死にたくなる毎日だった1社目の日々の話 1
今となっては7年前、高校を卒業して地元の企業に就職した。その企業は上場もしていてその業界ではそこそこ名前も広い。
高校生の頃の自分は将来のことなど考えてもおらず、そこそこ大きい会社に入って終身まで働くくらいしか頭になかった。それは嘘だ、食堂があって実家から近い会社という条件はあった。
その会社は半年間現場研修があった。
同じ部署に配属になった同期は3人いた、その会社の中でもかなり肉体的に負担のかかる部署だったそうだ。そこそこキツかったがみんな気がいい人たちでやっていけそうで