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公演のチケットの売れ行きががあまりにも悪いので、血パンダの作品を、どの程度の力加減で考えてもらえればいいのか……。手っ取り早く本や音楽と絡める試み。
まもなくの公演『追走する円環』が、かなりストレートに不入りなので、ちょっと主題に沿ったスポイラー的な話でも書いて見られればと思いながら、何を書いたものか困っているところです。 今回の台本は、言葉が詩的になっていくのを止めないで一気に駆け抜けており、作中ではとにかくずっと、そうは思えなくても同じことを言っています。だから、わかるもわからないも、感じ取れるものはあろうから、きっと大丈夫。 「君が君なのはどうしてだい?」 『追走する円環』なんてタイトルが、そもそも『ゲーデル・
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先日、がんばっているのに、ダメと言われるから、それは凹むので、ダメというのはやめてと言われて、そこだったか……。と思った。
失敗やエラーに対して、「気をつける」「がんばる」はなんにもならないし、それでまた失敗やエラーが起こると「気をつけていたけど……」「がんばっているんだけど……」になって、疲弊するだけで全くいいことがない。 俺がそんな事を教えられたのは、30歳になってからだった。 それまでは、「気をつける」「がんばる」でもどうにかなっていたので、世の中には一生「気をつける」「がんばる」で、そのまま暮らしていける人も居るのだろうと思う。 昔、入院した時に、食いもんの蓋をあけたら小蝿が出ていき、