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「小春ちゃん。大学の入学式で見た制服姿の君は、あの頃と変わっていなくて。それでいて、僕よりも大人びて見えた。色々な顔をする君の方に、僕はただ漂うしかなかったんだ。桜の花びらみたいに綺麗では無かったけれど。」