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自殺予備軍を海外へ

小中高生の自殺者数は毎年増加傾向にある。
主な原因は学業不振、進路の悩み、親子関係の不和など。
人間誰しも悩みはあるし、壁にもぶつかる。でも、それを乗り越えられる人と乗り越えられない人の違いはどこから生まれるのだろう。
辛いことがあった時、生きることを選ぶ人と死ぬことを選ぶ人。

決定的な違いは、自分が陥った状況や環境をどう捉えるかだと思う。
小中高生はまだ視野がそこまで広くない。特に日本で育ってきた子供たちは日本的な習慣や文化、価値観で脳みそが固められている。色々な考え方や選択肢、価値観を養うためにはたくさんの人と出会い、たくさん違う景色をみることが大切だと思う。その為には、日本を出るのが1番手っ取り早いと思う。

もちろん、日本で生まれ育っていても多種多様な価値観を受け入れられる柔軟なマインドを持っている人もいる。しっかりと自分の芯を持って、強く生きていける子もいる。
でも、自殺を選択してしまう子たちは、元々周りの子より少しだけ繊細なのかもしれない。真面目で、責任感があって、たくさん考えちゃう子なのかもしれない。
そういう子たちが自分が生きてきた世界と全く違う世界を知った時、それを目の当たりにした時、その子たちの中で何かが変わるかもしれない。

海外留学の1番の障壁はお金だろう。
そういう子供たちに海外経験させてあげられる仕組みを作りたいな。


                                                                                                       February 24, 2021

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