年の瀬の決意 19.12.30

僕なんかは、今はアニメ以外にもゲームなどがたくさん作られているし、(そこそこ実力がある前提で)選り好みしなければ、ある程度の役はもらえるのだと思っていたが……。
思った以上に声優の仕事は厳しいらしい。


文章書きは、世界中どこにしても自分から発信できるが、プロ志望者の数が声優の比ではない。
たいていの人は上手い下手は別にして文章は書けるし、その流れで小説を書ける人も多い。

僕の場合、

成人向け小説投稿に始まり
同時進行で
映画ライターっぽいの
ケータイコンテンツライターっぽいの
観光ライターっぽいの
などをやらせていただいて、
ITバブル崩壊とともにすべての仕事先が終了し、

ゲイ向けサイトに小説投稿
商業BLゲームのシナリオ担当
を経て、またもや両社とも閉鎖・終了し、

同人小説を書き続けて
現在に至る。


「面白い文章を書けば、きっと誰かが評価してくれる」
と思っていたが、人生はそう単純ではないらしい。人間関係と同じで。

最近では、「面白い文章」がなんなのかわからなくなり、自分の文章の面白さに自信が持てないでいる。



先日のつぶやき

※僕のほう=小説

(まぁ、コメントはなくても、いいねぐらいは付くのでは)

と思っていたが

まさかの0いいね。


そぉかぁ……俺の小説マジで待たれていないのか……。

飛田流現実を知る。
いや、知ってたけど……。
ほら、社交辞令的な、ねぇ……。(心の声『いや、これはこれでオイシイけど……』)



ただ、そうであったとしても、書き続ける心の強さが必要なのだと、50歳の今にして思う。
誰に何を言われても、面白い文章《もの》を提供するという強い意志。


特別な才能がなくとも
これまで何の努力もしていなかったとしても
読者から何の反応がなかったとしても
そもそも読者がいなかったとしても

あ、書いていて涙が……。


自分がやってることはブンガクではないし、読んだ方が「ああ面白かった」と言ってくださるのが理想。
そこに、人生がどうとか、なにか深いものを感じる必要はない。(感じても良い)


突破口を求めて
しばらくはもう少しあがかせていただきます。


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