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愛にあふれる乃木坂を未来に繋げていきたい

この夏は愛が溢れる夏でした。
今年も乃木坂46と共に暑い夏を過ごしてくださりありがとうございました。
久保史緒里ナレーション@全国ツアー2022千秋楽公演


樋口日奈と和田まあやにとっての最後の全国ツアーとなった。

それぞれがインスタを更新。

樋口のインスタに、

ひなちまあや
常に心が通じ合っています☺️
11年間過ごした乃木坂で迎える最後の夏!
樋口日奈instagram

とある。

いいですよね。

「常に心が通じ合っています☺️」

ここの部分が。

二人の11年間を思い出してしまった。

久保史緒里と同じく『何度目の青空か』から乃木坂のことを好きになったので、グループ立ち上げ当初の雰囲気はよくわからない。

それでも、二人がアンダーでの活動を中心に頑張ってきたことは知っている。

中元、万里華、井上さゆ、北野...

乃木坂の層に厚みをもたらした卒業メンバーは数多くいるが、樋口と和田は共に、そういった功績者の一人なのだ。

『ごめんねFingers crossed』の選抜発表から、この二人の「友情」がより一層深まってきたような気がしている。

そう、和田まあやが一期生で唯一のアンダーメンバーとなった、あの期間に。

『ごめフィン』の選抜発表が放送された翌日に更新された樋口のブログには、和田への思いが綴られている。

まあやを想うといつも涙が溢れてきます。
1期生の中ではアンダーとして2人、活動する時間が一緒だったから。辛いことも、嬉しいことも、共に味わってきました。
言葉を交わさなくても、何だって分かり合える存在。
1番に「おめでとう」と声をかけてくれたまあや。本当に心が綺麗で、周りをハッピーにしてくれる、かけがえのない存在です。
尊敬しています。自慢の大親友。
これからも変わらず、沢山相談し合おうね。
2021/4/19 樋口日奈ブログ

二人は、言葉を交わさなくても、何だって分かり合える、大切な存在、親友なのだ。

他でもない「アンダー」での活動を通して、二人の友情はここまで高められてきた。

いまこうして記事を書くために樋口のブログに目を通すと、いつものように、じーんとくるものがあるのですね。

なんか、すごくいいものを見させてもらっているなあと思う。綺麗だなあって。

ある程度の競争を維持するためには必要なのかもしれないけど、選抜とアンダーに分けるこのシステムは残酷だなとは思う。

幸せなことばかりではなく、辛いことも悲しいこともある。それが乃木坂なのだ。

それでも、こうして乗り越えて、最後にはみんなで笑って最後を迎えることができる。

乃木坂って素敵だなあって。

こうして、二期生の鈴木絢音は一期生に組み込まれてしまいましたとさ。

鈴木が研究生だったころ、まさかこんな未来がくるなんて想像できたろうか。

最後の二期生として、一期生と『海流の島よ』を歌唱したり、集合写真を撮ったり。

みんな幸せそうな顔をしている。

これ以上、私たちは何を求めようか。

こんなに愛にあふれている場所、他にあるのか?っていうぐらい、この乃木坂46が温かくて。この環境は当たり前じゃなくて、今まで先輩方が乃木坂のために、スタッフさんのために、応援してくださっているファンの方々のために、そういう気持ちを持って活動を積み重ねて来てくださって、こうして、私たちはここに立てているし。そういう思いが詰まって、生まれたものというのを、身に染みて感じたので。この場所をこれから先も、大切に守りたいなと思ったし、これから入ってくる後輩の子とか、ずっとずっと先まで、つなげていきたいなと思いました。
賀喜遥香スピーチ@全国ツアー2022千秋楽公演

(出典:日刊スポーツ

愛に溢れている場所で、みんなが幸せを見つけて、その場所に身を置いて、五期生の心にも幸せのバトンを受け継いで、、

そんなグループの幸せに満ちている空気感を存分に味わせてもらえた。

そんな全国ツアーの千秋楽公演であった。