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MENSAのオフ会行ってみた雑レポ

なんか、先月勢いでJAPAN MENSAに入りました(ミーハー)。 MENSAってなんやねんな方に説明しますと、人口の上位2%の知能を持つ人だけが入会できる世界的な団体らしいです。上位2%の知能IQでいうと130以上(SD15)になるようです。気持ち的には男性の中で身長183cm以上ある人の集まりみたいな感じなんじゃないでしょうか(50人に1人って意外と多い)。 ちなみに入会方法はテスト入会と証明書入会の2種類あるらしく、私は後者の証明書入会で入りました。WAIS-Ⅳです

    • 特に何も有益ではない就活記

      「就活やってよかった」とはよく聞くけど、結果論にすぎない確かに内定もらえたのは嬉しかったし、途中で色々学ぶこともありました。でも、わたしは終わりよければ全てよし!タイプではないので(ネチネチ引きずるともいう)、辛かったことを書き記しておくことにします。自分のためにもね。 正直、これから就活を始める人を不安にさせるようなことは書くのはどうかと一時は思いました。でもまあワクワクさせる話はきっと某大学OB会とか某就活支援団体のキラキラメンターたちが話してくれますので、そこで相殺し

      • 趣味まで真面目にやらなきゃダメなの?

        マリ出身のとある大学の学長さんが、日本人にとっての「趣味」について一言もの申していたんですが、自分の行動様式をピタリと言い当てていていたく感動してしまいました。 趣味といったら、まるで専門家のような勢いになるので、ビックリする。 「映画を見るのが趣味で」と言ったときには、映画オタクが近づいてきて、◯◯監督のあの作品のこのアングルが、撮り方が……って、うんちくを垂れてくる。 なんやねん!知らんわ!こっちは、軽い気持ちで映画を楽しみたいねん! コスプレーヤーのことをあまり知らず

        • 捨てることのできる人間は強い

          モノにしたって、人間関係にしたって、思い出にしたって、捨てることのできる人間はめちゃくちゃすごいと思うし、生きやすそうだなあと思う。 わたしは形のあるモノが捨てられないので部屋が汚いし、今まで自分にかけられてきた投資を無駄にしないようにと自分にプレッシャーをかけてしまうし、醸成されてしまったプライドが捨てられないので新しいものに一歩踏み出す勇気がない。 もちろん、持っているものを維持するために十分なリソースがあれば捨てる必要はない。ちゃんと毎日片づけできればモノは捨てなく

        MENSAのオフ会行ってみた雑レポ

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        • 音楽の話
          10本

        記事

          ラブライブ!楽曲感想まとめ

          5年ぶりくらいにラブライブ!楽曲を聴いたら、「ハマる」曲が変わっていたり、聞こえ方が変わったりしていて、自分の趣味の移り変わりを実感しました。やはり昭和~平成初期のアイドルソングを聴きまくっていたからなのでしょうか。Lily Whiteとかそのへんですもんね。 1.「Mermaid festa - vol.2 ~Passionate~」(作曲・編曲:山﨑真吾)わたしがラ!で一番好きなのはこれです。ジャニーズでもそうだけど、やっぱりアイドルとラテンポップの相性ってメチャクチャ

          ラブライブ!楽曲感想まとめ

          「何もしない」をするの難しすぎる

          効率的な仕事!有意義な時間!計画的な人生設計!真面目な労働! 反吐が出るぜ!ウォ~~~~~~ 現代の社会ではやれ効率的な仕事を行えだとか、通勤時間を有意義に!とか、人生を計画的に考えよう!みたいな思考が良しとされている風潮がありますよね。「する」ことが「しない」ことより良しとされている価値観ともいいましょうか。その結果、「何もしない」ことにモーレツな嫌悪感・無価値観を感じてしまう人ってものすごく多いんじゃないかと思います。 いや、そんなん当たり前でしょうと思っている人ほ

          「何もしない」をするの難しすぎる

          どくせん!

          ごくせん!みたいで面白いですね。今日は独占のお話です。 独占欲、つまり自分だけのものを手に入れたいと強く感じている状態です。似ている言葉に「執着欲」がありますが、これは手に入れた物を手放したくないという気持ちなので独占欲とは少し異なるので注意です。 そこで最近気づいたのですが、わたしはどうやらこの独占欲が強いみたいです。というのも、この欲をベースにすると今までの私の行動特性にすべて説明がつくんです。我ながら感動。 例えば、流行りのものを何も考えず追っかけるのがあんまり好

          どくせん!

