HSP HSC「HSPやHSCは悪夢をよく見る?」
こんにちは。
心理カウンセラーのじゅんさんです(^^)
いつも記事を読んでいただきありがとうございます。
今日はですね、1日休みを取って家で過ごしていました。
前にもラジオやnoteでもお話しした事があったのですが、私はですねたまに1日「何も思考をしないようにするような休日」というのを設けているんですね。
それは例えば、YouTubeで動画を観ようと思って動画を流していたとしてもその内容に対しですね深く意識を向けていなくて、ただ流しているだけで観てはいるけどよく内容に対して、考えていないような感じですね。
休日でも行動による、あらゆる情報に対してですね意識的に情報をシャットアウトしているような状態なんですね。
そうすることによって、普段何気なくさまざまな刺激をキャッチしている人、一倍敏感な人にとってはですね、脳や身体を意識的に休めていることになると私は感じています。
あえてそのように意識的に情報を汲み取らないような取り組みをするということが良いのですね。
最初は難しいかもしれませんが、慣れてくると情報をキャッチしていないことで、リラックスできたなぁと感じることが出来てきます。
まずは、意識を一つのことに集中できるようなことを取り組むのもいいのかなと思います。
一番良いのは、音楽をイヤホンつけて聴くというのがいいかもしれません。
ヒーリング系の音楽を流しておいて、ご飯を食べるとか、掃除をするなど。その音楽を聴きながらすることによってですね、一つのことに対して意識を向けると他の刺激や情報に意識が行きにくくなり、必然的に思考をあちらこちらに向けなくて済むことになっているんですね。
たまにはそういったことをしてみるのもいいと思うんですね(^^)
今日はそんな何も考えないというような日にしていました。
今回は 「HSPとHSCは悪夢をよく見る?」についてお話ししていきたいと思います。
1.HSPについて
まずHSPについてお話ししていきますね。
1990年代にエレインアーロン博士によって高敏感性の研究がされていました。
科学的な専門用語としては感覚処理感受性(SPS)と呼んでいます。
そして博士はその敏感性の値が高い人を
HSP (ハイリー・センシティブ・パーソン)人一倍敏感な人。
HSC(ハイリー・センシティブ・チャイルド)人一倍敏感な子供と呼んでいます。
エレインアーロン博士自身もHSPで、博士の子供もHSCだったようです。
【HSP】
• HSP (ハイリー・センシティブ・パーソン )人一倍敏感な人
• HSC(ハイリー・センシティブ・チャイルド)人一倍敏感な子供
• HSS (ハイ・センセーション・シーキング )人一倍敏感な人・刺激を求める人
そして、博士によると全人口の15%~20%がHSPと言われています。
5人に1人がHSPということになります。
そしてさらにそのHSPの30%の人口の約6%が HSS(外向型・刺激を追求するHSP)という気質の人もいるとされています。
HSPは精神医学で言う病名ではなくて、あくまで気質というものになります。
さらに他の種族100種類以上にもHSP気質は存在したことを発見したそうです。
これらは生まれ持った脳機能に関係しているようです 。HSPの人は脳の扁桃体。
危険を判断する部分の働きが、生まれつき強く不安・恐怖そんな部分を感じる神経回路も敏感に働くためなんですね。
【HSPの四つの性質】
①深く考え事をする
②常に刺激を受けやすい
③共感力が高く、感情の反応が強い
④些細な刺激を察知する
HSPについては、 気になった方はエレイン・N・アーロン博士のサイトをチェックしていただけると良いと思います。
アーロン博士のサイトではHSP診断もできます↓
今回は主にHSC(ハイリーセンシティブチャイルド)にフォーカスしてHSCの特性を探りながら。
私自身も HSCだったことを踏まえて、その体験や経験をお伝えしていきたいと思います。
私の主観でお話していくこともあります。
そのように聴いて頂けると嬉しいです 。
この記事を通じて。
今敏感気質に悩んでいる方。辛い方。
身近にいる人への理解になったり。
それぞれが生きている世界が少しでも安心できて。
優しい世界になってほしいと願っています。
又、HSPの情報交換、新しい気づきとなることに繋がっていけたらと思います。
2.HSPとHSCは悪夢をよく見る?
今回はですね、人一倍敏感な大人・子供が日常生活で起こりがちな問題に対してですね、知っておきたいことのなかで「悪夢をよく見る」というお話についてお話ししていきたいと思います。
子供の頃、例えば一歳から5歳ぐらいの時はですね、よく怖い夢を見るというのは、HSCでなくてもですね、よくあることだと言われているんですね。
大半の子は捨てられた夢とか、誰かに追われたり、攻撃されるような夢とかを見ていると言われています。
この二つが子供にとっての二大恐怖と言われているんですね。
そのような時は「大丈夫だよ。お母さんがいるからね」とか「お父さんがいるからね」と言ってあげて「これは夢でね、現実ではないんだよ大丈夫」と優しく教えてあげるのがいいと思います。
そして人一倍敏感な人はですね、生涯を通してそういった怖い夢とか強烈なイメージの夢を見がちだと言われているところもあるんですね。
なのでどこかの時点で子供が夢を受け止められるようにですね、さらにそれをうまく活用できるような手助けをするといいと思います。
これはですね、怖い夢を見た翌朝その夢について子供と一緒に話し合うのはその悪夢の影響を取り払うのに効果的な方法だと言われています。
悪夢のみた原因がおそらく前の日に何か怖い体験をしていた可能性があります。
なのでそれについて話してもいいかなと思います。
実は怖い夢には避けていることに目を向けさせるとか。
恐怖にどのように向き合ったらいいか?と準備しておくというような意味があったりしますから、夢から学べることもあると、教えることができるんですね。
なので怖い夢だけではなくて、他の夢なら例えば子供の夢にピエロや架空のキャラクターが出てきたら
「どうしてピエロが夢に出てきたんだろうね?ピエロのどんな所に興味があるのかな?」
「森の妖精さんが出てきたのはどうしてだろうね?もしその妖精さんとお話がすることができたらあなたは何て声をかけてみたい?」
というように夢の内容を話し合うということがいいかなと思います 。
私自身もですね、小さい頃からよく悪夢を見てきた覚えがあります。
それはですね、窓の外にですね黒い人影がちらちらちらちらとずっと動いてこちらを見てくるような悪夢を小さい時に見ていたりしたんですね。
その日の前の日にですね、怖いお化けの特集をしたテレビ番組を見ていたということもあったりして、それが影響していたのかなと今思うとそのように考えることができたりするんですね。
そういった事に子供に聴いていくとですね。「悪夢はそれが原因だったのかな」とそのように原因や心理的な気持ちの動きがわかってきたりする部分もあります 。
深層心理の部分ですね、無意識の部分から自分のそう言普段気づいてない気持ちの部分がシンボルとして出てきていると、心理学者のフロイトやユングなども夢に対してですね、夢分析というものをして心と向き合ってきた部分が心理学の歴史の中にあるんですね。
なのでその夢という部分は私達人間にとって重要な意味を持つと、昔から考えられてきている部分もあります。
一度ですね夢を通して子供と話してみるのもいいと思いますよ。
今回は「HSPやHSCは悪夢をよく見る?」についてお話しさせていただきました。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
それではまたお逢いしましょう(^^)
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今回の記事でも参考にしているエレイン・N・アーロン博士の本です↓
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