アーサー放談 〜詩人アーサー・ビナードさんの言いたい放談〜

詩人アーサー・ビナードさんの動画配信企画「アーサー放談」。 ここで語られるアーサーさん…

アーサー放談 〜詩人アーサー・ビナードさんの言いたい放談〜

詩人アーサー・ビナードさんの動画配信企画「アーサー放談」。 ここで語られるアーサーさんの発言・意見・情報は、自分で考える材料です。 世では触れてない情報で、当たり前のことを疑ったり、考えるきっかけになれたらと願ってます。      (※発言の内容から、心苦しくも有料としています)

最近の記事

VOL35アーサー放談(2024年4月9収録)

「投票を集計する者が全てを決定する」 今回の「アーサー放談」は、ヨシフ・スターリンの言葉から始まります。 スターリンといえば、レーニンの後を受けて1922年から1953年に死去するまで30年間、ソ連の最高指導者でした。 スターリンの言葉を挙げてみると、・・・・・ 「投票する者は何も決定できない。 投票を集計する者が全てを決定する」 「一人の人間の死は悲劇だが、数百万の人間の死は統計上の数字でしかない」 「愛とか友情などというものはすぐに壊れるが恐怖は長続きする」 「死が全てを

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    • VOL34アーサー放談(2024年3月12収録)

      「THE WORLD FOREVER CHANGES オッペンハイマー」 今月11日、第96回アカデミー賞で作品賞や監督賞はじめ、最多7部門の受賞した『オッペンハイマー』。この映画試写会のトークショーに声がかかったアーサーさん。 日頃、褒めないアーサーさんは、「見せてくれない秘密多々ありながらも、徹底してインサイダーの視点で語りつづけるところが面白い」、とのこと。 3時間もありましたが、その間常にスクリーンから問いかけられているようで、とにかく考えさせられました。 ですが、今

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      • VOL33 アーサー放談(2024年2月13収録)

        What's going on? コロナ、ウクライナ、温暖化の 共通点は 背景に疑いがあること。 この疑いは、なかなか立証できないのですが、当たり前のことを受け入れるだけでなく、時に日常から宇宙規模まで視点を行き来させることも重要です。 江戸時代の哲学者、三浦梅園が残した言葉に、 「枯れ木に花咲くに驚くより 、生木に花咲くに驚け」があります。 とかく私たちは派手で奇跡的なことばかりに驚き紹介しがちだけど、 本当に驚くべきことは、毎年春になるとあたりまえのように花が咲く、 そ

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        • VOL32 アーサー放談(2024年1月9収録)

          新しい年がスタートしました。あかるくいきたいところですが、それどころではなくなりました 皆さんと共に、被害が少しでも小さくなるようにお祈りしたいと思います。 あまりの惨状。何かできることを考えたいと思います。 今年最初の「アーサー放談」は紙芝居の二本立てです。 一つは、「オ山ノトナリグミ」。そして名作「蜘蛛の人」です。 この2つの紙芝居に隠されている意図とは。 (2時間19分) 4'30”~戦時紙芝居「オ山ノトナリグミ」 「オ山ノトナリグミ」は1941年(昭和16年)の紙芝

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          VOL31 アーサー放談(2023年12月12収録)

          今年1年の世相を漢字一文字で表す「今年の漢字」が京都の清水寺で発表され、「税」の文字が選ばれました。「税」が選ばれたのは2014年に次いで2回目だとか。2014年は消費税率が5%から8%に引き上げられた年。 2023年に消費税増税は行われてませんが、2022年末に岸田首相が大型増税の方針を掲げ、また、10月にはインボイス制度が発足。 「税」の変化の核心は「消費税」です。その最大特徴は逆進性。所得の少ない人ほど過酷で、所得の多い人ほど負担感の少ない税です。所得の多い人は所得の一

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          VOL30 アーサー放談(2023年11月14収録)

          2021年5月からはじめた「アーサー放談」が30回を重ねる事ができました。 アーサーさんの遠回しで、脱線を繰り返しながらも、新しい発見をさせてくれる長~い動画にお付き合い頂きありがとうございます。 僭越ながら有料とさせていただいていますが、毎回20名~30名の方に御覧頂いています。PRをせず、ひっそりとnoteで続けてきましたが、御覧頂いている方々に感謝いたします。 さて、節目のVol30は、力が入りすぎたのか、枕が長すぎて、予定していた紙芝居までたどり着けませんでした。(2

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          VOL29 アーサー放談(2023年10月10収録)

          先日、新型コロナウイルスの変異がまた伝えられましたが、ワクチンに対する根強い疑念を持つアーサーさん。 政治を支配し、グローバルな市場を統一し、利益と富の一極集中を目論む人たちの利益至上主義はえげつない。 「アーサー放談」では、「戦争ビジネス」「公共ビジネス」「ワクチンビジネス」を中心に、アーサーさんが問題提起してきましたが、今回はワクチンについてです。 オープニング~はじめての終活!? 「はじめての終活」!! まず、このフレーズに物申しながら、スタート。 「終活」「断捨離」

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          VOL28 アーサー放談(2023年9月12収録)

          オープニング~リサイクルアート作家アンタールさんのマスク 毎年、台風の通り道になる鹿児島。その影響で県内各地の海岸では多くの漂着ごみが打ち上げられています。アーサーさんがつけているのは、そうしたペットボトルをはじめとする海洋プラスチックごみをリサイクルして作品を作る、鹿児島在住のメキシコ人のリサイクルアート作家!Antar Arestegui(アンタール・アレステギ)さんのマスクです。 8'40”~今日はほぼ海の話です まずは、小泉進次郎衆議院議員がサーフィンで処理水の安全

