じ気持ちだと思っていたのに 一緒にいられたら幸せだっただろうに 想像できる 2人の空気、空間 2人で築き上げる家族 お互いの家族ともきっと合う 幸せな人生 もう手に入れることのできない人生 (大ちゃんとは、下記記事で振られた相

    • 流れ星

      アメリカから日本に帰る飛行機の中。 19:30頃ふと窓から外を覗くと、満点の星空が広がっていた。 思わずイヤホンをつけ、RADWIMPSの「トレモロ」をかけた。 両手で目を覆い、窓ガラスの反射を隠しながら、窓に顔を張り付けるようにして外を見つめた。 夢中になって眺めていると、流れ星があちこちで流れていた。 見ている星の名前はひとつも分からないけど、 頭の中はすぐに大ちゃんとの思い出でいっぱいになった。 (大ちゃんとは、下記記事で振られた相手です・・・) 一緒に流星群見に行

      • 日本の英語教育の実態

        日本の教育機関の中にいては、何も変えられないと思った。 ALTの研修は日本で英語を教える外国人向けのものだけど、その中で、「日本人の先生には逆らうな」と教えられる。 日本の公立学校での英語の授業は、日本人の英語教師とALTの二人で進行するのだが、「日本人の先生が言うこと、やることが正だ。意見をしてはダメだ」と。 ・・・ それだと外国人が授業に参加している意味がないのでは? 発音のためだけに外国人先生がいるの? 日本人の先生では思い付かないようなこと、外国人ならではの価値観を

        • 自殺予備軍を海外へ

          小中高生の自殺者数は毎年増加傾向にある。 主な原因は学業不振、進路の悩み、親子関係の不和など。 人間誰しも悩みはあるし、壁にもぶつかる。でも、それを乗り越えられる人と乗り越えられない人の違いはどこから生まれるのだろう。 辛いことがあった時、生きることを選ぶ人と死ぬことを選ぶ人。 決定的な違いは、自分が陥った状況や環境をどう捉えるかだと思う。 小中高生はまだ視野がそこまで広くない。特に日本で育ってきた子供たちは日本的な習慣や文化、価値観で脳みそが固められている。色々な考え方や

          “Control your perceptions. Direct your actions properly. Willingly accept what’s outside your control. That’s all we need to do.”

          “Control your perceptions. Direct your actions properly. Willingly accept what’s outside your control. That’s all we need to do.”

          10年間想い続けた人に振られ、今思うこと。

          新年早々暗い話題だが、失恋をした。 自分にとっては大失恋。 10年間秘めてきた思い。 あっけなく終わった。 告白をする前に、今付き合っている彼女と結婚すると言われた。 正直、告白するのやめようとも思った。 (彼女がいることは知っていて、結婚が決まる前に伝えたい!と思って呼び出したのだが、時すでに遅し・・・) でも、きっと、今日がこの人と会える最後のチャンス。 そう思って勇気を振り絞った。 相手は学生時代から仲の良い友達で、知り合った時から私の片思いは始まった。だが、当時彼に

          10年間想い続けた人に振られ、今思うこと。

          1週間を経て。

          保育園で働き始めてから1週間が過ぎた。 最初は子供たちへの接し方、声の掛け方などもわからなくて、あまり積極的に話しかけたりできなかった。 でも今は子供たちの名前も覚えて、子供たちも私を認識してくれて、「遊ぼう〜」って寄ってきてくれる。 子供は本当に吸収力がスポンジのようで。 私が言ったことをおうむ返しのように真似して言う。 だからこそ、発する言葉には気をつけなきゃなぁとつくづく思う。 綺麗な言葉を使うよう心掛けている。 それと、ネガティブな言葉や指示語もなるべく使わないよ

          1週間を経て。

          退職そして再就職

          9月末で会社を辞めた。 周りの人はこの決断を理解できないだろう。 世間的には一流企業。 お給料もいいし、福利厚生だって整っている。 自分のやりたいようにやらせてくれるし、成長を手助けしてくれる上司もいる。 ここでこのまま働いていたら、きっと裕福な暮らしができただろう。 好きなもの買って、美味しいご飯食べて、友達と旅行に行って。 お金で買える幸せをたくさん手に入れていたと思う。 周りから見ても、いわゆる「キャリアウーマン」になっていただろう。 でも、私は、 そこに留まること

