[映画レビュー2/5点]ワンダーウーマン(WW)1984 DCユニバースが徐々に廃れていく予感。
2020年6月5日公開予定が、12月25日に延期されまして映画館で見れなかったので、ようやくレンタルで観ました。
1作目の「ワンダーウーマン」は良かったから、期待が大きかっただけにちょっと残念。。
「ワンダーウーマン(WW)1984」低評価の理由
①もっと圧倒的であれ(ーー゛)
1作目は圧倒的な強さだったので、今作は控えめでしたね。
②コスチュームって下に着込んでるの?笑
ちょっと色が派手になったような。。
「いつの間に着替えたん!?まさか下に着込んでたん!?」
と言わんばかりの急な登場にツッコミしたくなるのは僕だけですか?笑
③ユニバースの伏線が欲しかった
個人としてはやはり、他のヒーローの匂いが欲しかった。
ユニバースについては解説を後述。
④映画作品としては長め
150分ですから、普通の作品より長め。
その割には、、、、という感じ。
では今回の本題です。。
今後のDCユニバースについて
まず、この映画を語るには、"DCエクステンデッドユニバース"について話せねばなりますまい。
一言でいえば、
アベンジャーズみたいな、個々のキャラの作品同士が繋がりがある映画です。
アメリカの二大アメコミ出版社、マーベルコミックとDCコミック。扱うヒーローが違うわけです。(ここではマーベルの説明は省きまーす。)
DCエクステンテッドユニバースの映画
『マン・オブ・スティール』(2013年)
『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016年)
『スーサイド・スクワッド』(2016年)
『ワンダーウーマン』(2017年)
『ジャスティス・リーグ』(2017年)
『アクアマン』(2018年)
『シャザム!』(2019年)
『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』(2020年)
『ワンダーウーマン 1984』(2020年)
『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(2021年)
たとえば、、、
「バットマンVSスーパーマン」では、のちに登場するアクアマンやサイボーグを、ワンシーンだけ先駆けて登場させていたりして、「何かに繋がる伏線なんじゃないか」と思わせてくれる演出があったりします。それが実現したときなんかファンにとっては最高なサプライズなわけです。
マーベルユニバースは本当にその演出が素晴らしかった!!
DCユニバースもがんばってましたが、徐々に廃れていく予感。。
その理由は、、、
①バットマン役の降板
ベン・アフレックがプロジェクトから降りてしまった。
噂では、アルコール依存症と、人間関係が理由とか。
②ユニバース作品の複雑化
マーベルもDCも歴史のある人気キャラが多いため、そのキャラを扱う権利で会社同士が争うこともしばしば。
TVドラマでもDCコミックのヒーローを扱っているので被ってしまったり、ストーリーと世界観は作品に基づくので、観ている方は混乱します笑。
まるで、先日記事にしたフレディのリメイクのよう。。。
要するに、お金の事情が絡んでしまっているのは世の常でございます(ToT)
③単独作品の成功で方針がブレブレ
実は一番盛り上がるはずの「ジャスティスリーグ」が一番売り上げ悪かったんですね。
僕は面白いと思ったけどな。。なんでだろ?
そのあとの「アクアマン」が売り上げ良かったり、そういう傾向が続いたため、関連性を薄めた制作に方針転換しているみたいです。
でもそれじゃユニバースの良さがなくなってしまう(ToT)
ただ一つだけ、、、、サプライズが!!
エンドロールの最後の映像で登場する女性は実は、、、
ユニバース映画では、エンドロール後に流れる数十秒の映像に、続編や秘密が流れるサプライズがあることも多く、すげーわかりづらいけど、ちゃんとありましたよ!!
こちらの方、アステリアと名乗っており作中では伝説の戦士の子孫なんですけど、注目すべきはこの人物です。
なんとこの人、初代ワンダーウーマン、リンダ・カーターです。
ものすごいサプライズ!!!
でも多分9割の人、気づかないわ( ̄□ ̄;)笑
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