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サカナ遊ぶ水は清らに秋の空

昨日投稿の「1万PV達成|ひとつ山を超えました」という記事にお祝い、ねぎらい、励ましなどのコメント、スキをいただきました。ところが、今日は全然頭が回りません。

困ったときの神頼み

そこで藁にもすがる思いで、御守りをセッティングしました。

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ちゃんと見てるよ、という意味に勝手に解釈したミッフィーです。

実は今年はミッフィー誕生65周年。全国を展覧会が巡回してました。田舎なのでスルーでしたが、前回55周年で購入したガイドブックがありました。

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分厚い❗️この表紙が先程の写真です。中は設定資料やスケッチなどが満載。ミッフィー大明神にすがっていってみます。

ずーっと愛読してました。買ってもらったのは6冊セットだったと思いますが、今は出てないみたいですね。

本題は俳句|サカナ遊ぶ水は清らに秋の空

季語;秋の空 三秋

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カバー画像ではトリミングされていましたが、全体はこんな写真です。フレームに入りきらない反対側には、蓮の花も!

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お店の店頭に石造りの水槽(高さ70cmくらい)があり、蓮とさかな(めだか?)の楽園になっていました。石造りなので、横からは光が入りません。そのため、秋の空や店舗の庇が鏡でとらえたように写り込み、とてもおもしろい光景ができあがっていました。

でも、いろいろなものが印象的すぎて、何を主役に読めばいいのか絞りにくい。贅沢な悩みです。

蓮、メダカ。この辺り全部晩夏の季語でした。秋の句とするなら秋の空くらいしか季語が出てこない。秋の空の高く済んだ様子も魅力的なので、これを大トリに据えることにしましょう。

上5字余りはわざとです。魚と書くと気を利かせてウオと読んでしまうかも、と思ったのであえて、カタカナにしてみました。

遊ぶと書けば、じゃあどこで?という疑問につながります。当然水に決まってますが、空でも遊んでいるというニュアンスをつくります。季語の存在感も当てにします。

「水は清らか秋の空」書いてしまうと水と空が切れてしまうので、一つのもののように書きました。「水は清らに秋の池」だと秋の池の水が清らかなのだな、と普通の文章に読めます。「水は清らに秋の空」になっているので、ありえない光景の描写になっている、はずという狙いです。

ヘタな考え休むに似たり、ともいいます。でもちょっとだけヘタな考えの一部を披露しました。あとは、句から受けたイメージや発想を自由に楽しんでいただきたいと思います

俳句は余韻を楽しむ文藝です。と、わたしがよく参考にさせていただいている現代語俳句のkusakabeさんは書いておられます。

そこまでの余裕がないので、くどくどと書いてしまいました。

俳句はなんだかわからなくても、掲載した写真から何か感じていただけたら、きっとわたしと近い印象ではないかなと思います。

ということで、余韻を大事に、本日はこのあたりで。おつきあいくださいましてありがとうございました。


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