日々の料理、日々の飲み物 7月16日 奈良漬
この時期は保存食的なものをよく作る。
というか、梅の仕事あたりから、やることが増える。
なぜだろう?と考えることがあり、自分なりに考えてみた。
1つは夏は食材の足が速いから。
昔は冷蔵庫なんてなかっただろうから、どの食材も、湿気と暑さでどうも痛みやすくなる時期である。
なので、塩や砂糖で菌の繁殖しにくい環境で保存するか味噌、酒粕などの好ましい発酵菌が豊富な中に食材を入れて、保存した。
もう一つは、菌の繁殖が旺盛になるからこそ、発酵食品が重宝された。
さっきの考察からする