#17 ここに1つの問題が与えられたと仮定しよう。選択肢はAとBの2つがある。天才ならばすぐに正しい選択肢を選ぶ。そして軽々と正解してのける。では仮にAとBの2つの選択肢が与えてあるにも関わらずCという選択肢を選んだとしよう。これは間違いなのだろうか。確かにそれは間違いかもしれない。しかしながらそれは間違いであって”別解”である。そして”別解”が時に正解を生み出す時もある。”別解であることに価値がある”そう思わせてくれる存在を僕は見つけた。彼女が生み出す別解。彼女が”天才”だと呼ばれる理由はそこにある。