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『お金のいらない国』と『すべてが詩からはじまる国』

すべてが詩からはじまる国を
金融の視点から語るのであれば
お金のいらない国
と言えるような気がする

すべてが詩からはじまる国は
2度滅ぶところからスタートするが
その時には
これまでの金融システムも崩壊している
漫画 北斗の拳では
お金は紙くずとなり
水などの資源に価値があるのだが
恐らくそのような状態だろう

2度滅びた時点では
大地も海も空も彩をなくしていることから
水や食料 自然資源が貴重となってくる
そんな状況で過去の滅亡を教訓とするのであれば
愛を前提に生きていくのであれば
奪い合いや競い合いで資源を獲得するのではなく
共有資源として国民全員に
平等にシェアされていくのではないか

資源が平等にシェアされるので
生き延びるために生きなくてよい
お金を稼ぐ必要もない
お金があろうがなかろうが
必要なものは必要なだけ
手に入れることができる

『お金のいらない国』という書籍があるのだが
この本に書かれているような世界が
すべてが詩からはじまる国にも広がっていく
そのような感覚があるんだ

しかし
実際にそうなるかはわからない
過去の滅亡を教訓にせず
過去と同じ意識で
同じ行動をしていれば
また奪い合いと騙しあいの国となり
いずれは3度目の滅亡につながるだろう

国がどうなるのかは
そこに住む人が
どのような人間として生きるのか?
にかかっている
国をつくるのは人
絶望の淵に立たされた時に
愛に生きることを選択するのであれば
調和と循環の
愛に溢れた国になるだろう
お金を持っていようが持っていまいが
人間として尊厳をもって生きられる
そんな国になるだろう

すべてが詩からはじまる国
もしも詩を愛し
アートを愛し
人を 自然を 世界を愛し
敬意をもって創作活動をするのであれば
きっとその国は
豊かな国になるのではないだろうか

すべてが詩からはじまる国も
お金のいらない国も
同じ国になるのではないか
僕はそう感じているんだ

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