【詩】金色の蛇
母さん
ごめんなさい
きっとまた殺しちゃう
曲?
そうグノシエンヌ
サティよ
ずっと流れてるの
止められないの
全部紐のせい
わかってるでしょ
姉さんを殺した時の
あのお揃いの…
ああ
冷たい
なんて冷たいの母さん
そうやって一人で
少しずつ腐ってくなんて
ずるい
だからきっと
また殺しちゃう
水もしたたる真っ白い豆腐がひどく焦った様子で煙草屋の角を曲がっていくのが見えた。醤油か猫にでも追いかけられているのだろう。今日はいい日になりそうだ。 ありがとうございます。貴方のサポートでなけなしの脳が新たな世界を紡いでくれることでしょう。恩に着ます。より刺激的な日々を貴方に。