Twitterで、椎名林檎のインタビュー動画が流れてきた。椎名林檎のアルバムには、昔から「曲間」がない。それはなぜなのかを問われていたところだった。女史はこう答える。
「女の子たちの人生のサントラだから。」
女性たちのせわしなくて複雑な日々に寄り添う音楽なのだから、ハッピーエンド。ピリオド。とはならないわけだ。
この動画を見て私は、「ああ、やっぱり!」と思わず声をあげた。
約4年前のライブ「不惑の余裕」を観に行ったときの、あの感慨はやはりそこから来ていたのだ、と。
せっかくなので、その時に人知れず書いた日記を成仏させておきたい。