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「人に期待しない生き方のコツ」◆HSPさんにもおススメです◎スッと心が軽くなる方法◆

こんにちは。

心理カウンセラーのじゅんさんです(^^)

いつも記事を読んでいただきありがとうございます。

五月に入り風が強い日が続いています。

季節も移り変わろうとするときは、風の雰囲気も少し変化を見せるときがあるなぁとボンヤリ考えていました。

そのように風に対して私の主観で意味づけをしているだけかもしれませんが、空の様子も冬と夏とでは違いますよね?

私達も何かが変わる時は生活リズムも変化して、心も身体もいつもと違う「動き」をするものです。

この時期は「なんだかソワソワしてしまう…」という人は、季節の変化を心身で敏感に感じとっているのかもしれませんよね(^^)

今回は「人に期待しない生き方のコツ」◆HSPさんにもおススメです◎心が軽くなる方法◆についてシェアします。

あなたは「人に期待し過ぎて辛い…」と感じていませんか?

「期待をすると裏切られてしまい、落ち込む…」

「期待以上のものが返ってこないとイライラしてしまう…」

「期待と信頼の境目がよく分からなくなって悩んでいる…」

と、職場や、友人関係、近しいパートナーとの関係で期待してしまう気持ちに悩んでいる方は多いのではないでしょうか?

「人に対して期待して裏切られた…」と感じるのは、相手に対して自分の勝手で決めた尺度で「過大な要求」をしているだけかもしれません。

それが過ぎることで、人間関係が悪化していくこともあります。

自分の物事に対する考え方が「人に期待してしまう理由」になっていることがあります。

私も過去、気づくと自分の「すべき思考」がベースとなって、周囲の人に期待することを通常としていたことがありました。

「自分はここまでしたのに、相手は何も返してくれない…」

「期待していたのに何だか裏切られてしまった気がする…」

と、期待を裏切られたと感じることがたびたびあり、怒りや悲しみといったネガティブな感情になってしまったこともあります。

カウンセリングのお悩みにも「人に期待し過ぎてしまって辛いです…」と言ったお悩みはよくお聴きします。

最近ではHSPさんからのお悩みにも「相手の期待に応えようと頑張ってしまってパンクします…」といったお話もお聴きしています。

HSPさんは周囲の人の気持ちを汲み取ることが得意な人が多いです。

「無意識に相手の望む行動をとらなければ…」

「相手に迷惑がかかってしまう…」

と敏感気質から、繊細な感性があることが期待に応えようとする行動の原因となっていることもあります。

また、自分は高く評価されたいと期待するあまり、「評価に見合ったことをしなければ…!」と、他人から精神的重圧をかけられている「錯覚」に陥る人もいます。

何かを人に期待した時点で、自分の中には「裏切られてしまうのでは?」という心理が働きます。

その心理が現実化しなくてもたとえば相手に頼んだことを、

「期待通りに進めてくれるのか?」

「また失敗されるのではないか?」

と考え、自分の望んだ結果が出るまで苛立ちを感じてしまいがちになります。

常に自分の主観だけで判断し、人に期待することでストレスが溜まってしまいます。

自分の頑張りが相手に認められなければ、「自分はこんなに尽くしているのに…」という不満につながりがちです。

「他人が自分をどう思うか?」を気にしなければ、自分が作りあげたプレッシャーでパンクすることも無くなります。

今回は期待してしまう人の特徴・心理と人に期待しない方法についてもシェアしていきます。

是非、最後まで記事を読んでいただけると嬉しいです(^^)

◆「HSP」についての記事&YouTube動画です(^^)◆こちらから↓

1.「人に期待してしまう人の特徴・心理」とは?

◆「人に期待してしまう人の特徴・心理」◆
①「自分の主観だけで他人を判断している人」
②「相手に見返りを求めてしまう人」
③「好意的に評価されたいという強い思い込みがある人」

①「自分の主観だけで他人を判断している人」
人に期待してしまう人の特徴・心理としては「自分の主観だけで他人を判断している人」です。

「○○すべき思考」となった主観で他人を見ていることが人に期待している原因となっていることもあります。

例えば、人の誕生日や記念日、バレンタインやクリスマスなどのイベントは「贈り物をするべき」だと思っていないでしょうか。

また、誰かからのプレゼントや、おもてなしに対しては、「相手が喜ぶリアクションをするべきだ」と考えていないでしょうか。

もちろんある程度の一般的な考え方は存在しているので、それ自体がダメなことというわけではありません。

こうした主観が作り出しているマイルールが、人に対する期待を生んでいることもあります。

そうなると、今度はそれを自分にされなかったら、予想以上にがっかりしてしまいます。

「期待とは違った…私は大切にされていないのだな…」

と相手を否定する気持ちを抱えてしまうのです。

心理学ではこの視点の掛け替えを「リフレーミング」と言ったりします。

◆「リフレーミング」いついてのYouTube動画です(^^)◆こちらから↓


②「相手に見返りを求めてしまう人」
次に人に期待してしまう人の特徴・心理としては「相手に見返りを求めてしまう人」です。

常に人に対して「損得勘定」で行動していることが、人に期待してしまう理由になっていることは多いのではないでしょうか?

