佐々木健

第8話「やわらかな芝生」

やわらかな芝生

文:Ricona ナレーター: 佐々木健

ふと気がつくと
そこはとても広くなっていた

今までキツくてキツくて仕方なかったはずなのに
求めていた以上に広く広くなっていた

立っていた足の感覚が戻ると
眼からは大粒の涙が溢れていた

そして私は
きっと知っているであろう
カーテン越しの向こうに見える影に
ただひたすらに頭を下げていた

何か…
置き忘れてきているような感覚とと

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第7話「絵本・星にねがいを」

「星にねがいを」
文:けいちん
絵:いずみ

★あらすじ★
ある日、白熊がお話ができたと、喜んで僕のところにやってきた。星に願いを・・・を聴きながら願いごとをすると・・・。
それは、当たり前のようで、つい忘れてしまいがちな優しさや温かさを想いださせてくれる白熊らしいお話でした。

絵本は、YOMO オリジナル絵本通販サイトで購入いただけます
https://www.yomo-ehon.com/pr

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第6話「神様はスローモーション」

時間早送り研究所の博士は長年の研究をついに完成させました。

「博士おめでとうございます。」

「ああ、研究室でブンブン飛んでいたハチを捕まえたくて始めた研究が、まさかの大理論の発見につながるとはな。ハチの世界では、我々の動きは超スローモーションで見えている。小さいものは大きいものよりも時間が早く進む。時間早送り理論じゃ。」

「博士、それでこの巨大な装置はいったい?」

「うむ、助手君、最近起き

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番外編「ものづくり職人のクロさん」

【note.com限定配信】

今日は作る楽しさとクロさんについて話します。

中学2年生の頃、友達の家で衝撃の出会いをしました。マイコンです。私は夢中になりました。

プログラムが面白かったのは、雑誌に載っているプログラムを改造できることでした。上手くやらないと、変な動きになったり、エラー連発で元に戻せなくなったり、結局元のプログラムが1番良く出来ていることがわかったり。

プログラムの中には、

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お仕事の依頼

メディアなどで展開する企業案件(CM、ナレーション等)は、所属事務所アクセントを通してご依頼ください。

個人的な案件や予算の少ない案件、お急ぎの案件、こんな事できますか?と言うご相談は、直接お問い合わせからご連絡ください。

宅録(自宅で音声収録)が可能です。
映像をいただければ映像に合わせた収録も可能です。

優しい時間の作品はすべて自宅で収録しています。

現在ONAIR中のTVCM

宅録

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プロフィール

佐々木健(ささきたけし)ナレーター

アクセント所属(1999年〜現在)
1969年8月5日生まれ

ドキュメンタリー番組やTVCMなどでナレーションを担当。中低音で安心感のある優しい声が特徴。舞台演出家に師事し、良い声である前に、役者として表現者として、心の動きが伝わるナレーションを追求している。

新人時代にはアニメや外画の吹き替えに多数出演。元システム開発会社の役員という経歴を持ち、テクノロ

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第5話「みどりの恐竜」

私は夢の中で、私ではない誰かになっていました。
四方を高い壁に囲まれた広い空間にいて、カウボーイハットを被り、ガチャガチャ鳴る靴も履いています。

私は靴を磨きながら、満足そうにこの世界を見ています。

磨き終わると、仲間たちに声をかけ、あたりを見回っています。
私はここではリーダーのようです。

ん?

私は何か落ちているものに気がつき、それを拾いあげ、見つめました。

驚いたことに、その手の中

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第4話「銀河鉄道の夜」

“みんなの幸(さいわい)のためならば、
僕のからだなんか百ぺん灼いてもかまわない”

星祭の夜、いつのまにかジョバンニは
天の川を走る小さな列車に乗っていた。
前の席には幼なじみのカムパネルラが座っていて
黒曜石でできた地図を眺めている

今、少年たちの星をめぐる物語が 始まる

賢治は、この物語をどんな思いで書いたのだろう
28歳の若者は、37歳で亡くなるまでこの物語を何度も書き直し
推敲を重

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第3話「『しるこ』 ニューヨーク、パリへ」

文豪・芥川龍之介が1927年(昭和2年)に書いた「しるこ」というエッセイがある。お菓子会社の広告として依頼され書かれた文章とのこと。そこに3軒のしるこ屋が登場するのだが、現在まで残っているのは1軒のみ。それが浅草に本店のある「梅園(うめぞの)」である。今では各デパートなどにも出店しているので、お口にする機会もあるであろう。ドラ焼は大きくて美味い。芥川の友人の久保田は、しるこを若い人たちが飲むと言う

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