小池ぬーみん
コルクラボマンガ専科6期生である小池ぬーみんが、マンガを勉強するメイキングnote。講座の振り返りや思考の整理として綴ります。
猟師の夫を持つ小池ぬーみんが、死にゆく動物をみたり、ニワトリを孵す中で、感じたこと素直に描き綴るエッセイ&漫画のマガジンです。
実体験をベースにしたイラスト付きコラム。
私生活や好きなものについてのイラストエッセイ
無職の日々を記録したエッセイ漫画です。
こんにちは。漫画家の小池ぬーみんです。 つい先日、コミックエッセイ「結婚してから同じ布団で寝てません」が発売されました。 発売日、家の中で、一人雄たけびを上げていたのは私です。 このタイミングで、夫は一週間でかけており家におらず、発売の不安と嬉しさを共有できる人が近くにいなかったので、猫たちに話しかけていました。無視されました。 でもね、すごく嬉しくて悲鳴を上げずにはいられなかったんです… 書店さんが「こんな風に陳列したよ!」と写真を送ってくださり 発売日当日に買って
コルクラボマンガ専科6期の小池ぬーみんです。 前回の講座でキャラクター作りについて学んだ私は、またうんうんと悩んでいました。 卒業課題の企画どうしよう…。 それは7月からはじまる卒業課題(32ページの漫画)をどんな企画でいくかということ。 卒業課題は7月20日から連載を開始する 毎週水曜日4ページ×8週 最終講座で先生たちからの講評がある ・楽しく描けるものがいいな〜(純粋な気持ち) ・わかりやすいエンタメ作品に挑戦したいな〜(佐渡島先生の影響) ・愛着のあるキャラクタ
6月9日。ご近所さん家の梅の実を友達3人で収穫した。 剪定してない梅の木は、木枝があちこちに伸びていて、30キロあまりの梅がなっていた。長い棒で梅の実を叩き落とすように揺らすと、梅の実がボトボトと落ちてくる。南高梅という実が大きな品種だ。落ちた実が頭に当たると結構痛い。 梅の実を落とす作業は地味なわりに大変だ。普段机に向かってマンガを描く私にとって、上を向きながら肩を動かす作業は堪える。 1人は落とす役、あとの2人は落ちた実を拾う体制で3人でローテーションを組んだ。 3人が
マンガ奮闘記。
小池ぬーみんの漫画が読めます。
夫と楽にいられる方法を考えるエッセイ漫画
内省日記。 noteには臆せず載せていく。
雑草まみれの庭にうんざりして、衝動的に草抜きをした。花や野菜を植えているところは慎重に、あとは大胆に抜いた。わしわし抜けるので楽しい。 草を抜いたところに、野菜の苗をもっと植えよう。オクラ、ピーマン。 なんてことを考えてたら1時間経っていた。ちょっと元気を取り戻す。
コルクラボマンガ専科6期生の小池ぬーみんです。 講座も6回が終わり、インプット過多になりつつあるこの頃です。 学びが多くて嬉しい反面、今の私には何が足りないんだっけ?ていうか何をやったらいいんだろう状態。 これまでの漫画生活を振り返り、立ち止まり、考え出すと手が止まる。これはいかん。 ひとまず現状を整理するためにnoteで振り返りをしてみることにしました。 コルクに入って、取り入れた習慣風景スケッチ 「背景の情感が足りない」と言われたので、風景のスケッチをしています。 やっ
ここ数日のもやもやが、おひさまで解消された。梅雨の合間の晴れが本当に好き。晴れがうれしくて外に出たらご近所さんが梅の実を収穫していた。混ざって参加する。たまった洗濯物を干して庭を眺めながら昼ごはん。夜コルクラボの講座。考える前に手を動かす。ないものを探そうとしない。
水蒸気みたいな雨が降る。頭と胃が重い。 16時、体の冷えが限界に来て、お風呂に入る。 youtubeをみながら軽い運動、ストレッチをする。少しマシになる。 ペパーミントのハーブティーを飲む。少しマシになる。
滝を見にいった。なだらかな川で、岩や石もつるつるまんまるでよかった。 小魚が群れをなして気持ちよさそうに泳いでいた。 海より川が好き。洞窟やきれいな石があって幻想的に感じる。子どもの頃は川に行くと、とびきりきれいな石を探して拾っていたことを思い出す。
よく晴れた平日のお昼間に、おじいさんが庭先で洗濯物を干していた。 車の窓から一瞬みた光景だったけど、家の佇まいから暮らしぶりが想像できて、おじいさんが生活を満喫しているように感じた。洗濯物って人生の縮図だ。 私も晴れた日に洗濯物を干す日々でいたいなと思った。
こないだランチをした時に、頼んでいない料理が運ばれてきた。 私はすぐ取り下げてもらった。 絶対に頼むはずのない料理だった。 ニワトリを絞めてから3週間が経った。 近所でニワトリを見かけない日常が当たり前になっている。 朝鳴き声が聞こえなくても、畑に入ってこなくても平気でいられる。 寂しくないと言えば嘘になるけど、また新しい命も生まれているし、自然とニワトリのことは考えないようになっていた。 私はやっと2匹が死んだことを受け入れたんだ、と思っていた。 だけど、スーパーで売ら
以前投稿した漫画のエッセイ版です。漫画よりも出来事を詳細に書いています。もし読んでくださる方が一人でもいたら、今後も書き続けます。 5月13日 お寿司を食べながら、ご近所さんが飼っているオスのニワトリ2匹をそろそろ絞めようかという話になった。 性別がオスだとわかって数週間。 ヒヨコが生まれた時からオスなら絞めると飼い主は決めていた。 もともと卵を食べる目的で育てていたのだ。オスは卵を産んでくれない。 だから愛着をもたないように、最初から名前をつけていなかった。 だけど。
「(有名漫画家)さんに似ていますね!」と言われることがすごく怖かった。 ただ誰かの真似をしている、価値のなくてペラペラな人と言われているみたいで。実際に影響を受けているものだから否定もできなくて。 だから一度言われた人の漫画は読まないように、本当は好きで憧れているのに本棚の奥に隠した。 たくさんのコミックエッセイ作家の真似をしてきたから、どんどん隠し続けた。そのうち漫画がほとんど読めなくなって、悲しかった。 けれどなんで怖いと思うのか、一度も考えたことがなかった。 自信