私自身も過去にそのように見てしまったことがあります。

当時の私は職場の人間関係で、何か上司から頼みごとをされたとき、引き受けるにあたって「得か?損か?」といった判断基準がありました。

このように自分にとって「見返りがあるかどうか?」といった視点になっていたのです。

「この人は自分にリターンをくれる人だ」と踏んで相手のお願いに応じるため、それがその人への期待になります。

③「好意的に評価されたいという強い思い込みがある人」
次に人に期待してしまう人の特徴・心理としては「好意的に評価されたいという強い思い込みがある人」です。

「誰かのために自分がしてあげているのだ」と考えることが、良いことだと信じて疑わないのも期待に繋がっています。

自分が相手に尽くせば、相手から感謝や高評価がもらえると信じてしまい、

「当然のように自分をよく思ってくれるだろう」

「ここまで尽くしたのだから評価があって当然」

という考えになりやすく、人に対する期待につながってしまいがちです。

これは「承認欲求」が強いとも言えます。

◆「承認欲求」の記事&YouTube動画です(^^)◆こちらから↓

2.「人に期待しない3つの方法」とは?

◆「人に期待しない3つの方法」◆
①「相手のお返しは返ってこないものだと思う」
②「自分の気持ちだけで行動してみる」
③「他人任せにせず自分でできる計画や対策を錬る」

①「相手のお返しは返ってこないものだと思う」
人に期待しない方法としては「相手のお返しは返ってこないものだと思う」ことです。

仮に自分が誰かに何かをしてあげたとしても、その相手が自分に何かお返しをする義務はないと考えることです。

「何かをしたことによるリターンはなくて当然のこと」

と認識すれば、人に対して見返りの有無を基準に行動するかどうか?を考えなくなります。

また、自分のしたことに対するお返しがないからといって、無駄に腹を立ててしまったり、イライラするようなこともなくなりリラックスした状態でいることができます。

②「自分の気持ちだけで行動してみる」
次に人に期待しない方法としては「自分の気持ちだけで行動してみる」ことです。

自分の善意や想いが相手にとって見返りを求めるような一方的な行為にならないようにすることです。

「本当に自分がしたいと感じたのでした行動だな◎」

「ただただ、感謝を伝えたい行為だな◎」

と自分が相手にただしてあげたいと感じたことを実行するようにします。

そしてしたこと自体に自分自身が満足できるのが、人に期待しない生き方となっていきます。

これができていれば、自分がしたことがけして報われなくても、相手に感謝されたり良く褒められたりしなくても、特別気にすることはなくなるはずです。

「相手の反応は別物である」と認識したうえで行動できてくることで、期待する苦痛を手放すことができます。

③「他人任せにせず自分でできる計画や対策を錬る」
次に人に期待しない方法としては「他人任せにせず自分でできる計画や対策を錬る」ことです。

全ての解決を他人任せにしている考え方を手放し、自分には何ができるのか?といったマインドセットをしてみましょう。

何かを誰かに全て依存している状態となると、常に他人軸ベースの行動となり、自分の意思決定をする場面が無くなってしまいます。

方法としては、一度ノートに「自分がしたいこと」「自分が感じていること」を書き出すこともおススメです。

「自分」といったことを意識して書き出してみてください。

書くことで視覚化でき、一度冷静になって客観的に自分自身を振り返ることもできるので効果的です。

他人軸ベースの行動ではなく、自分軸ベースとなる方法を模索し、「自分らしくいれる自分」の実現を目指していくことです。

そうすることで、自分の心と相手の心が見えてきて、相手に依存しない「相互尊重」の関係となっていきます。

心身の状態も安定して、自分以外の人に期待せずに済む暮らしが手に入ることにつながっていくことでしょう。

◆「自分軸・他人軸とは?」の記事&YouTube動画です(^^)◆こちらから↓

3.まとめ

今回は期待してしまう人の特徴・心理と人に期待しない方法についてお話してきました。

誰でも人に嫌われず、期待に応えて生きていたいと願うことはありますよね。

「人に嫌われたくない…」と過度に感じることから結果、人に期待してしまう理由になってしまうことがあります。

「自分を嫌わないでほしい…」

「高く評価してほしい…」

と相手に毎回期待してしまうことで、いつしかその人の気をひこうとする言動や行動に走りがちになってしまっていたと気づく人は少なくないでしょう。

それを繰り返すことで、いつでも他人の顔色を伺い、他人のペースで生きることになってしまいます。

自分自身のことをなにより大切にしていなければ自分を見失い、誰かが助けてくれるのを期待するような状態に陥ることにもなりかねません。

ポイントとして「期待」と「信用」は違うのだということを忘れないことです。

「期待」とは、自分の中の想像からくる未来のものに過ぎません。

「信用」とはその人が過去に残してきた実績が中心になっていると考えることができます。

だからといって、誰にも頼ることなく、すべて自分だけで抱え込んで生きていくのは困難です。

自分の中だけで完結してしまったり、一人で抱え込んでしまうことで凝り固まった考え方となってしまいます。

人に対する悪い意味での期待を生んでしまい、ストレスを抱えたり、相手との衝突を生んだりします。

周囲の助けを借りるときには、期待できる人ではなく、信用のある人を選択することです。

今現在辛いお悩みを抱えているのであれば、一度信頼できる心理カウンセラーとカウンセリングをしてみることも一つの方法となります。

世の中の状況も変化していて、最近ではオンラインカウンセリングが定着しています。

あなたのお悩みに合った心理カウンセラーとオンラインカウンセリングをしてみてはいかがでしょうか?

変に人に期待するのをやめれば、周囲の人間関係もスムーズになり、今あなたが抱えている辛い生きづらさが解消されるかもしれません。

今回ご紹介した内容を参考に、人に期待しない生き方を実践してみてくださいね(^^)

今回は「人に期待しない生き方のコツ」◆HSPさんにもおススメです◎心が軽くなる方法◆についてシェアしました。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)

私は現在、心理カウンセラーとして活動しています。

何かご質問やご相談したいことがあれば、下記のホームページよりご連絡いただければと思います(^^)

それではまた次回の記事でお逢いしましょう。

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