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期待しすぎないことは心のコントロールになる。

他人に任せていて失敗したとき
イライラしたりしますよね。

この私の考えとしての結論はこうです。
「〇〇に対して期待しすぎているから」
「期待しすぎないは心のコントロールになる」
これにつきます。

かくいう私も20代のときは
人やモノに期待しすぎて失敗したときにイライラして、
他人にぶつかってしまったことも多く
精神的にも不安定になった時期もありました。

じゃあなぜ人やモノに期待してしまうのか。
ということですが、
心理的に2パターンつあると思います。

1つ目は相手に身を委ねすぎてしまう(会社でありがち)
〇〇を任せるねと言って、
任されたことがいつになってもできないとき。
これは取り方にもよりますが期待値が高すぎて、
期待されている方とのギャップを感じているか、
責任転嫁して自分のせいにされたくないから
相手に身を委ねすぎているというだと私は思います。
なので
君には期待していたのに!
なんでできないんだ!などと
言ってしまう・言われてしまうのです。

2つ目は愛おしすぎて施しすぎてしまう(家庭でありがち)
子供にこうなってほしい。
彼氏・彼女にはこうしてほしい。
とか思うことありますよね。
これは愛おし過ぎて、
期待しすぎてしまうということだと思います。
だから
裏切られた!詐欺だ!とか
なんで言うこと聞けないの!とか
言ってしまう・言われてしまうのです。

どちらにしても自分の心の持ちよう。
きっとその状態になると、
心に余裕がなくなってしまっている事が多いと思います。
ではどのようにコントロールするのか。

答えは、簡単です。
期待値が高いことは結局自分のエゴなので、
人に期待しすぎないことです。

自分は自分、他人は他人。
期待しすぎると、落ち込んだり、イライラしたり、
感情のコントロールが効かなくなってしまい、
感情の0からマイナスの波が大きくなってしまうので、
期待しすぎなければその波は小さくなり
心の余裕ができてプラスに働きます。

ただ間違ってほしくないのは、
期待しなくなり放任になってしまわないこと。

あなたのことは別にどうでもいいやーってなってしまいます。
これは逆にものごとの士気を下げてしまいます。
何でも過ぎると良くないものです。

考え方としては
物事がスタートするときに、
ワクワク・ドキドキ感が出て
どうしても期待してしまいます。
その気持ちのベクトルを"適当"の方向に
少しだけ持っていきます。

ベクトルを適当に持っていくと、
まぁこういうこともあるかと
冷静な気持ちで接することができます。
イライラもそこまでする"必要"がなくなります。
逆に成功したときに嬉しさに余裕ができます。
そういうときはたくさん褒めてあげてください。

ですので、ある意味
適当に感情を受け流す手段の一つかと思っています。

私は20代後半から今までどうにか
怒りなどの感情に身を任せることなく
人に当たることなく生きてこれています。

誰しもがんじがらめになって自由を奪われると
期待される方も正直嫌です。
新しい物事がスタートするとき、
期待する対象の人のことも考えてみるのも
いいかもですね。

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