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【地下帝国!?】ポトシ銀山ツアーに行ってきました ★199日目 090323

世界一周199日目☀️ポトシ

世界遺産ポトシで唯一行きたかったのは、
一時期、世界に銀を輸出しまくっていたポトシ銀山へ。

ポトシ銀山ツアー申し込み

街中の旅行会社や宿でも申し込みができますが、
僕らはたまたま出会ったKoala Tours Potosí Boliviaで申し込みました。

宿では、朝のツアーしかなかったのですが、
ここでは13時30分~のツアーがあったのでここにしました!

大体のツアーは100ボリ(2,000円)くらいと聞いていました。
Koalaでは、80、100、130ボリと3つのコースが設定されていました。

80ボリは、観光用のツアー
100ボリは、実際に鉱山で働いている人たちを見学できるツアー
130ボリは、匍匐前進して進むアドベンチャーツアー

妻が喘息持ちなので、匍匐前進はあきらめて、
リアルな労働がみられる100ボリのツアーに参加しました!


ポトシ銀山ツアーの感想

まるでカイジの地下帝国を連想させる労働環境!
ガスが充満したり、崩落したり、酸素が薄く暑い環境のなかで、1トンのトロッコを人力で押し、運び出す…

信じられない。

咳をしている作業員も多い

危険な職場のため、
多くは「ここでは働きたくない」という思いらしい。

しかし
ほかで働くよりも給与が良いため、死のリスクを追っても、仕方なくここで働いているよう。

ちなみに、
死のリスクを背負って働いて、もらえる給料は、
作業内容や経験年数にもよるが100ボリ~350ボリ(2000円~7,000円)。

ボリビアでな、1日7,000円稼げたら大仕事だそう。

世界遺産ポトシを一望できる…


ここで稼いだお金の12%は、政府や会社へ税金として取られるらしい。
が、政府や会社は、健康保険は補償してくれるらしいがそれ以外の作業の備品等の購入は全て作業員の負担だそう。

(会社が負担せいや!)

安全をお祈りする偶像

作業の備品には、鉱山を掘り進めるためのダイナマイトも含まれる。
事前にダイナマイトを売っているお店に連れていってもらったけど、ダイナマイト一式(導火線、爆薬など)で30(600円)ボリで買えるそう!

※ただ一般客は、購入できません。


初めてダイナマイトを生で見たぜ!

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