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「直感の言語化」で就活の軸を強固にすることができる


おはようございます。

今日のテーマは昨日の続きの内容です↓


昨日お伝えしたことをざっくりまとめると以下の通り。

・直感は自分の過去の経験の集約である
・だからこそ直感が間違っている可能性は低い
・直感に従って生きる方が楽しい


こんな感じです。

で、今日はここから少し発展的なテーマで、就活生や転職活動中人に特に読んでほしい内容となってます。


「直感と就活の軸の関係性」について話していきます!



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直感の「言語化」が重要
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昨日話したように、直感は過去の経験の集約です。


つまり、直感は「その人だからこそ感じること」ということになります。


なので、相手を納得させなければならないという場面では、「なんとなく直直感的に良いと思ったです」という言葉では足りません。


ここで必要なのが「直感の言語化」です。



「なんとなく」に隠れていることを、ふか~く見ていくんです。



ただ、これが意外と難しいっす。

でも逆にできるようになれば、周りから一歩リードすることができます。


というわけで、ここから実際に僕がやってみて良かった「直感の言語化の方法」を話していきまっす。



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直感を言語化する方法:日々の感情を記録していく
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人間毎日たくさんの感情を感じています。


「その感情を見過ごさずに言葉に変換する」という方法です。



例えば、映画を見た時に感情が動きますよね。


「あ~面白かった~!いやあ、また見たいなあ」

「あのシーンが一番面白かった」

「ラストがよかったなあ」


こんな感じの感想を持つと思います。



ただ、ここで終わりにしちゃだめです。


「何が」面白かったのかを言語化していきます。



その時には3つのポイントとかでまとめると良いです。


特にだれかに話さなくてもできます。



スマホのメモとかにまとめるのがオススメです。


てなわけで、映画の感想を「スマホのメモに書いている風」で具体例を出してみますね。


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○映画:『けん玉ponpoko〜世界を目指せぽんぽこpon!!!!〜』

○点数:95点

○面白かった点を3つにまとめる


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① ストーリー性

・導入の部分からはらはらする感じがたまらなかった。
・主人公がけん玉に言った「ありがとう」のセリフに心掴まれた
・最後のクライマックスのどんでん返しに感動した


② 主役の演技

・けん玉を120時間ぶっ通しでやるシーンは鬼気迫るものがあった
・クライマックスで泣きながら大技を決めるとことは圧巻だった


③ 映像の綺麗さ

・舞台がイタリアのフィレンツェだったがそこにいるような気分になれた
・けん玉を水中でやるシーンと地上でやるシーンの対比がすごく綺麗
・けん玉の生きているような動きは非常にリアルだった


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この3点から95点という点数にした。


残りの5点は、けん玉の名前を「ponpoko」に名付けたのが、意味がわからなかったから。

(ストーリーには関係ないから5点マイナスで済んだ)


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こんな感じっす。


なんとなくイメージわきましたかね?笑

こうやって自分の直感を言語化する練習をしていくんです。


これをやると、副産物としてもう一個メリットがあります。



それは「自分の特性を知れる」ということです。



さっきのけん玉ponpokoの映画メモの例を使ってみますね。

「自分の特製を知れる」とはどういうことなのか、新しくメモを追加しています↓


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① ストーリー性

・導入の部分からはらはらする感じがたまらなかった。
・主人公がけん玉に言った「ありがとう」のセリフに心掴まれた
・最後のクライマックスのどんでん返しに感動した


「ありがとう」のセリフに心掴まれたのはなぜだろう?

→主人公がライバルに向けて、「ありがとう」と言ったから。
→主人公の「負けたくない相手に対して感謝できる人間性」に感動した。
→なぜ感動したのか?
→自分も負けず嫌いで、ライバルに感謝するという行為を今までしたことがなかったけど、大切なことだと痛感させられたから


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こんな感じです。


自分に「なぜ?」と問いかけをしていくイメージです。


このように自分の直感を言語化することで、思いもよらぬ気づきがあったりします。


日々の感情をレコーディングしていくだけで、核心的な自己分析をすることができるんです。


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直感と就活の軸の関係性
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就活の軸を定める時には、直感が非常に重要です。

てなわけで最後に「直感」と「就活の軸」の関係性について話していきたいと思います。


「就活の軸」ってそもそも非常に論理的に仕上げていきますよね。


就活生の中には“ロジックツリー”を作って整理している人もいます。



つまり、直感と論理です。


一見、相反する言葉のように見えますが、この2つには「相互作用的な関係性」があるんです。


具体的に言うと以下の通り。

直感では説明できない部分を「論理的」に説明し、論理では思いつかない部分を「直感的」に考える。


この2つのバランスと、補完し合うという理解が非常に重要です。


「自分はこうなりたい!」「こんなことをしたい!」という直感的な想いが「この企業にいきたい!」という気持ちに繋がります。


でも、面接で説明する時に「直感的に良いと思ったからです」は通用しません。


だから「直感を言語化して論理的に説明すること」が重要なんです。


自分の直感的な素直な想いを、論理的に説明することができれば面接官に納得してもらえます。


直感的に良いと思ったり、悪いと思ったり、何か感情が動くたびに「言語化する」という癖をつけてみてください。


きっと気付いたら論理的に説明できる思考が身についているはずです!



という訳で今日は以上になりまーす。

最後までお読みいただきありがとうございました!!


明日もまた書いていきます。

ではまた!

僕はいつもカフェで仕事をしているので、サポートをいただいたら、普段は頼めないちょっとお高めのドリンク頼んじゃいまーっす✌︎( ̄▽ ̄✌︎)