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自分のカラダに触れて驚かされた。

やっぱり触れてから判断することって大事だなぁと改めて感じさせてくれる出来事があった。

2022年の全ての整体指導を終えてから

気になっている自分の仙腸関節の違和感をちゃんと観察することにしてみました。

なんとなく腰が抜けそうな感覚。

おじぎがしにくくなっているので腰椎5番の問題かな

老化かな〜なんてレッテルを貼り付けていたのだけれど

冷えの影響で腰椎3番が硬張っていたのでした。

バイクでは太腿で燃料タンクを挟んで上体を支える。

そのタンクが氷のように冷たいから

内股をめちゃくちゃ冷やしてしまったというわけ。


腰椎3番に愉気をして微調整したら

感じていた違和感は消失して

おじぎ動作も問題なくできるようになりました。


放っておいたら

腰椎3番のギックリ腰という

整体指導者としてはお恥ずかしい状態になっちゃうところでした。

ふ〜

危なかった。


カラダとの対話を説いているのにね。

自分のカラダの違和感を拾ってあげたらすぐに対応してあげなくっちゃね。

昔、お笑い番組で罰ゲームで雪に埋めらたゴリさんが動けなくなったらしいんだけど

それは冷えによる腰椎3番のギックリ腰。


昔、東京海上にいたころ隣の課で

勤務時間中に離席した先輩が全然戻ってこない。

その先輩は書庫で倒れているところを次長に発見された。

意識はあるんだけど手も足も動かせない。

声も出すことができなくて

1時間も書庫に転がっていたんだそう。

それは腰椎3番のギックリ腰。


今回、自分のカラダにふれていたら

ビックリ腰の状態とは別に面白いものを発見してしまった。


自分のカラダで発見してしまったのは「怒り」だった。

数ヵ月前にプライベートで怒鳴りそうになって辛うじて抑えた出来事があって

自分でも怒っているって認識していたし

ときどきふと胃に違和感を感じてもいたんだけど

自分の手でカラダを触れているときに

ものすごくリアルな手応えに驚いてしまった。

怒っているやん、自分って。


発見した怒っている自分に対して

丁寧に愉気をしてあげました。

そして「怒り」の塊は解けていきました。


触れるってことを仕事にしているのだから

もっとカラダの小さな声にも耳を傾けて

思い込みに捕らわれず、思考停止にならずに

ちゃんと自分の手で触れて観察して判断してくださいねって

改めて自分へ声をかけてあげたのでした。



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