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日々の料理、日々の飲み物 7月7日 大豆の甘酒 玄米の甘酒 土のミルク

最近感銘を受けた、書物に『遠野キュイジーヌ』という佐々木要太郎さんという方が書かれた料理本がある。

ここ数年個人的にも、農業と発酵にはとても興味を持っていたので、それを用いて、佐々木さにしかできないことをやられていることにとても感銘を受けた。

そんな彼は、料理人なのですが、農業もやられていて、濁酒なども作られている。

で、先日、インターネットで彼が作られている、濁酒を見つけたのですが、その時に、一緒に売られていたのが、玄米の甘酒と大豆の甘酒、そして土のミルク?なるものも販売されていたので、それも興味で買ってしまう。

このようなエチケットで、とても可愛らしい

早速、いただく。
まずは大豆の甘酒から。
あまり味の想像がつかなかったのですが、いわゆる豆乳ですが米麹とともに発酵させあるぶん、まろやかな甘みと、コクが付け加えられていて抜群に美味しい。

これは飲むだけではなく、料理やデザートでも使えそう。
後口もさっぱりしている。

続いていただくのが、土のミルクなるもの。
原材料を見ると 玄米、岩塩 のみである。

あまり想像がつかない…

飲んでみると、確かに土っぽいというより大地の味わいを感じる。
わかりにくいかもしれない表現ですが土というより広大に広がる土の香り

味わいはこれもスッキリとでもミルキーで、後味が良い。
毎日でも飲みたい味わいで、これでプリンとか作りたい。
後味にというか口触りに玄米の籾殻の部分か生米の部分かの口当たりがありこれはこれでいいと感じる。
しかし、塩と米だけでこんなに甘くなるものなのだろうか…

最後に玄米の甘酒
先ほどの玄米、塩に加えて米麹が足されている。
これはなんとなく先ほどの土のミルクと味わいが似ているものだろうと思いきや、似たような味わいを感じるものの、親戚と言うより遠い親戚のような味わい。

甘酒らしさがあり、コクも深みもある味わい深いあまざけ

と言うより、今まで飲んでいた甘酒がなんだったのかと言うくらい、上品であと口が綺麗。

改めてすごいと感じたもので、一度作ってみたいと感じた飲み物でした。

新しく知ることができてしあわせ。

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