HSP HSC「HSCの怒りの感情と上手く付き合う4つのポイントを紹介します」
こんにちは。
心理カウンセラーのじゅんさんです(^^)
いつも記事を読んでいただきありがとうございます。
今日はですね、水回りの掃除とかをしていたんですね。
私はですね定期的に掃除をするとか、曜日を決めて今日はここの掃除をしようとか、例えばお風呂掃除は月曜日とかトイレ掃除は火曜日とかそのように決めてやることがですね、なかなかどうして得意ではないのですね。
「そろそろ掃除だな」と感覚が働いた時に気づいた時にやるというようなタイプなので、今日はですねそんな感覚が水回りに働いたので掃除するというような日になったんですね。
抵抗水回りはやっぱり年普段よく使う場所というのもあり、汚れやすいですね。
やっぱりですね、水回りがすっきりするとですね、気分もすっきりするなぁとかんじますよね。
お風呂場がきれいになるとですねその後はお風呂入る時も気持ちいいですし、台所が綺麗になってると料理する時も気分良く料理できるんだなぁと掃除後はいつも思うんですよね。
定期的に掃除できるようにしていきたいなといつも思います。ただ、私自身のタイプもありますので、あまり負担にならない程度に掃除への意識を向けていき、掃除後の気持ちよさを感じていこうかと思っています。
今回は「HSCの怒りと上手く付き合う4つのポイント」についてお話ししていきたいと思います。
1.HSPについて
まずHSPについてお話ししていきますね。
1990年代にエレインアーロン博士によって高敏感性の研究がされていました。
科学的な専門用語としては感覚処理感受性(SPS)と呼んでいます。
そして博士はその敏感性の値が高い人を
HSP (ハイリー・センシティブ・パーソン)人一倍敏感な人。
HSC(ハイリー・センシティブ・チャイルド)人一倍敏感な子供と呼んでいます。
エレインアーロン博士自身もHSPで、博士の子供もHSCだったようです。
【HSP】
• HSP (ハイリー・センシティブ・パーソン )人一倍敏感な人
• HSC(ハイリー・センシティブ・チャイルド)人一倍敏感な子供
• HSS (ハイ・センセーション・シーキング )人一倍敏感な人・刺激を求める人
そして、博士によると全人口の15%~20%がHSPと言われています。
5人に1人がHSPということになります。
そしてさらにそのHSPの30%の人口の約6%が HSS(外向型・刺激を追求するHSP)という気質の人もいるとされています。
HSPは精神医学で言う病名ではなくて、あくまで気質というものになります。
さらに他の種族100種類以上にもHSP気質は存在したことを発見したそうです。
これらは生まれ持った脳機能に関係しているようです 。HSPの人は脳の扁桃体。
危険を判断する部分の働きが、生まれつき強く不安・恐怖そんな部分を感じる神経回路も敏感に働くためなんですね。
【HSPの四つの性質】
①深く考え事をする
②常に刺激を受けやすい
③共感力が高く、感情の反応が強い
④些細な刺激を察知する
HSPについては、 気になった方はエレイン・N・アーロン博士のサイトをチェックしていただけると良いと思います。
アーロン博士のサイトではHSP診断もできます↓
今回は主にHSC(ハイリーセンシティブチャイルド)にフォーカスしてHSCの特性を探りながら。
私自身も HSCだったことを踏まえて、その体験や経験をお伝えしていきたいと思います。
私の主観でお話していくこともあります。
そのように聴いて頂けると嬉しいです 。
この記事を通じて。
今敏感気質に悩んでいる方。辛い方。
身近にいる人への理解になったり。
それぞれが生きている世界が少しでも安心できて。
優しい世界になってほしいと願っています。
又、HSPの情報交換、新しい気づきとなることに繋がっていけたらと思います。
2.HSCの怒りと上手く付き合う4つのポイント
人一倍敏感な子供の敏感な感性は、あらゆることを受け取るのに感情の反応も伴うと言われています。
これは、考えれば考えたりするほど感情の反応は強くなったりとか、または複雑化していくと言われているんですね。
例えば最初は不安だったことが苦手になってだんだんと嫌いになってしまったりとか。
また逆にですね、他の人の反応が気になってそのことによって良い面が見れるようになって好きになって行ったりとか。
そのように段階を踏んで、感情の変化が起こるのですね。
そういった部分もですね、とても感性を豊かに働かせているのが人一倍敏感な子供達と言われているんですね。
