能力主義批判は正当か

能力主義批判は正当か

サンデルと平野啓一郎の話で、要は、能力主義や自己責任論への、問題に向き合う内容らしいが、違和感があった。こういう良識派の意見は、一見、腑に落ちる反面、気をつけなくてはならないのは、欧米の文脈は、日本で値するかどうかという点だ。流行りの言説に乗っかって、なにかを批判したり敵を見つけたつもりになる恐れもある。 たしかに、字義だけ取るなら、過酷極まる競争原理は、一部を潤わせど、人を幸せにするかは、疑問はある。 コロナ禍で露見した、弱者切り捨てだが、私的には、コロナ禍前から、日本

【ポリタスTV】総裁選で高市候補を推した「ネット世論」の内実は?
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【ポリタスTV】総裁選で高市候補を推した「ネット世論」の内実は?

 ジャーナリストの津田大介氏のYouTube配信「ポリタスTV」に文筆家の古谷経衝氏がゲスト出演した回です(10/4の19時までは無料で観られます)。 自民党総裁選前にニュースで高市早苗氏が1回目の投票で2位に躍進すると言われ実際、議員票で2位になったものの党員票では2位に差をつけられた3位に甘んじ結果も3位に終わった原因について分析しています。  この記事に書かれている内容と同じコトを話しているのですが、高市氏の掲げる政策に歓喜したネトウヨの皆様が一斉に称賛し、同時に河野

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Barに行きたいかも
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Barに行きたいかも

9/27(月) 朝、通勤電車でこれうっかり見てしまい、参った。 Barといえば去年4月、『バーテンダー』『ソムリエ』などのヒット作で知られる漫画原作者・城アラキさんの『バーテンダーの流儀』という本を出したのだが、それが最初の緊急事態宣言の発出直後というバッドタイミング。巻末に「厳選バーリスト100」の名店をリストアップしており、本が出たら絶対行きたいなあと編集中には思っていたのだが。この1年半、東京など都市部ではまともに営業できず店仕舞いしてしまったお店もあるだろう。あの

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新聞書評と古谷経衡さんの話
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新聞書評と古谷経衡さんの話

9/18(土) 本日の新聞書評に編集担当本がW掲載。日経新聞に橋迫瑞穂『妊娠・出産をめぐるスピリチュアリティ』、朝日新聞に西井開『「非モテ」からはじめる男性学』が! 同じ日に別の本で2本というのは珍しく、あまり記憶ないです。 数日前にTwitterで後輩から激しく絶賛されていたゲンロンカフェのアーカイブ「古谷経衡×辻田真佐憲×東浩紀『ネトウヨとJリベラルに抗って——夏のゲンロン大放談企画第3弾』」をシラスで視聴。本編6時間+延長2時間20分を、丸一日かけて。 正直「J

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ひたすら原稿と資料読みの一日。

ひたすら原稿と資料読みの一日。

9/14(火) 在宅勤務。家族がワクチン接種二日目で副反応に対応できるように備え。子どもたちも学童寄らずに早めに帰って来て、わちゃわちゃしながらも仕事に集中。 今日は新書プラス連載の原稿整理&チェック出し、プロレス新書原稿読み、翌日の企画会議2本の資料読みなど。とにかくいろいろ読んでばかりいた一日。こういう日は在宅のほうが進む。とりあえず明日企画が通るかどうか、どきどき。 仕事終わりに最寄り駅に出てお茶して読書。小林美佳『性犯罪被害にあうということ』を帰宅後も読み続け、

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LGBT法案に反対する議員の「本当の気持ち」ー続編

LGBT法案に反対する議員の「本当の気持ち」ー続編

LGBT法案、ついに葬られることが決定的なようです。残念です。 昨日の自分の投稿にも書きましたが、この法案は、「性的指向による差別を行ってはならない」という、今ではほぼ世界の常識となっている、当たり前のことを規定しただけの法案で、合理的に考えれば、それほど有害なものとは到底思えません。それなのに、なぜ、保守派の議員がこれに反対したかについて、評論家の古谷経衡氏が、以下の記事で極めて的確な指摘をされていると思います。 古谷氏は、以下のような重要なことを指摘されています。

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誰も幸せにしない一人よがりの「侵略論」 〜古谷経衡氏「アイヌ差別表現問題」を論評する〜 (上)

誰も幸せにしない一人よがりの「侵略論」 〜古谷経衡氏「アイヌ差別表現問題」を論評する〜 (上)

古谷経衡氏という「猫系作家」がウェブ版「Newsweek」で、「アイヌ差別表現問題──日本人は他民族を侵略・加害していない、という観念が背景に」という論評を発表した。知人から教えられるまで古谷氏のことは知らなかったのだが、北海道開拓の復権をめざす者としてまったく共感できないものであった。 古屋氏は、冒頭で日本テレビのワイドショー「スッキリ」でアイヌ民族に対する不適切表現があったことを取り上げている。そして、「筆者はこの問題の背景には、『日本人は他民族を侵略していない、という

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佐々木宏氏=ネトウヨ、佐々木宏の手がけたCMに抗議したのもネトウヨ?

佐々木宏氏=ネトウヨ、佐々木宏の手がけたCMに抗議したのもネトウヨ?

hirokifujiokaさんも書いておられるが、さすがにこれは黙っていられない。 南北朝鮮人にとって、犬が演じる「日本のお父さん」は、「犬野郎」という侮蔑を意味しており、「犬の子(ケッセキ)という言葉は、最大の侮蔑を表現する朝鮮語なのである。また、韓国人の黒人に対する差別意識の凄まじさは、世界的に有名である。 (livedoorNEWSより) たまたまと言いたいところですが、ソフトバンクCMに出てくる「白戸家」では、兄役に黒人のダンテ・カーヴァーが起用されている点も佐々

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ハハハハハ....
母ポン殿のいうとおり。
こういう人物は、形ばかりの【ごっこ】に憧れるのでしょうな。
お腹痛い。
彼の論旨は、浅い上っ面ばかり。

ハハハハハ.... 母ポン殿のいうとおり。 こういう人物は、形ばかりの【ごっこ】に憧れるのでしょうな。 お腹痛い。 彼の論旨は、浅い上っ面ばかり。

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「ウイグル話法」なる言葉はリベラルの自殺行為

「ウイグル話法」なる言葉はリベラルの自殺行為

最近、リベラル界隈の一部で、いわゆるネット右翼を揶揄する目的で「ウイグル話法」なる言葉がささやかれている。この言葉は将来的に「中国の格はきれいな核」「北朝鮮は日本人拉致なんてしてない」といった発言と同じくらい、リベラル左派にとって重い十字架になる言葉だと思う。大きなお世話かもしれないが、自重した方が良いと思うよリベラル諸君。 そもそも、ウイグル人に対する人権弾圧を非難しているのは、ネット右翼だけではない。日本共産党も強い調子で非難している。 また、wada1979氏は「関

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