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楽しい気持ちを買うのだ

2月9日
ミッフィーの一番くじをやりにいく。
(正しくはミッフィーの作者ディック・ブルーナが描いた動物の一番くじだけど、めんどうだからミッフィーと呼ぶことにする)
やりに行く前に、くじをやるかどうかで悩む。
770円は高いし、一番くじはA賞以外あんまり期待できないことが多い。
というか本当に欲しいのか?
もう少しお金出して欲しいミッフィーのグッズを、普通に買えば?
必要か不要かで言えば不要だよね?

そんなことで2、3日悩み、ぎりぎりまで悩んでついには夫に背中を押してもらう。夫は「こうやって楽しみを見つけてこうね」といった。
それを聞いて私は、770円で楽しさが買えるなら安いものだ、と思い直した。
今の生活はあんまり外へ出かけられないし、自由な時間は少ないから。
だからこそできる範囲で楽しいことを見つけていきたい。

結局さんざん悩んだ末にやったくじは、一回で欲しかったブランケットが当たり、私は心から満たされたような、ほくほくした気持ちで家に帰った。


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