          退職そして再就職

          精神的に満たされていないと、物で補いたくなるのかなぁ。 物欲ない方なのに、やたらとモノ買いたくなる。

          精神的に満たされていないと、物で補いたくなるのかなぁ。 物欲ない方なのに、やたらとモノ買いたくなる。

          病的な安定と健康な不安定

          わかる。 気持ちはわかる。 一瞬なんだよなぁ。 ふと、「あ、飛び降りちゃおっかなぁ」って。 脳みそが、論理的思考(ここから飛び降りたらどうなるのか、他に対処法はないのか...)とか、人間的感情(怖い、痛い、周りが悲しむだろう...)を処理しないようになっている状態のとき。 何も考えたくなくなるんだよね。 ボーッと空見上げたり、下見下ろしたり。 「ダメ、ダメ!」って理性さんが止めてくれるけど。 理性で制御できてる部分が、制御が効かないほど麻痺しちゃう場合もある。 安

          病的な安定と健康な不安定

          いつか言えなくなる前に

          いつか言えなくなる前に、伝えておきたいことがある。 今更なんで?って思うかもしれない。 困らせたいわけじゃない。伝えておきたいだけ。わがままでごめん。 ずっと好きだった。 Odegaardの下のカフェテリアで初めて会った時から好印象だった。 「かっこいいハーフの先輩」。 最初は緊張で話すことすらできず、でもずっともっと知りたいな、近づきたいなって思ってた。 大ちゃんと同じバイトを始めたのもそう。 バイトを探してたってことより、大ちゃんと一緒にバイトできるってことの方が大きか

          いつか言えなくなる前に

          曖昧な夢を具体的な現実にするために、動き出そう。

          大学の頃から、「教育や児童福祉」の仕事に興味を持っていて、将来長い目で自分のキャリアを考えたとき、この分野の中にいたいと思った。 でも、実際に新卒で入社したのは大手コンサルティング企業。 教育・児童福祉の分野で職を得るためには、大学院に進む必要があると感じていて、当時はそれがそんなお金や時間をかけてまでやりたいことかどうか分かっていなかった。それに教育や福祉の仕事は比較的お給料が低いし、それよりは社会勉強の意味も込めて、一度大手コンサルティング企業で経験を積むのも悪くないと思

          曖昧な夢を具体的な現実にするために、動き出そう。

          私を救った友人の言葉たち

          昨日、大学時代の友人と数ヶ月ぶりに連絡をとった。 彼女とは同じ心理学部で、大学の頃から考え方や信念みたいなのがすごく合う気がして。私より年上で、「尊敬できる存在」であり、同時に「良き理解者」でもあった。 大学を卒業してからは、お互い違う道を選び、数年に一度会えるか会えないかという日々が続いた。連絡もほとんどせず、でも心は通じてるというか、連絡していなくても、彼女に対する尊敬度であったり、分かり合えてるという気持ちが変わることはなかった。 私は最近、台湾留学を終え、日本で就

          私を救った友人の言葉たち

          何もしていない状態を悪から善へ

          やるべきことが分からず何もしていない状態と やるべきことが分かっていて何もしていない状態。 両方とも同じ「何もしていない状態」だけど、心の穏やかさが全く違う。 きっと自分は何かをしていないといけない筈だ。 何かやるべきこと、しないといけないことがある筈だ。 だけど、何をしないといけないのかが分からない。 そんな状況は自分の心を追い詰める。 「何もしていないこの状態は悪だ」 そう思ってしまう。 自分はいけないことをしている。ダメだ。 「何もしていない状態」が心に焦りをもたらし

          何もしていない状態を悪から善へ

          日曜日、雨音を聴きながら想うこと。

          朝、雨粒が部屋の小窓に叩きつけられる音で目が覚めた。 いつもなら朝日が差し込んで眩しいはずの朝。 今日はどんより暗い。 でも、私は雨が好きだ。 特に日曜日に降る雨が。 雨音と小鳥のさえずりが聞こえてくる。 なんて最高な目覚めであろう。 ベッドに寝転びながら、私はそう思った。 ☆ 雨を好きになったのはいつからだろう。 子供の頃から雨の中で遊ぶのは好きだった記憶はあるが(子供はみんな好きなんじゃないかな?)、多分心から雨に惹かれだしたのは中学生のころ。 中学進学と同時にア

          日曜日、雨音を聴きながら想うこと。

          私が書く理由

          小さい頃から文章を書くことは好きだった。 小学生の頃、夏休みの作文で原稿用紙14枚分書いたことがある。 何について書いたか覚えてはいないが、 ただ、書くことが好きだった。 テレビを見ながら、人が話している内容を指でなぞるように文字起こししていた時期もある。 辛いとき、紙とペンだけが自分の味方だった。 誰にも言えない気持ちを筆に載せて、紙に吐き出していく。 この習慣は12歳の頃から始まった。 私は小学校卒業と同時に、アメリカに引っ越した。 もちろん英語など話せるわけがない。

          私が書く理由