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鏡花
2021年1月22日 06:52
昔の読書記録ノートの紹介。池内 紀「文学フシギ帖 ー日本の文学百年を読むー」本書は、夏目漱石の事について書かれた部分に惹かれて読んでみた。実は、「吾輩は狸である」が存在したって。でも、それ以上はあまりためになる内容じゃなかった。少なくとも、今の私には。本書で取り上げている作品の9割は未読だから、あまり解説が理解できなかった。それだけ、まだまだ勉強不足ってことだろうけど。
2021年1月21日 15:37
昔の読書記録ノートの紹介。村上春樹「海辺のカフカ」こんな長編物語を読むのは久しぶり。しかも、日本人の小説は尚更。これが村上ワールドかって感じ。相変わらず、章ごとに話が別々に進行していくのには頭の整理に時間がかかったけど、十分に楽しめた。ただ、少し謎が残る。終戦前に、ナカタさん含む児童が集団で失神したのは何が原因だったのか。それと、ナカタさんが、教師の血のついた脱脂綿