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カラダが緩めば、ココロも緩む。

実は心身に慢性的な異常を抱えている人に対して

リラックスしなさい

力を抜きなさいって

言葉をかけても出来ない。

そもそも力を抜きなさいと言われて

すぐに実行できる人など見たことがある?


だいたい慢性的に病的な状態に陥っている人は

本人が自覚できない無意識の緊張が慢性的に続いている結果であることが

多いんだからますますもって出来るわけがない。


まずは本人が解除できない緊張を解いてあげなくちゃ。

するとカラダが緩む感覚を体験できるので

力を抜くってこともカラダで理解できるようになる。


ときどき整体指導のあとに気持ちが劇的にリラックスして驚いている人がいる。

とくにメンタルの薬を服用されていた方が驚かれている。

薬を用いずに、もっとリラックスできてしまったのだから驚くのも無理もない。

ただしそれは不思議なことじゃなくって

自分で緩められなくなっていた無意識の緊張が緩んだ結果なの。

背骨の際の一側と言われている部位や腕や体癖の焦点が変化すると劇的に気分が変わる。

もちろん頭が変化すれば気分は変わる。


活元運動を行っている人や

愉気をよく受けている人などは

自分で緩められない緊張の1点が黒くなって見える。

その緊張の1点に気を通していくと

カラダがびくびくと動き出して活元運動を始めることもある。


こころが長いあいだ気分がよくない

落ち込んでいる期間が年単位でずっと続いているのであれば

カラダを丁寧に観察していくと

必ず緩められなくなっている無意識の緊張が存在しています。



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