長島龍人

小説『お金のいらない国』シリーズの作者です。地球上全てをお金の存在しない世界にしたいと…

長島龍人

小説『お金のいらない国』シリーズの作者です。地球上全てをお金の存在しない世界にしたいと思っていますが、とりあえず、ご自身の心にそれを築き、その視点からこの社会を考えてください。短編集『長島龍人のブラックショートショート』もあります。

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『ちょっと変なプロフィール・講演実績』2024年

2024年(令和6)年<2月で66歳>  1月 7日 ギフトエコノミーZoom会議  1月10日 北詰恭子さん「オンライン輪読会」  1月11日 「読んでみよう」<未発表ショートショート>(第51回)  1月14日 「お金のいらない国」落語deお話会        (神奈川県鎌倉市 なちゅらVillage)  1月15日 小川真由さん「お金のいらない国」配信(第122回)  1月20日 Clubhouse「お金のいらない国」してはいけないこと 録音  1月22日 日本講演

    • 『続・危うく詐欺に』

      詐欺メールに引っ掛かり、クレジットカード番号などを書きこんでしまった時、実は2つのカード情報を送った。夜中にパソコンで調べると、片方はネット上で紛失の手続きができ、同時に再発行手続きもできた。もう片方は人が電話対応をしてくれ、止めることができたが、カードを再発行するには銀行に行って手続きが必要と言われた。 銀行のサイトを調べると、来店には予約が必要で、1週間も先しか空いていなかった。予約はしたが、前日になって、そのカードは再発行しなくてもいいのではないかと思いつき、予約はキ

      • 『諸悪の根源』

        私は、諸悪の根源はお金だと思います。もちろん、お金は人間が考え出した道具、概念なので、自業自得なのですが、お金は、人間の社会に多くの悪事、混乱を招きます。 お金があればその分だけ物が手に入る社会では、人々はたくさんのお金を得ようとし、奪い合いが起こります。欲望があおられ、必要以上の物を得ようとし、人よりたくさん得ることによって優越感に浸ろうとします。 お金持ちは皆に注目され、うらやましがられ、社会的な力を持ち、お金持ちの意見には皆が耳を傾けるようになります。 本来、自分

        • ボケ事件784『迷子』

          あおきゆう連続天然ボケ事件「龍人は見た!」シリーズ 第784話 『迷子』 東京に来たゆうさんと出かけた帰り道、行きと同じ道を通って角を曲がり、後ろを振り返ると、ゆうさんがいません。 角まで戻ると、ゆうさんも戻ってきました。私が角を曲がったのに気づかず、直進してしまったそうです。 日傘で見えなかったそうですが、引率者は幼児を連れている意識が必要です。

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        『ちょっと変なプロフィール・講演実績』2024年

          ボケ事件783『アミ 小さな宇宙人』

          あおきゆう連続天然ボケ事件「龍人は見た!」シリーズ 第783話 『アミ 小さな宇宙人』 ゆうさんからLINEが来ました。 「TOLANDさんがアミについて語りだしたよー」 リンクがあったので、ちょっと見てから返信しました。 「2022年の配信なんだね」 「おお、そうなんだ。 昨日公開されてるけど、あたためていたのかな」 「総集編だからね。画面の右上に出てたよ」 TOLANDさんの過去のリストにもありました。

          ボケ事件783『アミ 小さな宇宙人』

          『危うく詐欺に』

          Amazonの電子書籍Kindleに新たな本のデータを送った夜、先方からメールが届いた。同時にAmazonから支払い方法の確認メールというのが来ていたので、そこにカード番号などを書き込んだ。 しばらくして、ふと、あの確認メールは何だったのだろうと思い、スマホを見返すと、Kindleとは別のメールで、こちらは詐欺なのではと気づいた。 銀行のサイトを調べると、24時間対応の窓口があったので真夜中に電話。そこからカード会社に繋がり、カードは止めることができた。すでに怪しい動きが

          『危うく詐欺に』

          『救い』

          私は30年前に「お金のいらない国」を書いた。もともとはスピリチュアリズムがベースで、天国の一つのイメージとして書いたものである。 人間は、わけもわからずこの世に生まれてきて、社会の価値観、既成概念に影響されて生きる。お金を稼がなくてはいけない、地位を上げたい、名誉がほしい、などなど。しかし、なかなかうまくはいかず、苦しい思いをする。 死んだ後、あの世には、金、地位、名誉などは持って行けない。スピリチュアル的に考えれば、そんなものを得ることに明け暮れて、この世での貴重な時間

          『天国のイメージ』

          天国と言われると、どんなイメージを持つだろう。 何か雲の上のようにフワフワしていて、足元には白い煙が立ち込め、みんなが笑顔で白い同じような服を着て、頭の上には金色の輪っかがあり、特にすることもなく、まあ一応幸せなのかなみたいな感じとか。 霊界には天国から地獄まで無数の世界があると思うので、そんなところもあるかもしれないし、そういうところに行きたい人は行くのかもしれない。 「お金のいらない国」も、私は天国の一つのイメージとして書いた。お金のいらない国では皆が自由にやりたい

