終戦の詔書を読む 世界を相手に宣戦布告の決断をせねばならない当時の苦悩 自国の存続とアジアの安定を願う故の戦いが、思わぬ結果を招いたことへの心痛と静かな怒り ―思うに、わが国が受ける受難は尋常ではないだろう その言葉通りに、76年過ぎても受難が続く 道のりは遠いが、道は拓ける