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【断片文学】誰も知らない首の日

【詩】ぬくもり

【詩】血の骨

【詩】星々のこころ

【詩】痛みの国のアリス

【詩】ジャニスの心臓

【断片小説】微少女

【詩】残留詩念

「驚いた?」 月明かりの射し込んだ出窓にその黒猫はいた。 「声帯チップよ。彼女の」 右手をペロリと舐めこちらを見上げる。 「帰宅した途端死んだ彼女の声で猫に話しかけられたって顔、鏡で見せてあげたいわ」 すとんと床に降り、僕の足に体をこすりつる。 「彼女の霊識で構築されたAIなの」

【詩】金色の蛇

【夕焼け美術館】 毎日、別の夕陽を観るために その美術館はありました 足しげく通ったあの日から 私の心は夕焼けに爛れております 朝も昼も夜も ずっとずっと 赤いのです じゅくじゅくと 赤いのです #詩人 #詩 #イラスト #指絵

【詩】ハサミ男と袋女

【詩】夏休み日記

へえ毎年学年で一番の成績ですか それは凄い いわゆる秀才という奴ですな え、全国でもずっとトップ? なんと素晴らしい 大変優秀な学生さんだったんですね 本物の天才ですね おっといけない ところでさきほどの私の質問の答え まだいただけてませんでしたね あなたは今、幸せですか?

【詩】黒い沼

【SF短編】『人類最後の文字』

【断片小説】青から覗く白

【詩】静者に行進

巡礼者

【詩】みるがいい