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日々の料理、日々の飲み物 7月3日 ナチュールワイン 試飲会

何年かぶりにワインの試飲会に参加した。
ここ数年は日本酒のことばかり追いかけていたので、すっかりワインはおざなりになっていた。

和食から少し離れ、イタリアンの世界に戻り、久々にワインのことを勉強し直し中なのだけど、3年くらい離れただけで、ワインの種類のバラエティがぐんと増えた気がする。

少しジャンルを絞り、最近はナチュールワインのことをメインに勉強中だった時に、お世話になっているワインショップさんから、試飲会のお知らせをいただく。

ラッキーとばかり意気揚々と数年ぶりの試飲会に向かう。

今回はヴィナイオータさんという、ワインやオリーブオイル、生ハムなどさまざまな食料品を輸入するインポーター主催のワイン会。

ヴィナイオータさんが選ぶナチュールワインは大体美味しいものが多くかなり楽しみ。

店内での写真は撮っておりませんが14種類のワインを4名の試飲者と、2名のインポーターさんとで語りながらいただく贅沢な試飲会。
しかも全部イタリアのワインばかりで嬉しい!

どれも個性が豊かで、印象に残るものばかり。
普段は、お店で使えるものばかりのチョイスだが、今日はちょっと奮発して、自宅で消費するちょっと高めのワインもお小遣いを叩いて購入。

で、今回は3本購入

Ri-fol rosa 2020(2970円)
作り手はエツィオ チェッルーティ
ピエモンテ

モスカート主体のフリザンテ。でも、赤ワイン品種のフレイザが混醸されているのでロゼ色。
優しい甘みはあるものの、飲み終わりはキリッと追われるワイン。
夏の暑ーい時にキンキンに冷やして、生ハムとフルーツでいただきたい。

Palme’ Chardonnay 2020(6160円)
造り手はトリンケーロ
ピエモンテ

色合いはゴールド。いわゆるオレンジワイン。
シャルドネとは思えないくらい濃厚で深みのある味わい(ムルソーとはまた違う旨味)
まだまだ飲み頃は先な気はする。
鶏肉やウサギの肉のラグーなどと合わせたい。
焼き鳥も良い。タレ焼きのものと一緒に。

Rosso del noce III(07+08+10+11)(5500円)
造り手はトリンケーロ
ピエモンテ
バルベラ主体のワイン。色合いはマホガニーが少し入ってきているが、まだまだパワフル。
酸味と甘み、タンニンのバランスが絶妙。
しかもこのワインが面白いのは、2007年2008年2010年2011年をアッサンブラージュしてること。

赤ワインでは初めて出会った(シャンパーニュではよくあるのだけど)
まだまだ熟成するだろうワイン。
牛肉の煮込みや猪のローストなどパワフルな料理に合わせたい。

ということで、意図せずですがピエモンテばかりチョイス。
本能的に北のワインがやっぱり好きみたい。

とても勉強になった1日だった。

しあわせー

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