今回はそんな中でも「怒り」という部分の感情に対してですね、うまく付き合っていくポイント4つをお話ししていきたいと思います。
【HSCの怒りと上手く付き合う4つのポイント】
①まずは自分の気持ちに気づいてもらう
②「これ以上無理!」となる前にする行動を知る
③使ってもいい怒りの表現を一緒に練習してみる
④暴力シーンなどを目にしても揺れない心を持つようにする
①まずは自分の気持ちに気づいてもらう
• 例えばHSCのその感情がですね、そろそろ限界が来たなと思ったらですね「何かイライラしてるかな?」「何があったか話してごらん」と言うように声をかけてみたりとか。またはですね、そのイライラしていたりとか怒りに対しての思い当たる理由があるならば、例えば「眠たいのかな?」「疲れちゃった?」「お腹が空いた?」「○○ちゃんとの喧嘩が気になって怒ってるのかな?」そのように具体的的なことをですね、なるべく言って声をかけてあげるといいと思います。そのようにですね、限界がきていて怒りとなって出てきてしまっていたんであればですね、体力的な限界であったりするのであれば「今度はそんなに怒る前に、「もういやだったんだ」というように言っていいんだよ」と優しく声をかけるのもいいと思います。
②「これ以上無理!」となる前にする行動を知る
• 例えばですね、外で散歩する。10数えるとか。そっとしておいてもらうようにお願いしたりとか。本人に困っていると人に伝えることを教えていくというのも必要になってくると思います。これ以上無理となる前にする行動を意識するということですね。
③使ってもいい怒りの表現を一緒に練習してみる
• 怒りの表現には、周囲に受け入れられるものとそうではないものがあるんですよね。状況によってもこれは変わってくると思います。例えばですね。子供と二人でですねゲームをする感覚で睨んだり。耳を塞ぐとか。物事をはっきり言ってみようとか。無視をする素振りをしてみる。素直に気持ちを言うとか。叩く素振りをしてみる。足を出す蹴るような素振りをして表現を試してみて。実際に「これはダメだよね」と子供と話し合いながら、そういうこと分かりやすく身体表現を入れてゲーム感覚でまずは教えてあげるような感じもいいんですね。
④暴力シーンなどを目にしても揺れない心を持つようにする
• これはだんだんと大きくなっていくにつれて、例えば友達と遊んでいる時とかそういった外部で暴力シーンとかに出会ったりする機会が増えるかと思います。あとはテレビや今だったらSNSとかネットの情報ですね。暴力的なニュースに触れる機会も増えてくることもあると思います。そういった場面を見てしまうのは仕方ないとしても、それをどのように子供が受け止めて、どのような問題解決をしようかなということを知っていくのが必要だと思うんですね。その暴力シーンに対して自分はどうしたらいいのかな?と考えることが大切だと思うので、その時にもし子供とその暴力について一緒に共有する時間があったんであれば、「こういった暴力はいけないんだよ」ということを一緒になって教えてあげるということですね。
こういったですね、過剰な刺激からくる感情の起伏の変化というものはですね、あらゆる条件があって、そのようになっていると考えることができます。
それは内側からくる自分の感情に対しての刺激だったりとか。
または疲労とか興奮とかからくるもの。
外部の刺激であれば、騒音とか視覚情報の人口的な強い光とか。
そういったことからもイライラしてしまったりとかもしますし環境やその子が持つ個性そんな色々な要因が重なって起こっていたりしますよね。
感情が現れる原因は単純化されたものではないんですね。
またその刺激がですね。その敏感気質が原因で感情が高ぶっていたりするわけではないので、色々な条件が揃ってその怒りの状態というのは出てくるんですよね。
まずは子どもの目線に立って考えてあげることがいいのかなと思います。
その気持ちに寄り添うことで、先ずは子供自身が安心出来てくると、親と子の間に良いコミュニケーションがとれてくると思います。
今回は「HSCの怒りと上手く付きあう4つのポイント」についてお話しさせていただきました。
今回も最後まで聴いていただきありがとうございました。
それではまたお逢いしましょう(^^)
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今回の記事でも参考にしているエレイン・N・アーロン博士の本です↓
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