          『天国のイメージ』

          『宵越しの銭は持たない』

          「宵越しの銭は持たない」。稼いだお金は翌日に持ち越さずに使い切るという、金銭に執着しない江戸っ子の心意気を表した言葉だが、手にしたお金は使わずにいられないことの言い訳のようにも聞こえる。 常識的には、お金の社会では、ある程度のたくわえがあった方が安心ということにもなろうが、たしかにお金というのは使って初めてその価値が生まれるものであり、人の間を回すことによって健全な社会になるのも事実である。 少なくとも、お金はあればあるほどいいと考え、一生かかっても使い切れないほどのお金

          『宵越しの銭は持たない』

          『才能』

          霊界にいる霊たちは、地上の人間にさまざまな影響を与える。人間が考えること、行うことには、多分に霊が関係しているのではないかと思う。 才能とは、それぞれの分野に優れた霊とつながれる能力なのではないか。絵を描く、音楽を生み出す、言葉を発する、文章を書くなど、クリエーティブなことは、霊界からのインスピレーションを受けているのだろう。 いろいろな思い付きや発見、気づきなども、霊界からチャンスを与えられているのかもしれない。 稀に霊からのメッセージをはっきりと自覚できる人もいるよ

          『平等』

          太陽の光は、万人に分け隔てなく与えられる。雲が隠したり、自分で影を作らない限り、誰にも平等に降り注ぐ。 神の法則、例えば原因と結果の法則も、誰にも平等に作用する。そこに不公平はなく、手加減も依怙贔屓(えこひいき)もない。 シルバーバーチの霊訓によれば、神の法則は完全無欠で、数学的正確さをもち、修正が必要になることも、予定変更になることもない。 すべては自分が何を考え、何を行うかであり、それに見合った結果が生まれているだけである。

          『神は救わない』

          これは私の解釈です。 神が人を救うことはない。罰を与えることもない。 神は、人が作った原因に、正確な結果を導くだけ。 人の祈りや願いに応えることがあるとすれば、それは霊界にいる霊の影響だと思う。 ただ、願いによっては悪霊の餌食になるので、大事なのは心のあり方である。 金が欲しい、誰かが憎い、自分は死んだほうがよいなどという思いには気をつけた方がよいと思う。

          『神は救わない』

          『人、霊、神』

          人間は、死んで霊になるわけではなく、生まれる前も、地上で肉体に宿っている間も霊であることに変わりはない。 霊界にはさまざまな階層があり、ブッダやイエスは人間として生まれることのできた最高クラスの霊である。 人は、抱く想念によってそれぞれの霊界に通じ、その霊の影響を受ける。悪い想念を抱けば、悪霊に取りつかれることもある。 神はすべての存在、エネルギーの源であり、完全なる法則によって宇宙を含むすべてを動かしている。人が作った原因には正確無比な結果を導く。

          『人、霊、神』

          『歴史から何を学ぶか』

          私は、人類の歴史は、日本にも世界にもほぼ失敗だったと考えている。 少なくともこの数千年は、特に支配者層は血塗られた歴史であった。権力争いや、他国への侵攻、侵略。日本では戦国時代の武将などは、勇壮なイメージで人気も高いが、結局は領土の奪い合いで殺し合っていただけで、平和な世の中なら危ない人たちだろう。 近年の2度の世界大戦に至っては、写真や映像もたくさん残っており、無残に放置された山のような死体は直視できないし、死ぬことが前提の特攻隊や、自害させられた民間人の無念さを思うと

          『歴史から何を学ぶか』

          『神の法則』

          この宇宙は、無数の銀河を含めて、全て神の意識から生まれ、神の法則によって成り立っている。 地球には、動植物、鉱物などが存在し、人間は、それをどう生かし、どんな社会を作っていくかの課題を与えられている。 昔から、人は動植物を食べ、木で家を作ったり、土を焼いたり、鉱物を発見して金属で刃物などを作り、生活に生かしてきた。 数学、物理、化学などの学問は、その法則を見つける役割で、人類の科学の進歩、発展を促す。しかしそれは、もともとある神の法則を発見しているにすぎず、永久に発展途

          『神の法則』

          『原因と結果』

          全ての結果には原因がある。それは神の法則であり、原因からは数学的正確さによって結果が生まれ、それから逃れられる現象は一つもない。 昨今の急激な地球温暖化、大雨、洪水なども何らかの原因によって生まれた結果である。明らかにこの数十年で、気温は上昇し、台風などの勢いも増し、被害が拡大している。 それが、神の創った宇宙の原理によって生まれた自然災害なら、人間が原因ではないし、あきらめるしかない。しかし、これが人間が過去に行った、あるいは現在も続けている行為が原因なら、直ちに反省し

          『原因と結果』