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『辞書に立項されている、どうしようもなくごちゃごちゃしていて、どうにもならないうえに、とてもうるさい音を出すだけのものを表す全ての語彙についてのまとめ』作、演出の前口上
上演前に前説もなにもしない劇団なので、スタッフ、キャストの名前や今後の予定を書いた紙に、作演出の前口上を付けている。 明日からの公演の前口上を、先にここに出しておくという、新たな試み。演劇を見ない皆さんもどうぞ。 前口上消息の知れない友人について考えることがあります。 彼女はおそらくもうこの世には居ないのだろうと、なぜなら最後のやりとりは彼女がガン治療で入院している最中のスマートフォンでのチャットだからです。 荷物は病院でも受け取ってくれると聞いて、岩波文庫の『オー・ヘンリ
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演劇の台本向けのネタ拾いをしている流れで、氷見で人口が増やせそうな起点を発見したけど、発見しただけで何かできるわけでもないので、書き留めておく。
氷見の地域劇団のネタ拾いのために、氷見の人にインタビューをしている。お題は概ね「私と氷見・氷見で暮らしていてどうか」。 ほんのり面白い共通点が見て取れる気がするので、このインタビューはもっと大勢できちんとやったら良いと見ているのはさておき、聞きながら、今どうして人口が減少していくことになっているのか、流れが見えてきている気がするので、書き留めておく。 ついでに、血パンダの次回公演のために使おうと思って、小柴とパサージュ論の検討会をしていることも、いろいろ考えるための燃料になっ
映画を撮る気になった映画監督が居て、あれこれ話をしているうちに、映画を撮影する段取りが始まった。思いつきから衝動的にスタートしているので、そもそも予算というものがない。
中学校が冬休みに入った瞬間に、一気に撮影する方向で、準備が進んでいる。監督のやる気がいい感じなので、あろうことか、いい大人が全員手弁当で集まりそうになっていたり、そもそも手弁当前提だったりするので、少し焦っている。 時間は簡単に経つし、とにかく撮影をすること以外には、なんの目処もないので、とりあえずシナリオ未満のものを世の中に放り出してから、何かを考えてみる、フルオープンな試み。 プロジェクトへの参加や、プロジェクトへの支援も、絶賛受け入れます。 冬の昼間ひとりの小僧がプロ