高村光太郎の智恵子抄の出だしは「智恵子は東京に空が無いといふ」だった。当たり前のことだが、高い建物のない空は大きいくて広い。だから、朝の空を見上げると晴々とした気持ちになる。その一方で、夕方から夜にかけての寂しさを強く感じたりした。大きい空のコントラストの強さを感じたここ数日。