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          VOL27 アーサー放談(2023年8月9収録)

          今年も、原爆投下の季節がやって来た。8月6日の広島、9日の長崎。あの日から、日本は「アメリカの属国」になってしまいました。最近、再認識することが続きます。 アーサーさんが着ているシャツは、「焼津」とマグロのプリントがされています。1954年、焼津のマグロ漁船第五福竜丸は、ビキニ環礁で、アメリカの水爆実験に遭遇し、長時間にわたり降り続いた放射能灰により、乗組員は全員急性放射能症になりました。全国各地では、放射能に汚染された水揚げ魚が廃棄され、魚が売れなくなり、漁業界は大打撃を受

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          VOL26 アーサー放談(2023年7月11収録)

          日々刻々と変化する私達の世界。 日々の暮らしの指針となるのが情報です。 情報は判断の基準となりますが、その情報の流通を司るのが「メディア」です。私たちは日々、新しい情報を「メディア」から入手しています。 そのメディアはマスメディアとネットになりますが、ネットは大手ポータルサイトが中心で、その多くのニュースソースはマスメディアが元になっています。 こうしたメディア環境にあって、大衆の感性や世論が作られているのかもしれません。 今月のアーサー放談も、マスメディアとは違った角度で、

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          VOL25 アーサー放談(2023年6月6収録)

          5月の広島はG7一色に包まれました。「ゼレンスキー来訪」が大々的に伝えられ、気づいてみれば広島の地で平和憲法を持つ日本が、戦争当事国の一方だけ招き、戦争の一方に加担。岸田総理はゼレンスキー大統領に「戦時下の困難な状況の中、G7広島サミットに参加頂いたことに心から感謝する」なんて話したようですが、これってどうなの? 厳密に言えば憲法に違反してるのでは? まるで戦前の日本のように、いさましく戦争に加担すると、盛り上がり、そして支持率が上がる。まさか広島で目の当たりにするとは。 今

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          VOL24 アーサー放談(2023年5月9収録)

          サミットを目前に控え、コロナ環境は激変だ。 諸外国はとっくの昔にコロナの取り扱いを変え、ワクチンへの対応も激変させた。 ワクチンの有効性が実証データによって否定されてきた。 ワクチン接種しても変わらない。 ワクチン接種を受けた人が免疫暴走が生じ易くなるとの専門家見解も示されてきた。それでも日本は・・・・。 世界のなかで日本は反知性主義対応を続けた。 ところが、サミットでマスク強要の姿を世界に晒すことは「恥しい」ことだと岸田首相が考えたのだろう。サミットが日本開催でなかったなら

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          VOL23 アーサー放談(2023年4月11収録)

          今月6日午後、沖縄県宮古島の基地から離陸して、その後、行方不明になった「陸上自衛隊所属のヘリコプターUH60JA」が今だに発見されてません。こうしたニュースは、独自に調べることができず、政府からの情報をもとに発せられることがほとんどです。情報量も少ないので、陰謀説が飛び交っていますが、多くの人はマスコミの情報を浴びておしまいです。 テレビを中心に今の社会ではさまざまな発信方法がありますが、発信側の思惑次第で情報操作や印象操作もできるという危険も持ち合わせています。 今回のアー

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          VOL22 アーサー放談(2023年3月9収録)

          大谷選手が大活躍したWBC「日本-中国」戦の真裏で収録した3月のアーサー放談。今回のキモは、広島県農業ジーンバンクです。ジーンとは遺伝子のことですが、広島県農業ジーンバンクは、失われつつある農産物種子の保存とその再活用を目的として1988年に設立されました。1970年代にバイオテクノロジーの技術が開発され、今では売ってる殆どの野菜類はF1種です。F1種のデメリット は、育てた作物からの自家採種ができず、毎年新しくF1種のタネを購入し続けなければならないことです。これまでの固定

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          VOL21 アーサー放談(2023年2月7収録)

          この世の中は、いろいろと性善説に成り立っています。でも最近は、回転寿司での蛮行や、闇の仕事をネット発注、タレントやコメンテーターの番組降板などなど、性善説を疑いたくなります。今月のアーサー放談は性善説ではなく性悪説を会得する機会になるかもしれません。 (トータル 2時間5分) オープニング~「日本語ぽこりぽこり 」 今月は、宣伝から始めさせて頂きました。 アーサーさんの講談社エッセイ賞受賞の名著が文庫化されました。 12’30”~『南極物語』に物申す!! 日本の南極観測史

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          VOL20 アーサー放談(2023年1月10収録)

          新年になっても「コロナ騒動」は長引くばかりだ。ああ、嫌だ! そして、昨年末に政府は戦後日本の安全保障体制を大きく変える閣議決定を断行。「国家安全保障戦略」「国家防衛戦略」「防衛力整備計画」からなる防衛3文書の改定!国民の合意なく、国会での審議もなく! ああああああ、嫌だ!嫌だ! 今年最初の「アーサー放談」は、エネルギー問題と新型コロナとプロパガンダ紙芝居の名作ともりだくさんです。(トータル 2時間33分) オープニング~「アメリカのオイルショックと自然エネルギー」 石油ショ

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