          しゃべりたい欲

          人間、一日にこれだけはしゃべらないと死ぬみたいな量があるそうなのですが、わたしはその量がめちゃくちゃ多いです。 ただしゃべるといっても自由にしゃべるのが重要ですから、授業みたいにある程度しゃべる内容に制限がかけられると、逆にそういう欲求が高まっちゃうんですよね。スーパーの試食たべるとめちゃくちゃおなかすいてくるみたいな。 この1~2週間でこの欲が爆発した私は、今日一人で3時間しゃべり倒すという所業を行ってしまいました。聞いてくれた人はいましたが、だれも声を発してませんから

          しゃべりたい欲

          純文学と大衆文学って何が違うの

          二十歳になってから芥川賞と直木賞の違いを知りました。芥川賞が純文学の新人賞で、直木賞が大衆文学の新人・中堅作家賞なんですって。 今更なんですが、純文学と大衆文学って何が違うんでしょう?芥川賞と直木賞の選定委員すら明確に区別を定めていないので決まった基準があるわけではないようですが、一般的には純文学は芸術的で、文体にこだわったもの、大衆文学は内容重視で大衆ウケするようなものみたいにぼんやり区別されているみたいです。 こんな風に、カテゴリやジャンルって絶対的なものに見えて、実

          純文学と大衆文学って何が違うの

          ビートルズ舐めてた

          わたしが少し前の記事でビートルズを聴いてみようかなあと書いたところ、やさしいビートルズファンの先輩がわたしが好きそうな曲をまとめてプレイリストにして送ってくれました。わたしはなんて幸せ者なのでしょう。 ということで、お礼の気持ちもかねてイイナ~と思った曲の感想を書きます。 Got To Get You Into My Lifeんんん??ビートルズって管楽器の人いたっけ?(無知)私の中のビートルズのイメージってもっと小規模でシンプルな感じなので、いい意味で期待を裏切られまし

          ビートルズ舐めてた

          小池百合子を嫌いになれなかった

          ※政治的主張を振り回す記事ではないです 噂の「女帝 小池百合子」を読みました。 結論から言うと、この本の真偽はともかく(ここ結構大事)、自分の生き方といくつか重なるところがあって、ここ最近で一番の読書体験でした。 (浅川芳裕さんの「カイロ大学」(ベスト新書)を読めばわかるのですが、小池さんがカイロ大学を本当に卒業しただとかどうだとか検証しようとすること自体たいして意味がないので、この本に書かれていることの真偽もあんまり気にしない方向でいきます) 人間の解釈そもそもこの

          小池百合子を嫌いになれなかった

          逆張りオタク、ようやく千と千尋を観る

          20歳になったら千と千尋の神隠しを観ようと心に決めていたのですけど、気が付いたらあと2か月で21歳になってしまうことに気づき、勢いで観てしまいました。やっとみんなが言ってるカオナシだとか九份だとか湯婆婆とかのネタがわかったよ...... 結論から言うと、2回泣きました。 1回目は映画が始まってすぐ。 高校オケで扱った曲だったが故にオーケストラがメチャクチャやりたくなってしまい泣きました(吹奏楽版だったのでわたしは弾いてないけど)。体育館のムワ~っとした雰囲気とか、はじめ

          逆張りオタク、ようやく千と千尋を観る

          水分虚無穀物ぐらのーら

          って、めちゃくちゃキラキラした女子がダイエットのために食べる上流階級食物だと思っていたんですけど、意外と身の回りに食べている人が多くて驚きました。 ちょっと調べてみたら、スープに入れたり、ヨーグルトにちょいのせしたり、酒のつまみにしたり、いろいろ食べ方があっておいしそう。私の知らない世界でした。これを同じ日本で、しかも日常的に食べている人がいたんですね。日本人がタコを食べることにビビっている外国人と同じ気持ちです(悪意はないです)。 そもそもわたしは豆類のようなパサパサし

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          わたしが好きなインドネシアポップ

          インドネシアやバリの音楽、と聴いたらガムランやケチャなどの伝統的なものを思い出される方が多いかもしれませんが、もちのろん、インドネシアの音楽文化はそれだけではありません。 インドネシアの音楽ジャンルにはアラブやインドの影響を受けたダンドゥットや、ポルトガル起源のクロンチョン、スンダやジャワ、ミナンなどの地方音楽、そして宗教(イスラーム)音楽などがありますが、タイトルにもなっている「インドネシア・ポップ」(暫定)はジャカルタが中心となっており、西欧の影響をバチバチにうけた、日

          わたしが好きなインドネシアポップ

          一重で目つきが悪いからコワイって言われんのやだ

          容姿と性格を関連付けても誰も幸せにしないのでやめたほうがいい!!!!という話です。 始まりは小中学生のときで、「目つきが悪くてコワイ」とよく言われてました。まあ確かに瞼の肉がモリモリあつしな一重で、小1からめがねを掛けていたらそりゃあ目つきのひとつやふたつ悪くなりますよ。あと身体も不健康な痩せ方してるし。でも、だからって「コワイ」って性格を勝手に決めないでほしい。いや、決めてもいいけど本人の前で言うのはやめてほしい。そのおかげで、自分は「コワイ」自分にならなきゃと思って無意

          一重で目つきが悪いからコワイって言われんのやだ

          はちみつロケットがすごい

          何日か前の記事で、「はちみつロケット」というアイドルグループ(2020年7月現在活動休止)について紹介した。そこでは結局脱線に脱線を重ねてとんでもないところまでいってしまったので、令和のJ-POP万博と呼ばれる(私がさっき考えた)はちみつロケットの楽曲の魅力を紹介したい。 1.「はちみつロケット ~黄金の七人~」 作曲:馬飼野康二 作詞:Zopp 編曲:生田真心 はちみつロケットのデビューシングルの表題曲。リリース当時彼女たちは全員高校生だった。でもそんなアイドルはイマ

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