『レムリア興隆記』の予告: 応募作品ではありますが、今後も続きは作成していきたいと考えています。異星人の来襲、地下への避難、地下国家同士の外交・国境紛争などを記していきたいと考えています。
水:人類にとって最も貴重な資源と言われる。飲料に使用できる水は地球上に存在する水14億㎦のうち0.75%と考えられている。人間が利用できる淡水は地球上の水の総量のたった2.5%で、その約7割が南極や北極地域の氷雪。残りは地下水でその半分以上が地下800mよりも深い地層にある。
地下の天気:レムリアは地下の国家であるために、太陽がない。一日や一年の暦はレリヴァン(宗教庁)で決定され、人工太陽はその通り運用されていた。地上にいた時を模して、人工的に季節を作り出し、地下水脈と人工噴霧器で雨や雪を降らせ、地熱を利用して気温、湿度をコントロールしていた。