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就活で面接に落ちることも幸せです!その理由を詳しく解説!


こんばんは、今日の記事で面接対策6本目です。


いきなりですが、「面接に落ちることってむしろ幸せなことだよ」っていうテーマについて話していきます。


「そんなことねぇよ!!!」「落ちるのは辛すぎる、、、」っていう声も全力で受け止めながら、僕の考えを書いていきます。まぁ、こんな考え方もあるよってくらいで聞いてもらえると嬉しいです(笑)。


※ただ、「適切な方法で、十分な準備をしている場合において」という超大前提があります。間違った方法で対策をしていたり、そもそも自己分析や面接練習をサボっていて落ちるのは当然です。これから書くことは、この大前提をクリアしている人にとっての話です。



面接で落ちることも「幸せ」な理由

早速結論ですが、面接で落ちることも幸せな理由は、「自分の人生にとって、その企業は行くべきではないことが分かったから」です。


シンプル!!超シンプルっす!!!


自分の魅力を余すことなく企業に伝えたときに、「君はうちの企業には合わない」と判断されたわけです。その企業も命がけで就活生を選んでいます。なので、「いらない」と言われたら、単純に自分には合っていないということです。


もちろん、第一志望の企業に落ちるのは「悔しい」です。ただ、誤解を恐れずに言うなら、「そもそもその企業を選んだこと自体が間違っている」という可能性が高いです。


むしろちょっと自分を誤魔化して、“偽った姿”で内定をもらえたとしても、その時は嬉しいかもしれませんが、入社後にかなり辛くなります。それは会社にとっても、自分にとっても幸せなことではありません。


ここまで話すと、「いや、理屈では分かるけど、、、実際にそう考えるのは無理でしょ。」って思う人も多いかもしれません。それもめちゃくちゃ分かります。


ただ、以下に挙げる2点を意識することが出来たら、面接に落ちようが、マイナスの評価をされようが、「むしろ幸せだな」と思うことができます。

1)“自分らしさ”を認識する
2)嘘をつかずに“ありのままの自分”を伝える


ってことで、ここからそれぞれについて、踏み込んで話していきます。



1)“自分らしさ”を認識する

そもそも「自分らしさ」について深く考えたことはありますか?


僕なりの定義は、「自分らしさ=その時どう感じて、どう行動に移すか」だと僕は考えています。


例えば、あなたはもし道端で子供が泣いていたらどうするでしょうか?

「きっと親が近くにいるだろうから見過ごそう」
「ちょっと心配だし一言だけ声かけてみようかな」
「声かける勇気はないから数分見守ってみよう」etc…


などなど、人によってとる行動は様々ですよね。あえて日常的な例をだしましたが、こういうちょっとしたところにも、その人の「らしさ」を表す行動があるんです。


もう一度繰り返すと「自分らしさ=その時どう感じて、どう行動に移すか」です。これを前提に、さらに話を進めていきます。



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▷企業は就活生の「自分らしさ」を見ている
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企業は面接であらゆる角度から総合的に判断します。抽象的に言えば以下の2点を評価しています。

1)その就活生と一緒に働きたいか
2)その就活生が会社に入って活躍してくれそうか


この2点を細分化していくと、「SPIや筆記試験」のような学力から、「面接時の受け答え」、時には「学歴」がその評価項目だったりします。


ただ、なにより大事なのは就活生の「自分らしさ」が企業にマッチしているかどうかが鍵を握っているんです。ちょっとここについて、企業側の目線でも考えてみてほしいです。


例えばあなたが、「大学の中で一番有名な野球サークル」の人事担当者だとして(そんなものはないですが笑)、新入生を面接するとします。


そのサークルは《みんなが仲良く楽しめること》をモットーに活動している場合、以下のAさんとBさんどちらを採用するでしょうか?

Aさん:野球一筋の人生・表情からも真面目な雰囲気

「僕は野球をずっと一筋でやってきました。甲子園にはギリギリのところで出れませんでしたが、血の滲むような努力をしてきました。だから僕はサークルに入ったら、試合で活躍すること間違いないです。よろしくお願いします。」

Bさん:野球以外の経験もあり・常に笑っていて楽しそうな雰囲気

「僕、野球経験は数年しかなくて、、(笑)でも今までにスポーツはテニス、水泳、剣道とやってきたので何でもできます!あとはクラスのイベントを企画したり、修学旅行の実行委員とかもやってました!楽しいサークル僕も作りたいっす!笑」



いかがでしょうか?Aさんの野球の能力はとても魅力的ですが、きっとBさんに内定を出しませんか?


もし仮に、《サークル野球で日本一を目指す》ことがモットーなサークルだったら、間違いなくAさんを取りたい!と思いますよね。


もちろんこれは、「1つのことを突き詰めてきたAさん」と、「色々なことをやっていたBさん」のどっちが良いとか悪いとかって話ではないです。それぞれの「自分らしさ」がマッチしているかどうかという話です。


これが実際の就活の現場でも起きています!!



2)嘘をつかずに“ありのままの自分”を伝える

ただ、この「自分らしさ」を追求していくだけではダメです。さらに、“ありのままの自分”を伝える必要があります。


ここでもう一度さっきの例を出しますが、落ちてしまったAさんはこんなことを思うかもしれません↓

Aさん:野球一筋の人生・表情からも真面目な雰囲気がある

「何で僕はサークルから内定もらえなかったんだ。。。Bさんより絶対に野球も上手いし、活躍できることは明白なのに。悔しい、、こんなに悔しいのは甲子園をかけた決勝で負けた時以来だ、、もっと明るくて楽しい自分になってアピールすれば良かった。」



いやぁ〜わかります、、わかりますよAさん!でもAさんには、「真面目で、仲間に熱くて、そして努力家」っていう良いところがたくさんあるんですよ!!


でも、もしここでAさんが自分を偽って、明るくて楽しいキャラクターを演じきり、サークルの内定をもらえたとします。その場合、Aさんの大学生活の4年間は充実するでしょうか?おそらく楽しい時もあるかもしれませんが、最高の充実はしないと思います。


そう、何を隠そうAさんらしさは「真面目で仲間に熱くて努力家」なんです。それが生きるサークルに入った方が、絶対に4年間楽しいですよね?なので、自分を偽るのは絶対にやめた方がいいっす。


そもそもAさんはサークル選びをミスっています。実はAさんは、「大学の中で一番有名」という“知名度”や“人気度”だけで選んでいたんです。知名度はなくても、Aさんにぴったりのサークルがあったにもかかわらず、そのサークルは自分の選択肢からはずしちゃってました。


きっとAさんは、「甲子園に出た俺は、無名のサークルになんか行けない」と思っていたのかもしれません。ただ、そのちょっとしたプライドで、「自分らしさ」を見失い、さらには「自分を偽ること」も考えてしまったということです。


これを読んでくれている皆さんは、就活でこれをやっちゃあかんですよ(笑)


自分が幸せな人生を送るために、めちゃくちゃのむっちゃくちゃに大事なことなんで、是非考える時間をとってみて欲しいです。以下に自己分析の記事を15本まとめているのでどうぞ↓



今回の記事のまとめ


ざっくりまとめるとこんな感じ↓

1)“自分らしさ”を追求する
2)嘘はつかずに“ありのままの自分”を伝える
3)その上で面接に落ちたらむしろ幸せ!


落ちても良いんです、むしろ落ちて良いんです。このマインドセットで就活に臨むと、自分にとって最高の企業と出会うことができるはずです!


応援しています!!!


ではまた。



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