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HSP HSC「敏感な赤ちゃんへの理解を深めるポイントとは?」

こんにちは。

心理カウンセラーのじゅんさんです(^^)

いつも記事を読んでいただきありがとうございます 。

一昨日からですね、私は夜少しウォーキングをするようになったんですね。

なったと言うか昨日始めたばっかりなんですけども。

昨日もですねウォーキングをしてきました。

夜の21時半から約30分ぐらいですね。

 家から最寄り駅の方まで歩いて10分くらいかかるんですけど、そこからですね、駅周辺をぐるっとして戻って家まで歩いて。約30分ぐらいになるんですね。

この時間ではだいぶ暑さは落ち着いてくるんですね。

歩くとやっぱり汗はかくので、程よい運動になっているのかなと感じたんですね。 

夜のウォーキングをしている方は他にも歩いてるといたりするので、皆さんもけっこう夜に運動されているんだなと感じました。

この夜のウォーキングを継続してみたいと思っています。

歩くことで身体の血行も良くなり、少し気分転換にもなるんですね。

改めて、意識的な運動を取り入れる大切さを実感しました。

少しですね、継続できるよう取り組んでみて、ルーティン化ができればして行きたいなと思っています 。

昨日はですねそんな夜のウォーキングをしていました(^^)



今回は「敏感な赤ちゃんへの理解」についてお話ししていきたいと思います。

1.HSPについて

まずHSPについてお話ししていきますね。

1990年代にエレインアーロン博士によって高敏感性の研究がされていました。

科学的な専門用語としては感覚処理感受性(SPS)と呼んでいます。

そして博士はその敏感性の値が高い人を

HSP (ハイリー・センシティブ・パーソン)人一倍敏感な人。

HSC(ハイリー・センシティブ・チャイルド)人一倍敏感な子供と呼んでいます。

エレインアーロン博士自身もHSPで、博士の子供もHSCだったようです。


【HSP】
• HSP (ハイリー・センシティブ・パーソン )人一倍敏感な人
• HSC(ハイリー・センシティブ・チャイルド)人一倍敏感な子供
• HSS (ハイ・センセーション・シーキング )人一倍敏感な人・刺激を求める人

そして、博士によると全人口の15%~20%がHSPと言われています。

5人に1人がHSPということになります。

そしてさらにそのHSPの30%の人口の約6%が HSS(外向型・刺激を追求するHSP)という気質の人もいるとされています。

HSPは精神医学で言う病名ではなくて、あくまで気質というものになります。

さらに他の種族100種類以上にもHSP気質は存在したことを発見したそうです。

これらは生まれ持った脳機能に関係しているようです 。HSPの人は脳の扁桃体。

危険を判断する部分の働きが、生まれつき強く不安・恐怖そんな部分を感じる神経回路も敏感に働くためなんですね。


【HSPの四つの性質】
①深く考え事をする
②常に刺激を受けやすい
③共感力が高く、感情の反応が強い
④些細な刺激を察知する


HSPについては、 気になった方はエレイン・N・アーロン博士のサイトをチェックしていただけると良いと思います。

アーロン博士のサイトではHSP診断もできます↓


今回は主にHSC(ハイリーセンシティブチャイルド)にフォーカスしてHSCの特性を探りながら。

私自身も HSCだったことを踏まえて、その体験や経験をお伝えしていきたいと思います。

私の主観でお話していくこともあります。

そのように聴いて頂けると嬉しいです 。

この記事を通じて。

今敏感気質に悩んでいる方。辛い方。

身近にいる人への理解になったり。

それぞれが生きている世界が少しでも安心できて。

優しい世界になってほしいと願っています。

又、HSPの情報交換、新しい気づきとなることに繋がっていけたらと思います。

2.敏感な赤ちゃんへの理解

 生後6ヶ月から10ヶ月頃の赤ちゃんは、知らない人に抱っこされると嫌がったりするという様子を見せたり、人見知りをしたりするようになると言われています。

そしてこれは敏感気質の赤ちゃんがHSCだった場合には、最初からそのような反応を示す子もいると言われているんですね。

これは脳の中の「行動抑制システム」のスイッチが入ったためと考えることができます。

行動抑制システム…この行動抑制システムというものは、このシステムはどの人の脳にも存在するシステムです。

人一倍敏感な人の場合、特に強力で活発に働いていると考えられるシステムなんですね。

これは敏感性の原因を示す科学モデルにもなっているものです。

このシステムは脳の脳の右半球(前頭部皮質)という思考を司る部分と関連しているんですね。

右脳の電気活動が活発な赤ちゃんはHSCの可能性が高くなりやすいといわれています。

このシステムはどんなシステムかと言いますと、自分の今置かれた状況を見て、過去に似た記憶がないかを確かめているシステムなんですね。

似た経験があっても危険ではなかった場合、抑制はそのほんの一瞬で終わると言われています。

また似た経験が怖いものとかであった場合には、確認のために停止した後、すぐに逃げるという決断をくだすと言われているんですね。

これは敏感な人の場合はあらゆる状況から多くの情報を得て処理しているので、おそらく立ち止まって確認したい衝動が強いというふうに考えることができるんですよね。 

これが脳の中の行動抑制システムというものになります。HSP気質の人はこの行動抑制システムが強く働いていると言われているんですね。

子供は新しい状況や人に出会った時、過去の記憶と照らし合わせて、安全な体験と同じか似ているかなど、脳がリラックスしていいと判断できれば、先へ進む決断をすると言われているんですね。

どう反応したらいいか知りたくて、これまで以上に赤ちゃんは親を見ると言われています。

ハイハイや歩けるようになると、親と子は主に表情でコミュニケーションを取るようになります。

例えばこんな実験をしたことがあったそうなんですね。

台の半分を透明ガラスにして見せかけの断崖を作り、そこを幼児が前に進むかどうか観察するという実験では、大抵の子は親が笑顔を見せれば進んでいったそうです。

親が眉をしかめれば進むのをやめたそうです。そこにいる他の人の顔ではなくて、母親の顔を見たということですね。

誰が自分の面倒を見てくれる大切な人なのかをしっかりと赤ちゃんは分かっているということになります。

子供は親である母親に愛着を示しているということになるんですね。

この時期は限られた信頼できる相手以外には警戒心を抱くんですね。

子供は養育者と一緒にいて、何か起きそうかそれは良いことか。または悪いことなのかを学んでいくと言われています。

赤ちゃんと世話をしてくれる特定の人との結びつきを「愛着」と言います。これをアタッチメントなどと言います。

そのあり方を「愛着のスタイル」、アタッチメントスタイルなどと言ったりするんですね 。

このように生後6ヶ月から1歳までの子育ての中には愛着というものも大切だと言われているんですね。

赤ちゃんにとって身近な母親の表情や雰囲気は、現状の自分にとっての安全で安心を感じていることができる状況なのかを把握しているんですね。

その刺激に敏感気質の赤ちゃんはとくに強く、繊細に刺激を一度にキャッチしていて、その反応として泣くという行動にでていることもあるようですね。

今回は「敏感な赤ちゃんへの理解」についてお話しさせていただきました。
今回も最後まで聴いていただきありがとうございました。

それではまたお逢いしましょう(^^)

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◆今回の記事でも参考にしているエレイン・N・アーロン博士のHSCの本です↓

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