私が2011年より12年以上地方で行っている1人暮らしは、意地や反骨精神に基づいている。私は幼い頃に同じ所に定住したわけではなくて、首都圏に住んだときは環境に今一歩馴染めない状況だった。見下されることも多くて何かで長続きをしたいという思いはある。地方移住に関しては強く主張したい。
社会においては、金を稼げないと見下される場合が多い。もし婿養子の縁談があれば、専業主夫になってみたいとも思っている。社会で活かされる魅力が乏しくて稼ぐ能力が低いままならば、家庭の営みを保つ方が取り組みやすいのかもしれない。また、自営業の形で事業が行えるならば、同時並行で進めたい。
みんながしているから我慢しろって言うのであれば、なぜ私だけみんなと同じように就職できないのか。私は関わる大人が意地悪なせいで就職できなかった。自分自身の既得権益が優先だったのだろう。もし、社会に出る人間が全員就活せずに自動的に就職できなければ未就職で人格否定される筋合いはない。
今年で社会に出て10年になる。当初は縛られた身だったが9年前に家出をして農業に研修生として携わった。その後事務所・不動産関連・倉庫のような所の作業を経て、再び農業に携わる。約4年勤務したが昨年連続で不祥事に巻き込まれて解雇。現在の職場では見下される。今の私にはもはや威厳はない。